2006年08月07日
すみません。 いきなりひぐまん家がいっぱいエントリされたみたいで…。 これ、実は一時的に非公開にしていた過去のエントリを公開にしただけで、 それが新規ポストみたいになってしまったわけですね。 大変失礼いたしました。
2006年08月06日
札幌U-12好スタート【福島】 第30回全日本少年サッカー大会は6日、福島県楢葉町のJヴィレッジで競技初日のグループラウンド戦が行われ、北海道代表のコンサドーレ札幌U-12は初戦のACジュニオール戦(4-0)に続いて川上SSS(鹿児島県)との一戦でも2-0(前半0-0/後半2-0)で勝利し、2戦2勝でグループHの首位に立つ好スタートを切った。6チームで争われるグループラウンドで、総当りの2位以内に入ればベスト16となり決勝ラウンド進出が決まる。<前半の札幌はチグハグさが目立った> 目覚め遅くヤキモキも無失点勝利 1日に各チームが2試合を行うこの日。第1試合を終えてから第2試合が始まる16時30分まで札幌U-12は一旦宿舎に戻って昼寝をした。「それがいけなかったのかな。前半は全然目が覚めていなかった。いつも第1試合のようないい試合ができるわけじゃない」と浅沼監督が振り返ったように、前半の札幌は相手の堅い守備に苦しめられたという点はあったにせよ、積極性を欠いた試合運びをしてしまった。 守備は何度かあった危ない場面をDF陣が身体を張り食い止めてきた。一方でマイボールとなった後の攻撃に厚みがなく、仕掛けも足りないために決定的な好機もつかめないままに前半を終了した。 浅沼監督は前半の不出来に「失点しなければ0-0の引き分けでもいいと思った」そうだが、徐々にフィジカルの差が出てきた後半13分、後半から出場したDF秦正顕(6年)による左サイドからのチャンスメイクで、ゴール前の混戦からこぼれたボールをFW稲田浩平(6年)が落ち着いて蹴り込みようやく札幌が先制。先制後は札幌選手の動きにキレも戻り試合の主導権を握る。18分には右からのFW中原彰吾(6年)の低いシュート性のボールを稲田がゴール前で合わせ、浮き球となって相手GKの頭上を越えネットに吸い込まれるゴールとなり、ダメを押した。前半は3本に抑えられたシュートも後半の20分だけで11本を記録するなど、攻めの姿勢を呼び起こしての勝利だった。
<DFの中心的選手として2試合フル出場の5堀米> しかし浅沼監督の評価は厳しく「この大会に参加している目的は夏休みの思い出作りじゃない。多くのチームと対戦して、自分たちに何ができて何ができないか課題を見つけることです。前半みたいに走れるのに走らないようでは課題を見つけることもできない」と、目標としているグループ突破に視界が大きく開けたとはいえ、しっかりと兜の緒を締めた。 2試合を通じ、体格的にはどちらかといえば対戦相手より劣っていた札幌イレブンではあったが、当たり負けする場面は少なかった。身体の寄せ方、入れ方、体重移動などに巧みさが見え「身体が小さければ小さいなりの工夫がある」(佐賀一平コーチ)ことを実践して見せたことは収穫であったのではないだろうか。
<2試合で1ゴール1アシストの9中原> 稲田、1日で5ゴール! 背番号11を背負うFW稲田浩平(6年)が2試合で計5ゴールと爆発した。周囲に使われてゴール前に良い位置取りをして3本のシュートを3本とも決めたACジュニオール戦のゴールもさることながら、川上SSS戦ではゴール前での粘りと巧みなループシュートも決めるなど非凡さを見せた。シュートレンジでのプレーでは少ないタッチ数でフィニッシュまで持ち込んでおり、浅沼監督も「センスはある」と認める。「練習ではあまり入らないんですけれど」と本人は謙遜したが、本番に強いタイプもチームには必要。10番の司令塔MF深井一希(6年)らとの呼吸も良い。彼ら北のアタッカー達が全国の猛者たちにどれだけ通用するのか楽しみになってきた。
<CKに備える札幌守備陣。GKは1福永> 札幌U-12・戦績と対戦予定 6日(日)11:30 ○4-0 ACジュニオール(宮城県) 16:30 ○2-0 川上SSS(鹿児島県) 7日(月)16:30 四日市JFC(三重県) 8日(火)11:30 FCアミーゴ(鳥取県) 15:30 山口SS(山口県) 9日(水) 9:30 決勝トーナメント1回戦(=勝ちぬけの場合) 14:00もしくは14:50 フレンドリーマッチ(=グループ敗退の場合) 16:00 準々決勝 札幌U-12・今大会の登録選手(大会公式プログラムによる) 1 GK 福永 浩哉(6年) 2 DF 久保 慶弥(6年) 3 DF 佐々木近哉(6年) 4 DF 秦 正顕(6年) 5 DF 堀米 悠斗(6年) 6 MF 神田 夢実(6年) 7 MF 高橋 悟之(6年) 8 MF 藤井 湧揮(6年) 9 FW 中原 彰吾(6年) 10 MF 深井 一希(6年) 11 FW 稲田 浩平(6年) 12 DF 紀井 秀斗(6年) 13 MF 前 寛之(5年) 14 DF 田代 薫彦(5年) 15 FW 岡田 洋平(5年) ※16FW内山裕貴(5年)は帯同せず
2006年08月06日
札幌U-12、初日2戦2勝【福島】 第30回全日本少年サッカー大会に参加しているコンサドーレ札幌U-12は6日午後、福島県楢葉町のJヴィレッジでグループラウンドの第2試合を行い、鹿児島県代表の川上SSSを2-0で降し、2戦2勝でグループHの首位に立った。 3戦目は明日、四日市JFCとの間で行われる。
2006年08月06日
札幌U-12、初陣を飾る【福島】 第30回全日本少年サッカー大会は6日、福島県楢葉町のJヴィレッジで競技初日を迎えた。全国から48チームが出場しており、6チームづつ8つのグループに分かれて総当りの予選ラウンドを行う。 北海道代表で初出場のコンサドーレ札幌U-12は初戦で宮城県のACジュニオールと対戦し、4-0(前半3-0/後半1-0)で快勝した。6日のうちに予選ラウンドをもう1試合戦い、8日までに各チームとも5試合を終えた段階で各組上位2チームが決勝ラウンドへ進出する。準決勝以降は東京・西が丘サッカー場に会場を移し、決勝戦は同所で12日に行われる。<ハットトリックを記録した11稲田> 溌剌、躍動、札幌の「末っ子」たち 札幌U-12が初陣を見事な勝利で飾った。 率いる浅沼達也監督は試合前に「この暑さは選手たちには厳しいと思うし、『水を飲め』と言ったら一度にたくさん飲みすぎてお腹をこわす子もいた。昨日は練習にならなかった。きょうは試合になるかどうか…」と不安を口にしていた。しかし緑の天然芝の上で選手たちは立ち上がりからACジュニオールを圧倒した。 20分ハーフで行われた試合。開始1分半もしないうちに右45度からのFW稲田浩平(6年)のグラウンダーのシュートがネットを揺らし、これで意気上がる札幌は相手が落ち着きを取り戻す間も与えずMF深井一希(6年)のラストパスから再び稲田が強烈な弾丸シュートを突き刺し、開始2分で2-0とする(時間表記は手元の計測)。 8分には鮮やかな速攻を見せる。右サイド奥に攻め込んだ深井のクロスをゴール正面に詰めてきたFW中原彰吾(6年)が決め早くも3-0。以降も体格では勝るACジュニオールに対し巧みな身体の使い方で中盤でのボールの競り合いをことごとく制した札幌が優位に試合を進め、ピンチらしいピンチもほとんどないまま前半を終える。ベンチの浅沼監督も「ナイスプレー!」と絶賛で選手たちを出迎える素晴らしい内容だった。
<札幌は攻守の切り替えの速さで圧倒した> ハーフタイムを挟んだ後半も札幌の攻勢は止まず、8分にまたしても深井→稲田のホットラインで4点目を奪い取り試合を決めた。 札幌は攻守の切り替えも速く、心配された暑さの影響も曇天のせいかさほど見られず危なげない緒戦となったが、浅沼監督は「立ち上がりに2点取れたことが大きかった。しかしこういう試合をした後が大事。きょうはもう1試合あるのでお昼の休憩時間の過ごし方が大事になる」と、表情を緩めることはなかった。「目標は予選ラウンド突破です。でも難しいでしょうね」とあくまで控えめではあったが、ひとつの勝利で選手たちが大きな自信を付けたことは確かだろう。
<4点すべてをアシストした10深井(※訂正しました)>
2006年07月31日
札幌ユース、グループリーグで敗退【福島】 第30回日本クラブユース選手権(U-18)は30日、福島県楢葉町のJヴィレッジでグループリーグの2日目を行い、コンサドーレ札幌U-18はヴィッセル神戸ユースに0-3で敗れた。札幌はグループリーグ2戦2敗となり、上位8チームに与えられる決勝トーナメント進出の可能性がなくり、今大会2位以内に与えられる高円宮杯全日本ユース選手権への出場の道も絶たれた。 31日は休息日で試合はなく、札幌は1日に名古屋グランパスユースとの間でグループリーグの最終戦を戦う。「チーム」の熟成低く埋没する「個」 午前中は断続的に細かい粒の雨が降り注ぎ、北寄りのやや強い風も吹き付けたJヴィレッジ。およそ「盛夏」とはほど遠く肌寒ささえ感じる気候で、各チームのスタッフや大会役員らの中にはジャージ姿も目立った。札幌ユースが登場した午後になって天候は回復し、時折り雲間から強い日差しが緑の芝に選手たちの影を映したが、それでも北国から来た選手たちにとっては昨日に続いての絶好のコンディションだったと言える。 しかし前半は昨日のジェフ千葉戦同様か、あるいはそれ以上に札幌の選手たちの動きは重い。判断も動き出しも遅く、風上でありながら神戸陣内にまったく攻め込めない。身体を張った守備で何とかはね返し攻撃に移ろうとしても、チームとしての連動した動きがないため、焦ってミスから神戸にボールを奪われ、必然的に自陣に張り付く時間帯が続いた。 前半の半ば過ぎから神戸の攻め疲れもあってか、多少札幌がリズムよくボールを回す場面も出てきたが、32分にDF廣中が集中を欠いたプレーを突かれて神戸FW辻にボールを奪われそのままフリーでシュートを打たれてしまう。勿体無い失点で札幌はきょうも先制を許す。 その後はMF鶴野のミドルシュートがクロスバーを叩いたりもしたが、完全に神戸の守備陣を崩してのフィニッシュには至らず前半を終える。 後半は前半とは変わって札幌に積極性が見えたがゴールまでのあと一歩が遠く、逆に24分に神戸に追加点を奪われてしまう。この場面、神戸MF曽我部が札幌ゴール前での競り合いで札幌DF谷川のユニフォームを引っ張って体制を崩させて自らはボールとともに裏へ抜けており、明らかな反則であったのだが主審・副審ともこれを見逃していた。札幌ベンチや選手たちの必死の抗議も無論認められず。これで気持ちが切れてしまったかもしれない札幌だったが選手交代やシフトの変更で何とか1ゴールを目指すも、33分に左CKからニアサイドで神戸DF佐川のヘディングシュートを見舞われ3点目を奪われ万事休した。 このCKに至る前のプレーでも最後にボールに触れていたのは神戸選手の方にも見え、本来は札幌のゴールキックとなって然るべきプレーにも見えたのだが判定は神戸のCK。一方で神戸選手には矢継ぎ早に警告を出すなどレフェリングに問題があったことは否めない。試合終盤にはピッチ上に険悪な空気が流れ、神戸選手の1人が退場、またベンチから猛抗議した札幌のスタッフが退席を命じられるという、非常に後味の悪い試合となってしまった。 しかしそういったことがなくともこの試合の勝敗という点では妥当な結果だっただろう。 2試合を通じ札幌は選手個々のボールを扱う技術は対戦相手と遜色ない。が、サッカーという競技においてはボールを扱いながら相手のゴールを目指さねばならないわけで、その過程においては相手も当然ながらそれを阻止しボールを奪おうとタイトな守備を見せるわけである。そうした中で今回の札幌はチームとして、あるいはもっと少数のグループであってもトップチームの柳下監督が常々口にする「同じ絵を描く」ことができない。一人一人が何とか局面の打開を図ろうともがくものの、落ち着きを失って成功する確率の低いプレーを選択し、ミスにミスが重なって負のスパイラルにはまってしまった。守備においても前日の千葉戦と合わせ、どうしようもない力の差を見せつけられた失点というのはない。集中を欠かなければ、あるいはほんの僅かな注意を怠らなければ防げたゴールばかりだと思う。先の審判がファールを見逃した神戸の2点目も、札幌の選手たちにはその場面がしっかり見えていたため当然主審は笛を吹いてくれるだろうと「セルフ・ジャッジ」をして足を止めてしまったのである。これはいけない。 勝ち点はおろか1つのゴールも奪うことなく2試合を終えてしまった札幌ユースU-18にとっては、非常に厳しい夏を迎えてしまったと言わざるを得ない。残念ながら高円宮杯への出場権は得られなかったが、もう1試合、名古屋戦も残されており、さらに秋にはJユースカップが控えている。厳しい夏を経たチームに実りの秋は訪れるのか、選手個々とチームとしての成長に注目していきたい。 P.S.なお、「本館」の方で、J村で見つけた懐かしいあの人たちをご紹介中!
2006年07月30日
札幌・黒星スタート【福島】 第30回日本クラブユース選手権(U-18)は29日、福島県楢葉町のJヴィレッジで開幕し、グループリーグの初戦に登場したコンサドーレ札幌U-18はジェフ千葉・市原ユースと対戦し、0-1で敗れた。札幌のグループリーグ第2戦はきょう30日にヴィッセル神戸ユースとの間で行われる。 意図見えず完敗 スコアこそ0-1の接戦だったが、内容的には札幌の完敗だった。 例年なら灼熱の太陽が照りつけ気温も30℃を超えることも珍しくないこの大会。この日の試合時点での気象条件は曇りで23℃。札幌にとっては願ってもないコンディションではあった。先の北海道プリンスリーグで予想外の5位に終わり、高円宮杯全日本ユース選手権への出場権を得られなかった札幌にとって、この大会は最後のチャンス。「全国の強豪と真剣勝負が出来る機会がなくなってしまうのが育成にとって痛いところ」(赤池GKコーチ)であるだけに、出場権を得られる決勝戦への進出がひとつの目標になる。 試合は序盤こそ札幌が小気味よくパスをつないで攻め込むものの10分と続かず。フィジカルに勝る千葉がパスコースを切り、中盤での厳しいチェックを繰り返すと、札幌に何でもないミスが目立ち始める。 ところが千葉の出来も決して良いものではない。ボール支配率で圧倒するものの攻撃の最後の詰めが甘く、再三放ったミドルレンジのシュートも枠を捉えられない。互いに煮え切らない展開のまま前半を終了する。 後半に入ると札幌は左サイドの横野の位置を下げて4バックとし、守備の安定を図るが大勢は変わらず。千葉に主導権を握られ後手後手に回り3つも警告を受けるなど青息吐息の状態で時間が経過する。最後の最後の選手個々の球際での粘りと千葉の工夫のなさにも助けられスコアは動かなかったが、18分に与えたコーナーキックからの自陣ゴール前でのプレーでDF熊澤が相手選手を倒してしまいPK。これを千葉FW小井土に決められ、この1点を取り返すことが出来ずにタイムアップの笛を聞いてしまった。 札幌は深い位置でマイボールになっても中盤から前の選手の動き出しが遅く、パスコースを作れない間に無理なパスや意図の見えないロビングボールを放ってボールを失う場面があまりにも多く、チームとして何をやろうとしているのかさえ見えない。昨年の藤田やかつての石井、新居といった絶対的な存在がいるのならともかく、全体的に小粒な印象を受ける今年はチーム全体がひとつにまとまって戦わねばならない。いや、先の彼らがいた時代も彼らの突出した能力を最大限に生かそうと、チームはまとまっていたのである。 今大会は6つのグループリーグから8チームしか決勝トーナメントへ進出できない。つまり4チーム中の2位では他グループの2位との勝ち点・得失点差の関係で必ずしも進出できない。きょうの対戦相手であるヴィッセル神戸には2年前の日本クラブユース選手権U-15で対戦しVゴールで退けた当時のメンバーが多数いる。リベンジに燃える彼らは相手にとって不足はない。札幌は受身に回ることなく、終始主導権を握り攻めきる札幌らしいサッカーを見せてほしい。
2006年06月29日
昨夜は我が地元YOKOHAMAでジェッター3がライブに出演。 場所は関内とゆー古くからの官庁・オフィス街のビルの地下に、 どーやら最近出来たばかりらしいライブハウス「BAYSIS」。 5バンド出演でジェッター3はトリ。 だから最初から終演は10時頃とわかっていたんだけど、 色々とアクシデントがありまして(苦笑)、 更に押しまくってステージに立ったのが結局10時ちょい前(^^;; ま、いいのさ。 ひぐま的には地元で、ここから15分で穴まで帰れるから(本当)。 ※実際はメシ食ってから帰ったので45分かかりました(^^;;; でさ、 アツシくんは何故MC(喋り)の時にいつも「えー、すみません、すみません」と謝るのでしょう?(笑) イケチンくんがオーディエンスを煽るパフォーマンスがだんだんプロレスラーっぽくなってきたのは何故でしょう?(笑) ってゆーか、シンヤ“師匠”が「路線変更」しちゃったのはどーしてなんでしょう?(笑) 彼らのステージ見るのってこれで4回目なんだけど、 だんだん謎が深まってきたぞ(特に3番目)。
2006年06月25日
札幌、仙台に快勝-サテライトリーグ Jサテライトリーグは25日、Aグループの5日目が行なわれ、コンサドーレ札幌は宮の沢白い恋人サッカー場でベガルタ仙台と対戦し、3-1(前半2-0、後半1-1)で勝利を収めた。 札幌の出場選手=GK佐藤(→高原)、DF=野本、千葉、和波、MF=鈴木、上里(→西)、藤田、関、川崎(→加藤※)、FW=石井(→清野)、相川(→岡田) (※=U-18所属選手) 得点=35分札幌1-0(川崎)、44分札幌2-0(関)、49分仙台1-2(萬代)、63分札幌3-1(藤田)好天に恵まれ初夏の日差しが降り注ぐ中で行われた一戦。大柴、中田、池田、村松、萬代などのJリーグ戦出場経験豊富な選手を向こうに回し、序盤から幾度も好機を作り、セットプレーの機会も得た札幌だったが先制点が生まれたのはようやく35分。鈴木からのパスをこの日トップ下で出場の関が右サイドで受け、左足でゴールマウスに向かっていくボールを送ると、左サイドからゴール前に詰めてきた川崎がヘッドで合わせて仙台ゴールを陥れる。 前半終了間際の44分には左ストッパー和波が相手ボールを奪取し左サイドを進撃。中に折り返したボールを関が右足で約30mものミドルシュートを突き刺し、2-0とリードして前半を終える。 後半立ち上がり早々、自陣ゴール前へ送られた相手ボールの処理にDFが手間取るところをFW萬代にこぼれ球をさらわれて1点を返されるが、その後も果敢に攻め、リズムを取り戻した札幌が17分にゴール前で粘った清野からのマイナスのパスを、走りこんできた藤田が豪快に蹴り込んで再び2点差。このリードを守りきって札幌が今期サテライトリーグ戦2勝目を挙げた。 サテライトリーグ戦、札幌の次の試合は次週7月2日(日)、宮の沢白い恋人サッカー場に大宮アルディージャを迎えて行われる。
-「おかえり」瞳輝く上里、実戦復帰、- 昨年8月21日、練習試合で左膝前十字靭帯断裂の重傷を負った札幌期待の若手MF上里一将が、手術とリハビリを経て約10ヵ月ぶりに実戦の場に戻ってきた。 先発ボランチとして後半15分に交代するまで60分のプレー。前半13分と後半9分に迎えたゴール前でのフリーキックのチャンスはわずかに枠を捉えられず、前半28分のミドルシュートは惜しくもポストを叩くなど、ゴールを決めることはできなかったが、積極的に前線を狙った質の高いパスを通し、両チームを通じて最多の5本のシュートを記録するなど完全復活間近を思わせるプレーを随所に見せた。 「この日を心待ちにしていたか?」の質問には「はい。でも思ったより緊張しないでいつも通りできたと思います」と笑顔で答えたものの、「まだフリーキックの感覚が戻りきっていないし、(怪我)以前に比べて走れない部分があった。接触プレーでもまだ怖さが残るかな」と反省も口にした。柳下監督からも「守備の部分で課題がある。頭を使え」と厳しい指摘を受けたというが、「もっと練習でアピールしてトップの勝利に貢献できるようになりたい」と、しっかりと前を向き瞳を輝かせた。 試合を観戦した城福強化部長は「彼の左足からのボールはチームにとって大きな武器になる。ポストを叩いたシュートもドライブしていた。実戦に慣れてくれば(J2公式戦の)16人のメンバーの中に入れても面白いと思う」と、早期のトップ復帰へ期待感を膨らませた。 この日、宮の沢のバックスタンドほぼ正面の一番目立つ位置にはサポーターの手による「おかえりカズ」の横断幕が掲げられた。「見えました。嬉しかったです」と語った上里。南の島からやってきた「札幌のカズ」が完全復活し、J1昇格戦線の風雲児になる日は近い。 -シュート数圧倒、チームの底上げ着々- トップが好調のときはサテライトの動きも変わってくるものなのか。札幌はシュート数16対5という数字にも表れたように、積極的なサッカーを展開して仙台を下した。 ひとつひとつのプレーの精度はやはり見劣りするものがあり、イージーミスも少なくない。加えて攻守にわたって「感じるのが遅い。まだやはり(トップの)試合に出ている選手とそうでない選手で差はある」(城福強化部長)としながらも、「トップと同じようなサッカーをやろうとしているのはわかる。もっと奪われたボールを奪い返しに行ったりなどということができてくれば、よりトップに近づけると思う」と、春先には大きな課題とされてきたチーム全体の底上げが着々と進みつつある状況に一定の評価をした。 トップチームが勝利を挙げられなかった間も性急な選手補強は施さず「選手たち自身が変わっていく姿を見てほしい」(城福部長)と苦しげに語っていた頃がはるか昔のようにも思えるが、まだJ2リーグ戦は半分も消化していない。怪我人や警告の累積でベストメンバーで戦えない状況は間違いなく訪れる。チーム内競争の激化による全体のレベルアップは、やはり常に目指していかなければならないものなのである。 それにしても昨日は厚別で8,494人、今日は宮の沢で1,730人と、ここ数日の雨模様から週末は好天となったにもかかわらず、観客動員的には多少物足りなさも残る数字だ。両日ともホームチームが快勝し、また内容でも存分に楽しめるものだったと思う。今後もチームがこうした観客が大いに沸く愉悦に富んだゲームを披露できるよう努めていくのはもちろんだが、営業サイドにもより一層の努力と工夫が望まれる。また、せっかく内容も結果も向上している時期である。クラブを支えるサポーターにも、より多くの仲間をスタジアムに呼び寄せていただけるようお願いしたいところだ。
-お披露目、GK佐藤、声で猛アピール- J1甲府から期限付移籍となったGK佐藤優也が先発出場のチャンスをつかんだ。さっそく立ち上がりの11分に仙台FW萬代の突進に勇気を持ってゴールマウスを飛び出し好セーブでピンチを防ぐなど仙台攻撃陣の前に立ちはだかった。後半には守備連携の乱れから1失点は喫してしまったが、後半20分に退くまでの65分間、持ち味の大きな声でのコーチングなどで詰めかけたサポーターに存在を強く印象付けた。 「きょうはいつも練習でやっているようにコミュニケーションを重視してやりました。1対1の飛び出しや周囲へのコーチングなどはできたと思う」と語った佐藤。スタンドから注がれた声援には「声援がよく聞こえて頑張れました」と感謝を述べた。 試合後は移籍してから昨日までW杯視察で不在だったHFC児玉社長に丁寧に挨拶。新天地札幌での佐藤の新しい挑戦がいよいよ本格的に始まった。
2006年06月22日
サッカー小僧のひぐま的にはホームグラウンドの三ツ沢球技場。 数え切れないくらい足(前足も後ろ足も)を運んで、 言い尽くせないくらいの思い出を刻み込んできました。 が、まだ一度も一般観客席エリア以外の、報道・運営スペースには入ったことがなかったんです。 報道陣用の資料を見て、本日の実況を行う場所を確認したところ、 メインスタンド最上段の中継用ブースがひとつ「RADIO」として割り振られておりました。 一番アウェイ寄りの小部屋に入ってここから中継。ただ…ココさ、椅子に座って眺めてみると、手前側のタッチラインや、 手前ホーム側のコーナー付近が「死角」になってしまうのですよ。 三ツ沢球技場はJリーグの発足にあわせてスタンドを増設改修したためか、 実はあちこちにこうした「死角」があるんです。 全般的には見やすい競技場であることは確かなのですけれどね。 従いまして、しょーがない。立って実況することにしました(確定)。 ええ、試合開始から終了まで、ほぼ後ろ足で直立しながら実況しました。 こんなのひぐま史上モロチン初めてでした。 が、自分で自分をほめるのはナンですけれど、 昨夜の実況って結構イケてたんでないかい? 最後は明らかに声が大きくなりすぎて、きっと音は相当に「割れて」いたと思うんだけど(^^;;; そういえばどっかの会社では会議室には椅子を置かず、 たったまま短時間で集中して会議を行っていると聞いたことがあります。 もしかして立ったままのほうがテンション上がるのかもしれない。 ただ、ふつーの記者席だとそうはいかないなぁ。ひぐま一頭だけ立っていると迷惑だしさ(苦笑)。 勝ったあとなら何でも言える(笑)。
2006年06月04日
こっちで告知したように、ジェッター3のライブに行ってきました。 彼らのステージを見るのはこれで3回目なんですけれど、ワンマンってのはこれが初めて。 彼らにしてもワンマンは今年初めてっていうことなので、相当に気合入っているだろうなと思っていたら始まった途端に…(笑)。ま、詳しくは書かない(^^;;;;;;;;;;;;; Pーター・Gブリエルかい(笑) 会場の渋谷O-Crestはキャパ一杯一杯の大入りで、当然客層は若い女の子が中心。 おっさん、しかも熊はもちろん最後列(笑)。 しかしコンサのタオルマフラーを首にかけてさりげなく自己主張(^^;; コンサ関係はひぐまの他にアウェイゴール裏のリード部隊の某レディース(新婚さん)他数名が駆けつけてくれました。どうもありがとうございます。 どこまでもPOPでひたすらにノリのいいサウンド。 かと思ったら中盤には「虹」と「オレノユメ」をイケチンのピアノに乗せてCDとは違うアレンジで披露したりと構成力もあって決して飽きさせません。 もちろんコンサ応援ソングである「追いかけて」もライブ後半を盛り上げるナンバーとして演奏されました…って、オレ「あ、次、このまま『追いかけて』に入るな」ってわかっちゃいました(笑)。 約2時間。再アンコールも出たライブ終了後は、CDを買い求めたお客さん一人一人にサイン会。サインを待つ列が階段の3階下まで伸びるという大人気ぶり。 ハズかったので僕は並びませんでした(笑)。ついでにタオルも買ったのという証拠写真↓ニューシングル「ハロー」を引っさげてのライブはこの後、大阪と名古屋でも行われます。お近くの方はこの際ぜひ! あ、そうそう。「ハロー」のTrack3収録の「空へ」という曲は、どうやらコンサドーレにインスパイアされて作った曲とかMCで言っていたようで。サビの一節だけご紹介。 空へ空へ 一緒に飛びたいと思ってる 僕と君と 一緒に笑いたいと思ってる
2006年05月31日
明後日=6月2日は横浜の開港記念日です!(確定) それとは特にコレと言って関係なく、 我らがコンサドーレ札幌PR大使、ジェッター3のワンマンライブが、 渋谷の「O-Crest」で行なわれます! 詳しくはこちらのエントリをご覧ください。 んでもって、会場の「O-Crest」についてはココ見るよろし(道玄坂を昇る)。 スタンドでサポーターと一緒にコンサを応援している彼らを見たことのある人は もうたくさんいると思うけれど、 彼らのナマ音を聴いたことのある人はまだまだ少ないんじゃないかな。 サイコーにPOPでノリのいいサウンドで、 コンサの6月攻勢の前に、まず自分を盛り上げてみないか! できればコンサグッズ(レプリカとかタオルマフラーとか)を身につけていると、 メンバー及びT越マネージャー(仔熊)も喜ぶかもしれない。 新曲「ハロー」も発売されるので、ついうっかり買ってあげたら もっと喜ぶかもしれない(決定)。 と、ゆーことで在京コンササポは明後日は渋谷へ集結だ!(断定)
2006年04月25日
既にご存知の方も多いと思われますが、試合も近づきましたので念のため。
次節、東京V戦が開催される西が丘サッカー場においては、
通常の「ホーム」「アウェイ」のエンド設定が逆になります。
従いましてメインスタンドから見て左側にコンサドーレ、
右側に東京Vが陣取ることになります。
以下、東京V公式ページより転載です。
【西が丘競技場における自由席についてのお知らせ】
西が丘サッカー場での試合開催(4月29日、5月27日)につきましては、お客様の入退場導線、スタンドの収容人数、サービスブースの設置場所などの都合上、両ゴール裏自由席のホーム側とアウェイ側を通常とは反対に設定しております。
ご来場いただくファン・サポーターの皆さまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、併せてご理解、ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。
…と、いうことで、JR十条駅から徒歩で「正門」から入場される方はご注意を。
都営地下鉄三田線本蓮沼駅からの方は「北門」からどうぞ。
2006年04月16日
さて、今度はこっち側で作る資料の話。 生放送ですから当然やり直しなんかききません。本番前の準備は大切です。 仕事の合間を縫ってできるだけの資料を作ります。 左は過去の対戦成績をまとめた表。 読めないと思いますが(^^;;、昨年夏の水戸戦の際に用意した水戸との過去の対戦をまとめた表。 スコア、勝敗、得点者だけでなく、余白に何か「事件」があったかを書き記しておきます。 たとえば「××退場」「◇◇リーグ初得点」「試合後サポ乱入」(^^;;…とか。 前回ご紹介した会場で配布される資料の中には こうした当該カードの過去の対戦成績を記した資料もあるのですけれど、 すべて「Jリーグ」のものなんですよね。 なので、先日の神戸戦のときは配布資料での過去の対戦記録では たった6試合分しか記されていないんですよ。 一応ひぐま的には互いに「ヴィッセル神戸」「コンサドーレ札幌」になってからの 全公式戦での対戦をまとめておりまして、それによると11試合あるんですよ。 除外された5試合ってのは、まず1996年のJFLでの2試合、 1998年のJ1参入決定戦での2試合、そして同年の天皇杯3回戦。 右は手製のスコアシート。両チームの選手の名前を書き込んで、 シュートとコーナーキックの数、および警告をカウントします。 本当はゴールキック、フリーキックにオフサイド、さらにはクロスの数まで 記録しておきたいところなのですが、なにせ実況しながらですからねぇ… これくらいが限界なんですよね(^^;;;;;;;;
ほいでもってこれはネタ帳。 開いているページは先日の愛媛FC戦の前に調べたもの。 松山の競技場が1980年のインターハイの会場だったとか、 コンサが過去四国で行った公式戦全試合の記録とか(^^;;;;; 試合直前や時には試合中に、このネタに関連したことを書き留めたりできるよう、 受験勉強のノートのように(ひぐまはしたことないが^^;;;)ぎっしりとは書かず、 ちょっと余白を大きめに持たせています。 昨年4月の京都戦@鹿児島鴨池のときなどは「向こうに桜島」「ゴール裏ヤシの木!」 とかつまりは現地に行って放送を始めてから気づいたことが書かれています。 んで、ネタ調べの貴重なモトになっているのがこれらの本だったりします。
手前の2つがJリーグの資料。 (一番右に洗面器が写っていますがあまり気にしないでください・笑) 上の3つは左から愛媛FC、山形、神戸のイヤーブック。 もちろんこの他にもネットやらひぐまの穴にある「資料のはらわた」をまさぐりまくって、 実況で使えそうなネタを探すわけです。 調べたネタの中にはこの試合を語る上での必須度が高いものもあれば そうでもないものもあったりします。 実際に放送の中で披露する割合は平均して三分の二くらい。 もちろん試合そのものが活発に動いていて面白ければ、それを余すところなくお伝えするのが本分。 「そうでもない」ネタは披露されることなく終了するわけですが、 面白い試合で、かつ勝ち点をしっかり稼げることには替えられません。 えーと。 実はまだまだいろいろお話したいことはあるのですけれど、 またの機会にってことで。 あ、そうそう、重要な話。 次の徳島戦は欠席します!(確定) 昨年の第5節水戸戦以来、一度も欠かさずアウェイ戦を現地からお伝えしてまいりましたが、 諸般の事情によりまして今回は欠席します。 アウェイ中継番組自体はちゃんとやりますよ。 ひぐまの代わりに三角山放送局の高野名(たかのな)さんが、 現地に飛んでくれまして皆さんに試合の模様をお伝えしてくれます。 どうぞお楽しみに!
2006年04月16日
これはA社製の「タクティクスバインダー」。 中を開くと書類を挟めるクリップ、クリアポケットが右側に、 サッカーのピッチの形に線が引かれている図が左側にあります。 ピッチ図はホワイトボード用マーカーで書くこともできます。 チームスタッフがよく持っているものとは若干仕様が異なります。
ひぐま的な使い方としては↑です。 Post-it(付箋紙)に選手の背番号と名前を書いてポジション別に貼り付けるのです。 これは例として札幌の選手を書いてみましたけれど、 実際には相手チームの選手を識別するために用います。 読みにくい漢字の選手の場合、ココにふり仮名を振ります。 コレ、磁石もくっ付きますし、実際に最初は磁石を用いていましたが、 Post-itの方が使い勝手が格段にいいんですよね。 最近では番号と名前を書いた余白に一言メモ的なことも書き添えて、 放送の中で喋れるようにしています。たとえば「新加入選手です」とか 「元U-18日本代表」とか「昨年全試合出場」とかね。 Post-itは便利でして、他にも色々な自分に向けての注意点を書いて目に付くところに ペタペタと貼り付けます。「コンディション」「監督の様子」「サポーター」とか、 話すことに困ったときに伝えたほうがいい事柄など。 また、このポジションは記者控え室で準備をしている段階で、 手元の資料や予備知識で仮の位置に貼り付けていきます。 その後、実際に試合が始まって暫くの間に喋りながら微調整していきます。 相手のフォーメーションが4-4-2とわかっていても、中盤がボックスなのかダイヤなのか、 あるいは最近ちょこちょこ見られる3ボランチ型なのか、 2トップと称していても1トップ+1シャドーあるいはトップ下のMFを並べて 2シャドーとしている形なのか…といった感じを早めにつかんで、 位置を修正していきます。 つづく(未定)。
2006年04月16日
こんなモノ書いていないで昨夜わ「日産」行けばよかったヨ(T_T)。 怪我人続出の苦しい台所事情があったにせよ、マイクのJリーグデビューだったし。 それはそうとして、きょうもやっぞ!は、やっぞ!(byM邪)手前が双眼鏡。7×21mm。 バードウォッチングするわけじゃないですから、そう高倍率のモノは不要です。 選手の背番号が確認できればいいんです。 いつも荷物はそこそこのボリュームになってしまいますし、 やっぱり小さくて軽いに越したことはないので、 結局ずっとこれを使っています。 実はズーム付きの双眼鏡も持っているのですが、ひとつにはチト重いことと、 うっかり落として焦点がちょっと合わせにくくなったので、 中継のときは使用していません。 右上は、今ではどこにも売っていない幻の(?)Jリーグマークが入ったストップウォッチです。 ええ、かのJバブル時に洪水のように発売されたキャラクター商品のひとつです。 さすがに電池は何回か取り替えましたけれどまだ現役で頑張っています。 まぁ…たぶん数年中に液晶の方が寿命となるでしょう(推定)。 その隣りにA社(笑)のクロノグラフ。 これはJリーグの審判が使用しているオフィシャルレフェリーズウォッチの シリーズの廉価版です。高温期にバンドが蒸れないよう通気性が確保されており、 だからちゃんと「CLIMACOOL」のマークが入っています(笑)。 中継の際には現在時刻とゲームの進行時間が常に手元でわかるようにしていないといけませんから、 こうして時計が2つ必要になってしまうわけです。 …で、普通はストップウォッチをゲームタイム計測に用いて、 腕時計のほうで現在時刻を…って思うでしょ? 実はひぐまの場合逆でして(笑)、腕時計の方をストップウォッチとして用い、 ストップウォッチで現在時刻を表示させています。 何故かというと単に操作性の問題でして、ストップウォッチの方のボタンが 一度押しただけで二度押しの反応になってしまうことが多いので、 やむを得ずこうしています。 左のスクイズボトルはごく最近購入したモノです。 Jリーグ会場は缶、瓶はもちろん、ペットボトル飲料の持ち込みも禁止されているところが多く、 場内でもペット飲料はふたを取って販売したり、紙カップに移し変えて 販売しているところが多いですね。 実は一般席だけでなく記者席もペットボトル持ち込み不可という競技場がありますので、 その対策としてこーゆーモノを用意しています。 喋り続けなければいけませんから、やっぱり飲み物は絶対に傍にないとね。
次は試合当日会場の報道受付で配布される資料。 右の2つが先日のヴィッセル神戸戦で、左が先月の愛媛FC戦でのもの。 愛媛サンはカラー印刷ですよ。気合入っていますね(^^;;;;;; 内容は取材についての注意事項と、会場での取材可能なエリアなどの案内図、 記者控え室、記者席の配置図、本日のタイムテーブルなどなど。 Jリーグ共通の取材要綱がありまして、それに沿った内容がほとんどです。 時にはこれに加えて特別なイベントの告知とかもあります。 例えば「△△町ホームタウンデー△△太鼓パフォーマンス」とか、 「チームスポンサー○○農協よりお米の贈呈式」とか。 要するにせっかくのこうした催しもありますので、 よろしければ取材して記事にしてくださいってことです。 コンサのホームゲームでもよくありますよ。 そもそも今年のチームスローガンである「闘」もこの試合前のセレモニーでもらったものですし。 つづく(予定)。