私はあだっちーがあまり好きではないのですが。
彼女が来ると勝てる気がしないという勝手な思いがあるので。ｺﾞﾒﾝ

でも彼女がＣＭで言ってた「愛するクラブを応援しよう」みたなセリフはちょっと好きだったりします。

昨日のナビ杯。
私は久々の１０番登場で浮かれまくっていました。
やはり応援する選手がピッチに立つ姿を見られるのが一番テンション上がるし。
リーグ戦ではベンチに入るも出番なし。
神戸戦ではピッチサイドをランニングする姿を見つけて「みや～」とときめく始末（でも私だけじゃありません。夫のほうが）。

昨日スタメンの名前を見て「あぁ、去年までは贅沢だったのか」とまで思いました。

で、先ほど昨日の録画をチェック。
やっぱそんなに悪くないんだよなぁ～。
手を抜いてる選手なんていないし。
技術の足りなさとかはまぁ個人の努力次第だけど。
ボールが収まらない理由とか、ゴール前までの確実な組み立てとか。
戦術的な部分についての良くないところは説明できませんが・・・

昨日は道産子選手もたくさんスタメン出場していて、サッカーに興味のない人にも「ほらっ！この子もこの子も道産子なんですよ！」と意味もなく自慢したい気分でした。
Ｊ１のチーム相手に今季プロになった子たちがこんなに堂々と戦ってるのよ～って。


卓朗（西村）さんのコラムが今回で最終回と聞き買ってみた『サッカー批評』。
特集のタイトルは「あなたの街からＪリーグが消える」。
他「地域に深く愛されるクラブの作り方」。
まだ全部読みきっていませんがＪリーグ全体のことを見て考えて愛する我がチームを見つめ直すって、時には必要な気がします。

集客を増やすために努力をしているチームはたくさんありますよね。
特にＪ２の地方のチームには多いのでは。
でも「うちはまだまだ」と言いそうなチームほど試合終了後選手が挨拶にまわると、スタンドのサポーターが嬉しそうに笑顔で選手を迎えたりします。
カテゴリーとか勝敗だけじゃなく「この選手たちは私たちの誇りです」とか「地域の自慢なんです」って声が聞こえてきそうな笑顔。
そんな笑顔を見ると「地域に密着したチーム作りってこういうことなのね」と思ったりします。

「あなたの街からＪリーグが消える」という特集を読むと、理想と現実のギャップも感じたりしますが。
たとえ「それは理想でしょ？」と言われても、経営目的のチームを作るより「愛されるチームを作る」ことのほうがずっと意味があるんじゃないかと私は思います。


コンサだってそう。
今季Ｊ１に上がりＪ１で戦える戦力を集めて必ず定着できるチームになったとします。
でもフタを開けたらスタメンの８割が新戦力。
「Ｊ１定着にはこれが一番近道」
「Ｊ１で戦うならこうしないと無理でしょ」
と言われて「そうなのか」と思う反面「なんかコンサじゃないみたい」と思ってしまうはず。
それ以前に空しいというか淋しいというか。

昨日のメンバーも普段はベンチやサブ組に回っている選手が多いけれど、彼らだってコンサドーレ札幌のれっきとしたメンバーですもん。
いつ「行け！」と言われてもいいように準備をしているはずです。

これはまったく個人的な意見ですが。
昨日のメンバーがプレーする姿を見てますますチーム愛深まってる私（＾＾）
やっぱコンサいいって！

あ、『サッカー批評』の中の「木村和司はなぜ”ブレた”のか？」というインタビュー。
これけっこうせつないですね。
サッカーの理想と現実の話がここでもまた出てきます。
広島弁がねぇ、またせつないのですよ。

あぁ、「怒り新党」はじまるっ！