台風１８号が各地で甚大な被害を引き起こしているようです。
早く収まることを願うばかりです。ここ旭川は、今のところ小雨です。

最近、ＮＨＫＢＳプレミアムを録画して観ています。

ザ・シューター

暗殺犯に仕立てられた米軍の元狙撃兵の復讐劇です。
原作はスティーヴン・ハンターのボブ・リー・スワガー３部作の１作目になります。

比較的好きな俳優のマーク・ウォルバーグが主演。
同じく罠にはめられるＦＢＩの捜査官役にマイケル・ペーニャ。

敵役にはダニー・グローヴァーとネッド・ビーティの超悪コンビ。
監督はアントワン・フークア。無駄なカットがなく、ストレスフリーでした。

２００７年公開。邦題の「極大射程」は意味不明。
好みの映画ですねえ。続編が観たいなあ。お勧め度は★★★★。


ミシェル・ヴァイヨン

原作は、Ｆ１ドライバーを題材にしたコミックですが…。
勝つために、あんなひどい妨害工作をするなんてねえ。

冒頭のマダム・ヴァイヨンの夢がストーリー展開に利いています。
とりあえず、配役は、みんな美男・美女です。特に、若きダイアン・クルーガーが可愛い！

ストーリーはともかく、画質が最高。そして、カメラワークが最高です。
リュック・ベッソンが製作と脚本に名を連ねています。

２００３年公開のフランス映画。お勧め度は★★★！

＞Shooter　Michel Vaillant

昨日、前々から気になっていた映画「サブウェイ」を観ました。
リュック・ベッソン監督の出世作ですね。

主演は、クリストファー・ランバートとイザベル・アジャーニ。
変なドラマー役でジャン・レノも出ています。

兎に角、イザベル・アジャーニが、滅茶苦茶可愛い。
1985年のフランス映画。28年前か…。

映画自体は、可もなく不可もなく。
だけど、古さを感じさせない不思議な映画。お勧め度は★★★！

ちなみに、サブウェイのサンドイッチが好きです！

くだらない投稿です。すみません。

＞Subway

本日、ゲオで借りた「シェフ！」と録画で観た「天使にラブソングを」の感想です。

シェフ！

三ツ星レストラン「カルゴ・ラガルド」を舞台にしたコメディ。
ウィットとペーソス溢れるフランス映画の王道。

アレクサンドル（ジャン・レノ）とジャッキー（ミカエル・ユーン）の掛け合いが笑える。
ジャーキーの妻役のアファエル・アゲゴは美人です。

フランス映画って本当に素敵です。原題は“Comme un chef”。
キャッチコピーは「愛と美味しい料理があれば、人生は三つ星★★★」。
お勧め度は★×４．５です！




天使にラブソングを

この映画を観るのは何回目かな。お気に入りです。
殺人事件を目撃したクラブ歌手が修道院に匿われ、巻き起こすコメディ。

主演のウーピー・ゴールドバーグの演技がいいんだなあ。
挿入歌では“My Guy”が最高。原題は“Sister Act”。
お勧め度は★×４です。


今週末は、旭川で留守番です。

先週の土曜日に、イオンシネマ江別で「真夏の方程式」を観てきました。
東野圭吾のガリレオシリーズの映画化第2弾ですね。

舞台は、美しい海を誇る町・玻璃ヶ浦。
ロケ地はネットで噂になっています。西伊豆のようです。

とっても風光明媚なところです。癒されます。
海はきれいだし、クマノミなど泳ぐ魚たちも可愛らしいです。

同宿だった元刑事殺害事件に遭遇した湯川准教授が、真相の究明にあたることに。
理由は、「ある人物の人生が捻じ曲げられる」のを防ぐため…

湯川の思慮深く、落ち着いた雰囲気が画面を引き締めます。
何か、テレビと雰囲気が違うというか…

観終わると、夏が過ぎ去ったような感じがしました。
お勧め度は★★★★。観て良かった思います。嫁も同意見でした。

２０１３年東宝１２９分
監督：西谷　弘
出演：福山雅治（湯川　学）、吉高由里子（岸谷美砂）、北村一輝（草薙俊平）、山崎　光（柄崎恭平）
杏（川畑成実）、前田吟（川畑重治）、風吹ジュン（川畑節子）、白竜（仙波英俊）

先週の日曜日（９日）、嫁と「奇跡のリンゴ」を観てきました。
ＷＭ江別の１番スクリーンは、そこそこの入りでした。

絶対不可能と言われていた無農薬リンゴに挑んだ家族。感動の実話。

阿部サダヲと菅野美穂が主演。脇役に伊武雅刀、山崎　努。
演技派が揃いましたね！

やっぱ演技が上手な配役だと映画が映えます。
１１年間に及ぶ、苦闘を暗過ぎず、かといって軽過ぎず、監督の絶妙のさじ加減！

当然、エンドタイトルで立つ人はいません…数人いました。
誠に残念です。

音楽は、久石　譲さんですが、グリーグの朝を彷彿とさせる曲がありました。
良い映画だと思います。お勧め度は★★★★です！

２０１３年東宝（１２９分）
監督：中村義洋
出演：阿部サダヲ（木村秋則）、菅野美穂（木村美栄子）、池内博之（もっちゃん：友人）
伊武雅刀（三上幸造：秋則の父）、原田美枝子（三上葺子：秋則の母）
山崎努（木村征治：美栄子の父）

先週の土曜日、札幌シネマフロンティアで映画「じんじん」を観てきました。

映画の舞台・剣淵町は、「絵本の里」として有名な人口３，５００人ほどの町です。
旭川市内から一般道を北へ１時間ほどの距離です。

主演の大地康雄さんが、以前、剣淵町を訪れた際、絵本の読み聞かせに感銘を受け、本作を企画したそうです。
したがって、大地さんの演技はまさに渾身です。

大地さんは、大道芸人・立石銀三郎役ですが、ガマの油売りの口上が秀逸です。
明るいキャラですが、愛娘・彩香と６歳で離別した過去があります。
剣淵町で偶然に再会した二人はどうなるのか…。

高校生の彩香役を演じた小松美咲さんは映画初出演。期待の新人！
脇役も豪華ですが、冒頭で６歳の銀三郎や庄太に童話を語るトメ役の大方斐紗子さんが凄い。
日本映画の名作のエッセンスが感じられる素敵な映画だと思いました。

孫が生まれたら、絵本の読み聞かせをしたいものです。
そのためにも、一度、剣淵町の絵本の館に行かねばなるまい！！

そうそう、剣淵町には「ビバアルパカ牧場」っていう施設があるようですよ。
なお、生きたアルパカを気に入っても、お持ち帰りはできません。


２０１３年作品（１２９分）
監督：山田大樹
出演：大地康雄（立石銀三郎）、小松美咲（日下部彩香）、佐藤B作（高峰庄太）、中井貴惠（高峰聡子）、井上正大（高峰健）

道内では、シネプレックス旭川、札幌シネマフロンティア、シアターキノで上映中です。

最近観たレンタル映画の感想です。

The Help

アメリカ合衆国が人種差別撤廃に動き始めた時代の南部が舞台です。
白人淑女は、我が子の面倒を黒人メイドに任せ、井戸端会議に精を出す。
そのくせ、黒人が使用した便器に座ると病気が移るなどと平気で宣います。

そんな中、ジャーナリスト志望のスキーターは、黒人メイドを題材にした本の出版を思い立ちます。
初めは嫌がっていたメイド達がある事件を切掛けに、思いを語り始めます。

根強い人種差別の一面を垣間見させてくれる秀作です。
重い題材とミシシッピー州の明るい空が対照的です。
邦題は「ヘルプ～心がつなぐストーリー～」。お勧め度は★★★★。


The Iron Lady

かつて鉄の女と称された英国首相マーガレット・サッチャーの伝記です。
晩年、亡夫デニスの幻覚と生活するマーガレットが過去を回想する設定になっています。

メリル・ストリープは迫真の演技。本物の顔と声に思えてちゃいました。
邦題は「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」…涙を付ける感覚が理解不能。
お勧め度は★★★。

最近、ゲオでレンタルしたＤＶＤの記録です。

アイアン・スカイ

２０１８年。大統領選のキャンペーンで月の裏側に着陸したワシントン
何と、ナチスの月面基地に拉致されちゃいます。

ナチスは、最終兵器「神々の黄昏」号で、地球攻撃を企てていました。
カルトな映画が好きなので、もの凄く期待していたのですが…

裏切られたわけではありませんけど、感性が合わなかった。
レテーナ役のユリア・ディーツェが魅力的なのでお勧め度は★★かな。




アベンジャーズ

マーベル・コミックのスーパーヒーローが登場する勧善懲悪ものです。
敵役はマイティソーの弟ロキとチタウリ族ですが、チタウリ族の宇宙船が笑えます。

見所は、ブラック・ウィドウとスタークの秘書ポッツ！
つまりは、スカーレット・ヨハンソンとグウィネス・パルトローのスタイル（苦笑）

お勧め度は、２人に敬意を表して★★。
ちなみに酷いと評判の日本語吹替えを聞いてみましたが、失笑ものです。

＞Iron Sky　Marvel's The Avengers

※　★×５＝超お勧め、４＝お勧め、３＝普通、２＝お金に余裕があれば、１＝入場料返金希望。

昨日、ワーナーマイカル釧路で、映画「最強のふたり」を観てきました。

３月１日までの２週間限定上映です。
この映画は、昨年９月に封切りになった映画ですが、札劇では、ロングラン上映中です。

富豪のフィリップは、頸髄損傷のため首から下の感覚が無く、介護に頼る生活。
新しい介護人を雇う面接に現れたドリスは、全く就職する気がない。
単に、失業給付のため不合格の証明が欲しいだけだったが…※

フィリップは、雇用主どころか病人扱いをしないドリスを採用することに。
やがて深い絆で結ばれて行く二人。実話にインスパイアされた映画です！

舞台はパリ。笑って、そして少し泣ける映画だと思います。
ラストシーンが最高に素敵です。幸せな気持ちにさせてくれました。

原題は「Intouchables」。お勧め度は★★★★★です。




２０１１年フランス映画（１１２分）
監督：エリック・トレダノ　オリヴィエ・ナカシュ
出演：フランソワ・クリュゼ（フィリップ）　オマール・シー（ドリス）　オドレイ・フルーロ（秘書マガリー）　
アンヌ・ル・ニ（助手イヴォンヌ）　クロティルド・モレ（使用人マルセール） 

※　フランスの失業保険は、求職した証明を３か所で貰えば継続されるようです。

昨日、ワーナーマイカルシネマ釧路で映画を観てきました。
トム・クルーズ主演の「アウトロー」です。

銃乱射事件の容疑者バーが面会を求めたのがジャック・リーチャー。
ジャックは、バーの弁護士・ヘレンと事件の真相に迫ります。

強靭な肉体と戦闘能力で悪を追いつめる一人必殺仕事人？
マスクやコスプレもなく、帽子も被っていないヒーロー誕生！

ラブシーンはありません。当たり前ですね…。

弁護士ヘレン役に「007 Die Another Day」に出演していたロザムンド・パイク。
終盤に登場するロバート・デュヴァルが老けていたに驚き。いや当然か。

原題は「Jack Reacher」。邦題の「アウトロー」は誤解を招きますね。
なかなか楽しめました。お勧め度は★★★★。


２０１２年アメリカ映画（１３０分）
監督：クリストファー・マッカリー
出演：トム・クルーズ（ジャック・リーチャー）　　ロザムンド・パイク（ヘレン・ロディン弁護士）
リチャード・ジェンキンス（アレックス・ロディン検事）　　ロバート・デュヴァル（キャッシュ）
ジョセフ・シコラ（ジェームズ・バー）　　デヴィッド・オイェロウォ（エマーソン刑事）
ジェイ・コートニー（チャーリー）　　ヴェルナー・ヘルツォーク（ゼック）

[追記]　23:27
伊坂幸太郎著「陽気なギャングの日常と襲撃」読了。
「陽気なギャングが地球を回す」の続編ですが、前作をほぼ覚えていない。
完全に老人性健忘症になりつつある自分に驚いた。
だけど、面白かったです。続編を期待しています。

昨日、ユナイテッドシネマ札幌で「ストロベリーナイト」を観てきました。
原作は、誉田哲也の姫川玲子シリーズ第４作「インビジブル・レイン」。

殺人事件の容疑者に浮かび上がった柳井健斗に触れることを禁じる警察上層部。
納得できず単独捜査を実行する姫川警部補…。
Invisible Rainなのに、全編ほぼ雨が降っています。

警察がひた隠しにする柳井健斗の背景が陰惨すぎます。
姫川と牧田（石堂組若頭補佐：大沢たかお）の禁断の恋も説得力不足。

キャストはテレビドラマと全く同じです。
したがって、この映画を楽しむためには、テレビ版を観ている方が良いかな。
お勧め度は、テレビ版のファンなので★★★です。


２０１３年作品（１２７分ＰＧ１２指定）
監督：佐藤祐市
出演：竹内結子（姫川警部補）、西島秀俊（菊田巡査部長）、
宇梶剛士（石倉巡査部長）、丸山隆平（湯田巡査長）、小出恵介（葉山巡査長）

昨日は、年末に放送された「洋菓子店コアンドル」の録画を観ました。
きょうは、中標津町総合文化会館で「ひみつのアッコちゃん」の上映会を観てきました。

洋菓子店コアンドル

大学生の頃だったかな、将来を占ってもらったことがあります。
確か、飲食関係の仕事を始めれば３０歳までに大成功すると言われました。

確かに食べることは好きです。甘いものに目がありません。
結局、いわゆるお堅い仕事に着きましたが…。

この映画に出てくるケーキはどれも美味しそうで、目の毒でした。
主役はデザート。確かにそうですね！

蒼井優さんの演技はさすがですが、映画としては、やや消化不良だなあ。
お勧め度は★★★かな。




ひみつのアッコちゃん

鏡の聖からもらったコンパクトに魔法の呪文を唱えると好きなものに変身できる。
赤塚不二夫の名作アニメの実写版です。

舞台は赤塚化粧品…。ストーリーは、当然かなり荒唐無稽ですよ。
大人のアッコちゃん役が綾瀬はるかです。小学生の心を持った大学生！

塚地武雅が扮する守衛が重要人物です（笑う）
お勧め度は★★です。


次の週末は、映画館に行きたいと思います！！！

２９日、ユネイテッドシネマ札幌で「レ・ミゼラブル」を観て来ました。

レ・ミゼラブルはヴィクトル・ユーゴーの名作ですね。
小学生の頃、読みました。邦題は「ああ無情」だったと思います。

この映画は、ミュージカル版の完全映画化なので、俳優は歌います。ほぼ全編！
原作とは細部で違うようですが、どこが違うのかわかりません。
監督は「英国王のスピーチ」のトム・フーパー。手堅い演出でした。

まずはジャン・バルジャン役のヒュー・ジャックマンの声に驚き。
ジャベール役のラッセル・クロウの声に納得…といった感じでした。
役作りのために１０㎏減量したアン・ハサウェイが痛々しかった！

一番ジーンとしたシーンは、エポニーヌが密かに恋心を抱くマリウスを庇い銃弾に倒れるシーンでした。

エンドロールが終わるまで席を立つ客はほとんどいませんでした。
ブロードウェイでミュージカル版を観たくなりました。お勧め度は久々の★★★★★です！



２０１２年イギリス映画（１５８分）
監督：トム・フーパー
出演：ヒュー・ジャックマン（ジャン・バルジャン）、ラッセル・クロウ（ジャベール）、アン・ハサウェイ（ファンティーヌ）
アマンダ・サイフリッド（コゼット）、コルム・ウィルキンソン（司教）、エディ・レッドメイン（マリウス）
サシャ・バロン・コーエン（テナルディエ）、ヘレナ・ボナム＝カーター（テナルディエ夫人）、 サマンサ・バークス（エポニーヌ）

＞Les Misérables

きょうはクリスマス・イブですね。根室は快晴。
昨日は、ＤＶＤを２本観ました。

しあわせの隠れ場所

リー・アンは偶然見かけた孤独なマイケルを一家に迎い入れます。
そして、アメフト選手として開花するマイケル。
実話に基づいているとはいえ、出来過ぎの展開かも知れませんが、私は心地よかったです。

サンドラ・ブロックは、嫌みのない演技で好感が持てます。
マイケル・オアー役のクィントン・アーロンの演技、特に悲しげな表情には説得力がありました。

原題は“The Blind Side”です。邦題は観るのを躊躇うほど酷いなあ。
ハートウォーミングな映画が好きなので、お勧め度は★★★★です！




タイタンの逆襲

タイタンの戦い続編です。
前作に引き続きサム・ワーシントンがペルセウスを演じています。

冥府神ハデスの逆襲とペルセウスの戦いが描かれています。
ハデスの策略で覚めた全長５００ｍの巨神クロノスの姿に唖然茫然！

原題は、”Wrath of the Titans”。お勧め度は★★です！


夜は、どのようなクリスマス・イブを過ごそうかなあ？

３連休の中日ですね。昨晩の吹雪が嘘のような快晴でした。
レンタルＤＶＤを６本借りました。

映画が４本とフリンジ１stシーズン１～２巻です。
まずは、ウディ・アレンが脚本と監督を手掛けた新作と旧作を観ました。

ミッドナイト・イン・パリ

脚本家で処女小説執筆中のギルと婚約者イネスがパリを訪れます。
ある夜、迷子になったギルは’２０年台のパリに迷い込み、ピカソの愛人アドリアナに魅了され…
大人のファンタジーです。コール・ポーターの曲が粋に流れます。

マリオン・コティヤールはアドリアナのような役が似合うと思います。
ギル役のオーウェン・ウィルソンは、どうも浮いているような…。演出か？

私好みのエンディング。レア・セドゥが素敵です！お勧め度は★★★★。
原題は“Midnight in Paris”第８４回アカデミー賞脚本賞を受賞。




それでも恋するバルセロナ

親友同志のヴィッキーとクリスティーナがバルセロナを訪れます。
ある画廊のパーティで画家フアン・アントニオと出会い、揺れる２人。
さらには、アントニオの元妻マリア・エレーナが現れて…

マリアとアントニオは、二人だと破綻するけど、もう一人加わると上手くいくという理解不能な関係…
マリア役のペネロペ・クルスが第８１回アカデミー賞助演女優賞を受賞。

原題は“Vicky Cristina Barcelona”。お勧め度は★★★。
何と２度目のレンタルでした。観始めるまで忘れていた。


ウディ・アレンの映画は好きだなあ。現在、「恋のロンドン狂騒曲」上映中。観たい。