＜第３３節アウェイＦＣ東京戦ふりかえり＞
「川崎戦でやったことと同じレベルで９０分できたゲームではあったけど。
　守備的にやってくるチームにどうやって点を取れるか。
　チャンスは作れたしじゅうぶんやれてた。点を取ってくれる、取れる選手がいなかった」

（メール）
＜予想通りの展開でしたね。相手のベタ引きにリスペクトを感じました＞
「コンサドーレの試合を昨日今日見た人はもっとこうしたら、ああしたらと物足りなさを感じると思うけど。
　４，５年から考えると一目置かれるようなチームになることは想像できなかった。
　Ｊ１上位のクラブに一目置かれるようなプレーを出来るかどうかが最大のテーマだったけど、それが出来るようになってきている。
　今シーズンにかんして言うとセンターフォワードとＧＫがいなくなってもできるようになったのは進歩。
　伸びているところにかんしては見ている人も魅力を感じると思う。
　目の前のゲームをどう勝つかはまだまだ物足りない」

「点を取られたシーンはしょうがない。
　本来は田中駿汰のポジションだったけど、ボールが持てるがゆえに人が動きながらプレーしているから永井（ＦＣ東京）のポジションには宮澤がいた。
　ボールが持てるがゆえのミスマッチが起こる。
　ウチは２点を取らないといけない。
　取れそうなシーンはけっこうあった。取れるようになるしかない。
　個々の選手のレベルを上げれば勝てるチャンスが増える。なかなか難しい。
　相手も勝つため戦略を練ってくる。その上を行くようにならないと」

（メール）
＜チャナティップ選手のケガは？＞
「今年で同じ場所は（右太もも）３，４回目。もう無理する必要はないかなと思う。
　サッカーが出来なくなるレベルのケガではない。
　いつもじゅうぶん時間をかけてるけど、あのサイズにあの瞬発力なので人よりももう少し期間を置かないといけないのかも。
　チャナがいないのは痛いけど、いないなりにやれる選手も育ってきている。
　
　また同じ場所を痛めるコワさは当然ある。
　違和感や不安は感じると思うけど、写真で出血が無くなっていることを見せて治ってることを理解してもらうとか必要」

＜明日はドームで鳥栖戦です＞
「水曜日にアウェイでゲームして戻ってきてコンディションがどこまで整えられるか。
　チーム全体のパワーでメンバーを決める。
　鳥栖は引いて守るタイプじゃないので面白いゲームになると思う。
　今いる元気なメンバーでやれると思う。
　点を取るためにどうやりきれるか。
　ペナルティエリアでどう体を張れるか」