＜第３８節　アウェイ横浜FC戦　ふりかえり　１－０勝利＞
「連勝できたしトップ１０に入ることができたのはよく頑張った証拠だし評価できるかなと思います。
　攻撃はＪリーグの中でも一定レベル以上の数字を示すことができた。
　点につなげられなかったんで攻撃の課題は明確。選手を育てること、チャンスの数を増やすことをやってきた。
　残留が決まってからは駆け引きしながら負けないように意識をコントロールすることを選手がやるようになって、最後うまくバランスとって成績残すトライをして結果を残すようになったので。
　良い過ごし方をしたシーズンになったと思います」

＜小柏選手が来月の代表招集＞
「びっくりしましたけど。最近ウチからも代表に呼ばれる選手も出てきて、クラブとして評価されるようになってきたということなので素直にうれしいですよね。
　本人には『思い切ってやっといで』ということは言った。
　相手チームからすると背後を常に狙う選手はコワい。
　うちではもうちょっとというところだけど、相手からすると嫌なタイプ。
　ストロングポイントを磨いてミシャさんのもとでやっていけばもっといい選手になると思います」

＜チャナティップ選手・ルーカス選手・ドうグラス（ドド）選手・トゥチッチ選手は三上GMが残留を明言。金子選手・菅選手も残留＞
「すごいなぁと思って。
　金子も菅も正式にオファーがあって、コンサドーレからも残留してほしいという話はするけど。相手方の話を聞いてからコンサドーレを選択してくれるのはありがたいこと。
　残ったほうが自分のためにいいと思ってもらえるクラブになってきたことが、クラブとして成長している証拠なので良かったなと思います」

＜最終戦の金子選手への横断幕＞
「最終戦の前には本人は残留を決めていたと思うけど。
　見て『残ろう』というより『頑張ってやらなきゃ』という気持ちになれると思うので、選手にとってもスタッフにとってもありがたいメッセージだったと思う」

※興梠選手の報道については割愛します（FW補強の候補の一人）

＜四方田ヘッドコーチ退団。横浜FCの監督に就任＞
「急だったと思う。最終戦終わって日曜日に話が来て月曜日には決めないといけない感じ。
　僕としてはミシャさんのもとで４年やってきて当初はなかったものが本人の中で出来上がって、どこかで監督をやるという（気持ち）のはあったほうがいいと思っていた。すごくよかった。
　クラブとして監督になるような指導者どう育てるのかをやってきたので、ミシャさんにお願いして四方さんをコーチにとお願いしたので。
　四方田コーチが成長していることを周りが評価してくれた。
　今回は横浜FCが監督として評価してくれた。
　クラブが人を育てることを評価されつつあるのは喜ばしい。
　これで四方田が結果を出して将来コンサドーレでということもじゅうぶんあるし。
　そのほうがより勝てる確率の高い指導者になった証明になるので」

＜群馬からの野村社長と二人で札幌に戻った思い出がコメントにありました＞
「当時ユースの監督だった四方さんを大会やってた群馬に迎えに行って。
　ユースの高校生に『四方さんをクラブの監督にしたい』と話した。
　懐かしいですね」

＜野々村社長がＪリーグチェアマンという報道＞
（メール）
＜もしも。もしもの話ですがチェアマンになったらコンサとしては大きな痛手で、サポーターはさみしくてたまらないのですいが。
　コンサドーレ含むリーグ全体の未来作るためなら私を含む大多数のサポーターは最高の笑顔と拍手で送りだすと思います＞
「どうコメントすればいいのか。
　クラブのことだけならいろんなことお伝えできるし、してきたけど。
　
　クラブは相当成長してるからこそ起こりうることが起こってる（四方田さんの監督就任や、金子・菅の残留）＞
　今まで流れをみんなで作ってきた。継続していけば未来は明るいので。
　ということしか今は言えないのでごめんなさい」