ユナイテッドシネマ札幌で「ダークナイト ライジング」を観てきました。
原題は“The Dark Knight Rises”。直訳すると「闇の騎士が起きる」。

クリストファー・ノーラン監督によるバッドマンシリーズ３作目にして三部作完結編。
ダークナイトから８年後のゴッサムシティが舞台。
今回の敵役はベイン。不気味なマスクを付けた強靭な精神力と肉体を持つ危険人物！！

IMAXで観ましたが、大迫力でした。
１６５分の長尺なので、中弛みしないかと心配しましたが、全くの取り越し苦労。
圧倒的な怒涛の映像。あっと言う間の１６５分でした。
エンディングもグッドでした。

アン・ハサウェイ演じるキャットウーマンはほぼ完ぺきです。
バットポッドに跨る姿には惚れ惚れ。
ハル・ベリー主演の「キャットウーマン」（２００４年製作）に失望した方には、超お勧め。

メカでは、黒のタンブラーが出てこないのが残念ですが、空を飛ぶザ・バッドがカッコ良い。
刑事レヴィッドは次回作があれば例のアレになるのかな…。

とりあえず、前２作品を観ていないと「？」が多いかも。お勧め度は★★★★！


　　２０１２年アメリカ映画（１６５分）
　　監督：クリストファー・ノーラン

　　出演 
　　クリスチャン・ベール（ブルース・ウェイン／バットマン）
　　トム・ハーディ（ベイン）
　　アン・ハサウェイ（セリーナ・カイル／キャットウーマン）
　　マイケル・ケイン（アルフレッド・ペニーワース） 
　　ゲイリー・オールドマン（ジェームズ・ゴードン）
　　モーガン・フリーマン（ルーシャス・フォックス）
　　ジョゼフ・ゴードン＝レヴィット（ジョン・ブレイク）
　　マリオン・コティヤール（ミランダ・テイト）

１６日の海の日、ユナイテッドシネマ札幌で「スノーホワイト」を観てきました。
原作はグリム童話「白雪姫」。大好きなシャーリーズ・セロンが出演しています。

原題は“Snow White And The Huntsman”。白雪姫と猟師。
王子じゃないのね…。猟師エリック役にはマイティー・ソーが登場（笑う）

[あらすじ]
王を新婚初夜に殺害し、女王の座に着いたラヴェンナ。暗黒の時代の始まり…。
７年後、王女スノーは、幽閉されていた牢獄を脱出し、魔法の森に逃げ込みます。
永遠の美貌を得るため、スノーの心臓が必要なラヴェンナ…怖っ！
スノーは、森の捜索に来たエリックを味方に付け、ハモンド公爵とウィリアム王子の居城に向かいます。
そして、ラヴェンナを打倒するため決戦に挑みます。

見所は、シャーリーズ・セロンの狂気と迫力に満ちあふれた喜々とした演技。永遠の美貌！

毒リンゴを食べて仮死状態のスノーをキッスで蘇らせるのは、誰なのか…Classified
勿論７人のこびとも出てきます。

剣を持ち戦う白雪姫。斬新な設定です。ＣＧもお見事。意外と面白かった！！
ジャンルは、エピック・ファンタジー・アドベンチャー映画。（意味分からん）
お勧め度は★★★！

「鏡よ、鏡。この世でいちばん美しいのは誰？」
「それはあなたです！」


　　２０１２年アメリカ映画（１２７分）
　　監督：ルパート・サンダース

　　出演
　　クリステン・スチュワート（スノーホワイト）
　　シャーリーズ・セロン（ラヴェンナ）
　　クリス・ヘムズワース（エリック）
　　サム・クラフリン（ウィリアム王子）
　　サム・スプルエル（ラヴェンナの弟フィン）
　　ヴィンセント・リーガン（ハモンド公爵）

先週の金曜日、ユナイテッドシネマ札幌で「幸せへのキセキ」を観てきました。
大好きな俳優マット・デイモンと昔ほど色気を感じないスカーレット・ヨハンソンが主演です。

原題は“We Bought a Zoo”。実話の映画化です。
最愛の妻を亡くし、仕事にも行き詰まったベンジャミン。
母親を亡くした悲しみから非行を繰り返し、ハイスクールを退学処分となった長男ディラン。

一計を案じたベンジャミンは、再出発のため転居を決意します。
多くの物件から選んだのが、４７種の動物とケリーを始めとする飼育員がいる動物園が付いた邸宅！
購入の条件は、動物園を売却しないこと。つまりは再開すること。

ストーリーは、降りかかる障害を乗り越え、無事に動物園を再開できるかを中心に描かれます。
しかし、本来のテーマは、家族の再生ですね。
特に、ベンジャミンが、笑顔を失ったディランの心を開くことができるかですね。
２人の間で笑顔を絶やさず明るく振る舞う長女ロージーが健気です。

素敵な映画だと思います。アメリカ人が決して忘れない善良さがあると思います。
お勧め度は★★★★！

ベンジャミンの兄役で“サイドウェイ”のトーマス・ヘイデン・チャーチが出演しています。
何か、好きな役者さんです！！


　　２０１１年アメリカ映画（１２４分）
　　監督：キャメロン・クロウ

　　出演
　　マット・デイモン（ベンジャミン・ミー）
　　スカーレット・ヨハンソン（ケリー・フォスター）
　　トーマス・ヘイデン・チャーチ（ダンカン・ミー）
　　コリン・フォード（ディラン・ミー）
　　マギー・エリザベス・ジョーンズ（ロージー・ミー）

amazonからDVDが届きました。「三銃士」と「四銃士」です。

1973年と1974年に別々に公開されましたが、元々は１つの作品として製作された映画。

もちろん、原作はアレクサンドル・ドュマです。
監督は、ビートルズの映画で有名なマーク・レスター。

ＣＧなんて、あるはずもなく。ワイヤーアクションだってありません。
だけど、登場人物が生き生きしています。古き良き時代の活劇映画ですね。

三銃士映画の傑作だと思います。
出演者も名優揃い。特にアトス役のオリヴァー・リードがカッコいいんだわ。

心配なのは、日本語吹き替えが入っていないことです。吹き替えでしか観たことないので…。

さて、ビールでも飲みながら、観るとします。

先週の金曜日、ユナイテッドシネマ札幌で映画「ダーク・シャドウ」を観てきました。
ジョニー・デップとティム・バートンのコラボ８作目になります。

東海岸で大成功を収めたコリンズ家の２代目バーバナス
使用人のアンジェリークと関係を持ちながら、清楚なジョゼットと結婚を誓います。
魔女のアンジェリークは怒り狂い、ジョゼットを自殺させ、バーバナスを吸血鬼にして生き埋めにします。

それから２００年後の１９７２年、運良く掘り起こされるバーバナス。
没落したコリンズ家の復興を誓うバーナバスの前に立ちはだかるのはアンジェリーク。
結局は、バーナバスとアンジェリークの因縁の勝負が見所の映画だと思います。

ジョニー・デップのコミカルな演技が笑えます。
エヴァ・グリーンは妖艶で執念深い魔女を喜々として演じています。
脇を固めるのは、ティム・バートン映画の常連ヘレナ・ボナム＝カーター、クリストファー・リー。
そして、ミッシェル・ファイファー。

サントラは、６０年代後半から７０年代前半のヒット曲が満載です。
タイトルロールで流れる曲は、ムーディー・ブルースの「サテンの夜」。効果的です！
テレビから流れるのはカーペンターズの「トップ・オブ・ザ・ワールド」。
アンジェリークが真っ赤なスポーツカーを運転するシーンではパーシー・フェイスの「夏の日の恋」。

予告編で流れるＴレックスの「ゲット・イット・オン」。
あと、舞踏会のシーンでアリス・クーパー本人が出演したのには驚きました。

舞台は東海岸のメイン州の設定ですが、港の情景が西海岸のモントレーを思い起こさせるのは、何故？
お勧め度は★★★！


　　２０１２年アメリカ映画（１１４分）
　　監督：ティム・バートン

　　出演
　　ジョニー・デップ（バーナバス・コリンズ）
　　エヴァ・グリーン（アンジェリーク・ブシャール）
　　ベラ・ヒースコート（ジョゼット・デュプレ、家庭教師ヴィクトリア）
　　ミシェル・ファイファー（当主エリザベス・コリンズ・ストッダード）
　　ヘレナ・ボナム＝カーター（ジュリア・ホフマン博士）
　　ジャッキー・アール・ヘイリー（使用人ウィリー・ルーミス）
　　クリストファー・リー（漁師の頭領サイラス・クラーニー）
　　アリス・クーパー（本人）

今日の根室は、とても穏やかな天気で、暖かかったです。桜の開花宣言も近そうです。
さて、５月１３日９：１５～、ユナイテッドシネマ札幌で「幸せの教室」を観ました。

学歴を理由にスーパーマーケットを解雇され、カッレジに入学したラリー。
ポルノ好きの売れない作家との結婚生活が破綻寸前の大学教師メルセデス。
二人の出会いから始まる、とっても心温まる映画です。

この世知辛い世の中には、こんな映画があって良いかなと思います。
ラリーはとても好人物です。
なぜ、こんな男が離婚したのかと思いますが、それは考えないことに…。

とにかく、ラリーの大学生活は実に楽しい。
メルセデスはスピーチの教授。彼女の授業を選択した学生が個性豊かです。
特に、ラリーは、美人でキュートなタリアにドンドン変身させられます。

タリアとラリーの仲を疑い嫉妬するタリアの彼デル。
ガレッジセールで生計を立てているラリーの隣人ラマーと妻ベラ。
チャーミングな脇役が揃っています。とりわけ、経済学教授のジョージ・タケイが面白い。

トム・ハンクスは善良な人だと、あらためて思いました。
原題は“Larry Crowne”。邦題はひどい。付けた奴の顔が見たい。お勧め度★★★！


　　２０１１年アメリカ映画（９９分）
　　監督：トム・ハンクス

　　出演
　　ラリー・クラウン（トム・ハンクス）
　　メルセデス・テイノー（ジュリア・ロバーツ）
　　タリア（ググ・バサ＝ロー）
　　デル（ウィルマー・バルデラマ）
　　ラマー（セドリック・ジ・エンターテイナー）
　　ベラ（タラジ・P・ヘンソン）
　　ディーン・テイノー（ブライアン・クランストン）
　　ジョージ・タケイ（経済学教授）

ＧＷ後半は天候が悪かったので、ＤＶＤ三昧でした。

まず、メンタリスト２ndシーズンを５本観ました。そして、新作と旧作を１本づつ。
新作は「猿の惑星：創世記」。旧作は「パリ２０区、僕らのクラス」。


猿の惑星：創世記

１９６８年制作の名作「猿の惑星」の前日談のようで、全く違うお話。

確か、人類は核戦争で滅び、知性を得た猿が地球を支配していたはずでした。
しかし、創世記では、アルツハイマー型認知症の治療薬により猿が高度な知性を得ることに…
そして、人類は、この治療薬に免疫がなく絶滅する。

最後に新薬を開発したウィルが猿のシーザーに「ごめんよ　全部　僕のせいだ」といいます。
全くそのとおりです。

お勧め度は★★★！


パリ２０区、僕らのクラス

国語教師フランソワと２４人の生徒の学校生活を描くドキュメンタリータッチの映画です。

フランソワは、正しい国語を身に着けることが、将来役に立つと信じているのですが…。
なかなか、生徒に理解されず、苦悩します。

２４人の子供たちが、個性豊かです。
そして自己主張が強いです。先生も負けそうな口達者ぞろい。
肌の色、宗教、出身国、生い立ちが違う生徒たち。

色々なことを考えさせてくれる１２８分間でした。

お勧め度は★★★★！

ＴＢＳの日９ドラマ「ＡＴＡＲＵ」の初回視聴率が１９．９％だったようです。

サヴァン症候群の青年チョコザイが、特殊能力で難事件を解決する一話完結ドラマ。

主演の中井正広の演技が見ものです。

特に「アップデイトしました。」というセリフが面白い！

他のキャストも変な人が多いですね。
一人あげるとすると、科捜研連絡係の渥見を演じる田中哲司かな（笑う）

あと、沢主任警部補の北村一輝は、最近、刑事役が多いですね。
蛯名巡査部長役の栗山千明は、カーネーションの奈津のイメージが強くて…


中居くんの出演ドラマでは、「味いちもんめ」が気に入っています。

チョコザイは伊橋を超えるか…楽しみです！


[追記]　フジテレビ系７時の「ほこ×たて」も面白い。

最強の金属対最強のドリルは、凄かったです。ちょっと感動しました。

土曜日、久しぶりにＤＶＤをレンタルしました。
新作を２本。「マネー・ボール」と「ミッション：８ミニッツ」です。

マネー・ボール

ＭＬＢの貧乏球団アスレチックスを、強豪チームに作り上げたＧＭビリー・ビーンの実話。
彼の独自理論が、統計を取り入れたマネー・ボール理論。

ビリー役のブラッド・ピットがマジに演技しています。

試合のシーンは、ＴＶの実況を使用しています。下手な俳優が演じるよりいいかな。
貧乏チームが金満チームに勝利するのは、気持ちの良いものです。

イェール大の経済学部卒でデータ分析が得意なピーター・ブランドにジョナ・ヒル。
このコンビが、何ともイイ感じです。お勧め度は★★★★！

ミッション：８ミニッツ

人間の脳は、死後８分間の記憶を保存している。なるほど…。
列車爆破テロの犯人を捜すため、犠牲者の記憶に送り込まれるコルター大尉。

何度もミッションに送り込まれるうちに、自身の置かれている状況を理解し、ある決断をします。

監督は、「月に囚われた男」のダンカン・ジョーンズ。長編第２作目。
コルター役にジェイク・ギレンホール。

テンポ良く展開していきます。鑑賞後の感想は、難解でよく解らない…でした。
色々な解釈があると思います。お勧め度は★★★！


きょうはチャップリンの誕生日ですね。

昼から札劇で、アカデミー賞作品賞を受賞した映画「アーティスト」を観てきました。はい！とっても素晴らしい映画でした。何とも、チャーミングな最高の名作です。白黒サイレントで描く大人のラブストーリー！

[あらすじ]　
舞台は１９２０年代のハリウッド。サイレント映画の大スター、ジョージ・ヴァレンティンは、新人女優ペピー・ミラーに惹かれ人気女優へと導きますが、時代は折しも、サイレントからトーキーへの移行期。サイレントに固執するジョージは没落し、妻ドリスにも捨てられます。一方、ペピーはトーキー映画で大成功を収め、スターへの階段を駆け上がっていきます。

古き良きハリウッドの黄金時代を舞台に描かれる極上のラブストーリー。いま、世界に足りないのは、こんなロマンチック。中でも、ペピーが、楽屋にかけられたジョージのタキシードの右腕に手だけ差し込み、自分を抱きしめるシーンは、切ない女心を見事に表現しています。

また、階段を降りるジョージと階段を駆け上がるペピーのロングショットは、言うことありません。お見事です。監督に脱帽です。

ジョージの愛犬アギーの名演技が素晴らしい。撮影所のボス、アル・ジマーやジョージの運転手、クリフトンもいい味を出しています。エンディングは、映画って本当に素晴らしいなあと思わせてくれます。傑作と呼ぶにふさわしい名作です。サイレント映画になくてはならない音楽も極上です。

フランス映画って本当に素敵です。この映画は絶対に観るべきだと思います。お勧め度★★★★★！


　　２０１１年フランス映画（１００分）
　　監督：ミシェル・アザナヴィシウス

　　出演
　　ジャン・デュジャルダン（ジョージ・ヴァレンティン）
　　ベレニス・ベジョ（ペピー・ミラー）
　　アギー（ジャック）
　　ジョン・グッドマン（アル・ジマー）
　　ジェームズ・クロムウェル（クリフトン）
　　ペネロープ・アン・ミラー（ドリス）

第８４回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞、作曲賞、衣装デザイン賞を受賞。

だいぶ前にレンタルで観た映画「赤ずきん」についてです。

赤ずきんと言えば、グリム童話ですね。
登場するのは、赤ずきんとオオカミ、おばあさん。

この映画は、美しく成長した“赤ずきん“バレリー”が主役です。

村では、“それ”に動物を捧げてきましたが、“それ”は協定を破り、バレリーの姉を殺害します。
恐怖に怯える村人は、ソロモン神父を招きますが…。
一体全体、“それ”は何者なのか…。

そりゃ、おばあさんですよね・・



嘘！嘘！オオカミです。それも人狼！

バレリーにアマンダ・サイフリッド、ソロモン神父にゲイリー・オールドマン。
本当は怖いグリム童話より怖くて、アクション満載でした。

やはり、サイフリッドの瞳に釘付けでした。評価は★★★！




＞アマンダ・セイフライド

確か、「THE MENTALIST」の試写会を観てから２年。
当時はSuper！drama TVの春の新作でした！

やっと、一昨日からレンタルＤＶＤで１stシーズンを見始めました。
土日に５本の計１１話まで観ました。

何と言っても、主人公パトリック・ジェーンが好きだなあ。雰囲気かな。笑顔かな！
試写会で観た好印象が増大しました。

上手く表現できませんが、とにかく素敵です。

まあ、少し変人ですが…。

ＣＢＩの同僚も何とも愛らしいキャラです。

早く、２ndシーズンまで観てしまわないとね。
本国アメリカでは、４thシーズンが放送中なので…。


　　ジェーン役のサイモン・ベーカーです。

　　プラダを着た悪魔にも出演していました。
　　見覚えあるでしょ！！   

　　ええっ！ないって…どこ見てたの？

シャーロック・ホームズは、小学生の時に少年少女名作文庫かなんかで読みました。その後、１９８４年からＮＨＫで放送されたＴＶ版でホームズを演じたジェレミー・ブレットに魅了され、新潮文庫全１０冊を買いました。一気に５冊読みましたが、現在は休止中です。あとの５冊は、老後の楽しみになりそうです。

さて、きょうは、ユナイテッドシネマ札幌で、「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」を観てきました。この映画は、アーサー・コナン・ドイルの同名のキャラクターに基づいた２００９年の映画「シャーロック・ホームズ」の続編ですが、もちろんストーリーはオリジナルです。

ホームズとワトスンが、ホームズの兄のマイクロフトとジプシーのシムザと協力して、モリアーティ教授の悪事を挫くというのが、簡単なストーリーです。アイリーンやハドソン夫人、レストレード警部などのお馴染みさんが登場します。あと、ワトスンが結婚するので、ワトスン夫人が出てきます。

とにかく、面白かったです。アクションシーン満載です。ただただ、画面に釘付けでした。ジェレミー・ブレッドが演じたホームズが一番原作に近いと思いますが、それはそれ。これはこれ。最後の滝のシーンは、シャーロキアンには涙ものです。評価は★★★★！

ちなみに、ドイルは、最後の事件でホームズの執筆を打ち切りますが、読者のあまりに強い要望から復活させます。つまり、ホームズは、ライヘンバッハの滝に落ち死亡しますが、一命を取り留めたことにして生き返らせます。パチパチ！！


　　２０１１年アメリカ映画（１２８分）
　　監督：ガイ・リッチー 

　　出演 
　　ロバート・ダウニー・Jr（シャーロック・ホームズ）
　　ジュード・ロウ（ジョン・Ｈ・ワトスン）
　　ノオミ・ラパス（シムザ・ヘロン）
　　スティーヴン・フライ（マイクロフト・ホームズ）
　　ジャレッド・ハリス（ジェームズ・モリアーティ）
　　レイチェル・マクアダムス（アイリーン・アドラー）
　　エディ・マーサン（レストレード警部）
　　ジェラルディン・ジェームズ（ハドスン夫人）
　　ケリー・ライリー（メアリー・モースタン・ワトスン）  

[追記]　ノオミ・パラスは、スウェーデン映画「ミレニアム」で、リスペットを演じていました。

先週末、ユナイテッドシネマ札幌で、アンダーワールドの４作目を観ました。

ヴァンパイア族とライカン族との戦いに、今作では人類が絡みます。
ヴァンパイアの処刑人を演じるセリーン役のケイト・ベッキンセールが素敵です。
映画は、人間に捕獲され冷凍保存されたセリーンが、１２年後に覚醒するところから始まります。

覚醒の手助けをしたのが、イヴという謎の少女。怒ると凶暴です。
とりあえず、過去の作品を観ていないと、ちんぷんかんぷんだと思います。

全編、戦闘シーンのオンパレード。パワーアップしたライカン族（狼男）の強いこと強いこと。
そう言えば、何か、微妙にバイオハザードシリーズ的なテイストを感じました。
Ｒ１５＋なので、ご注意ください。

とにかく、ケイト・ベッキンセールのクールな美しさに魅了され…
黒いボンテージ風の衣装に包まれた抜群のスタイルを鑑賞するのみ…。
３８歳とは思えない。

ただなあ、ＩＭＡＸ ３Ｄの特別興業料金２，２００円は高いなあ。２Ｄで十分…。

間違いなく続編がありそうな終わり方でした。評価は、★★★！


　　２０１２年アメリカ映画（８８分）
　　監督：モンズ・モーリンド、ビョルン・スタイン

　　出演
　　ケイト・ベッキンセール（セリーン）
　　テオ・ジェームズ（デビッド：ヴァンパイア族）
　　スティーヴン・レイ（レーン博士：ライカン族）
　　インディア・アイズリー（イヴ）

　　http://www.underworld-kakusei.jp/

先週の土曜日にゲオでＤＶＤをレンタルしました。
新作・準新作を含め５本で１，０００円！！
まずは、新作２本。「コンテイジョン」と「キャプテン・アメリカ」を観ました。

コンテイジョン

新種のウイルスが世界規模で広がる恐怖を描くサスペンス。
物語は、感染２日目から始まります。
感染初日は、映画のラストで明らかになります。ふむふむ！

香港から帰国後に死亡するベス役にグウィネス・パルトロー。
病理解剖のため、開頭されちゃいます。あの美人を何でまた…けっこうグロいです。

ＣＤＣの医者役にローレンス・フィッシュバーン、ケイト・ウィンスレット。
ＷＨＯの医師にはマリオン・コティヤール。政府陰謀説を流す記者にジュード・ロウ。
豪華キャストです。監督は、スティーブン・ソダーバーグ。
評価は★★★。


キャプテン・アメリカ　ザ・ファースト・アベンジャー

全く期待しないで借りましたが、けっこう面白かったです。
第２次大戦下、「スーパーソルジャー計画」で強靱な肉体を得たスティーブ。
キャプテン・アメリカとして、ナチスの極秘科学部門ヒドラ党との戦いに挑みます。

スティーブにはクリス・エバンス。上官役にトミー・リー・ジョーンズ。
英国諜報員にヘイリー・アトウェル。
そして、敵役シュミットには、ヒューゴ・ウィーヴィング。

冒頭の愛国心に満ちあふれた台詞には辟易しましたが…。
最終決戦で行方不明になったスティーブは７０年後に発見され、目覚めます。
続きは、マーベル・コミックのヒーロー大挙出演の「アベンジャーズ」へ…。
評価は★★★。


ちなみに、あとの３本は、「赤ずきん」、メンタリスト２ndシーズン１＆２です。