野々村社長は本日宮の沢から。
「グラウンドの雪の処理で練習は少し遅れてます」

＜第３節ホーム開幕清水戦ふりかえり＞
「ホーム最初のゲームなんで勝ち点は欲しかった。
　この結果をどうとらえるか。
　見ていて今自分たちがやろうとしていることは出来るようになってはきてると感じた。
　目指す方向性にはなっていて、圧倒できる内容になってきてる。
　失点は個人の対応のミスからで、今まではそこをみんなで守って対応してなかなか攻めに行けなかった。
　今は想像の範囲内のゲーム内容と失点の仕方。
　これから修正はできる。
　相手よりボールを保持できているし、ゴール前へも入っていける。
　まだ選手が少し考えながらプレーしているところがある。
　考えることはいいことなんだけど、直感で動けるようになれば守備も上手くいくようになる」

（メール）
＜なかなか勝てないですね。夢でうなされました(笑)そんなことではいけないのですが。
　今までとは違う攻撃はミシャ守備は四方田さんのハイブリッドコンサが見たいです＞
「守備のトレーニングをしているのかという見方があるようですけど、練習をしていないわけじゃない。
　個の能力を上げるトレーニングをしている。
　今はまだプラスマイナスゼロにする時期ではない。

　ボールを保持しているほうが勝つ確率は高くなる。
　データで言えば去年より２０パーセントくらい上がっている。
　そのデータを本物の実力にしているところ」

「守備のことはミシャもミーティングで相当話している。
　個の能力が足りないからみんなで守るところから抜け出さないといけない。
　それには個人個人の能力を上げていくことが大事になる」

（メール）
＜現地で観戦しましたが、守備の時間はハラハラしましたが攻めるときは見ていてとても楽しかったです＞
「ギリギリのところで残留を勝ち取ることも大事だけど、もっとみんなで強くなるトライをしていこうとしていて。
　その一端を見せられていることはいい。
　早く買ってくれないと僕も夢でうなされそうですよ(笑)」

「データではポゼッションやパス数も増えてるし、走行距離も全体の３番目くらい。
　走れるということは疲れてくる終盤で得点するチャンスも作れるようになる。
　安定した守備ができるようになるには経験も必要。
　そのへんを上げていってもらえれば」

＜菅選手のシュートは惜しかったですね＞
「菅ちゃんね～。
　見ていたみなさんも言いたいことはあると思うけど、ミスはしかたない。
　ミスよりトライしないほうが問題。
　ミスしてもトライしていってほしい」

「今後は数値（データ）にあらわれないところでどう勝負できるか。
　メンタルとか勝つことへのこだわりとか。
　監督や四方田には数値にあらわれない部分をどうマネージメントしていくかが大事だと話した」


＜次節はヴィファーレン長崎です＞
「堅守速攻のチーム。彼らは自分たちが生き残る方法でやる。
　攻めの部分が難しいチームが先制されるダメージはある。
　先にリードできればいい。
　それを意識しすぎてもうまくやれない。
　
　次は大事なゲームになる。ひとつ勝てば空気も変わる」