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副題は「僕とコンサと厚別で」! 【年 齢】アラ還 【住まい】厚別区内 【家 族】嫁、長男(独立)、長女(独立) 【初観戦】’98Jリーグ2ndステージ第2節サンフレッチェ広島戦 〔初アウェイ〕’11J2リーグ第34節東京ヴェルディ戦(味スタ) 【アイドル】ピクシー(元ユーゴスラビア代表ストイコビッチ氏) ■2006年9月26日ブログタイトルを”コンサと僕と厚別で!”から”コンサ日和”に変更しました。 ■2009年2月15日から11月21日まで休刊していました。この間の記事はアメブロに投稿したものです。 ■2005年4月5日から2008年4月2日まで八雲町に単身赴任。 ■2011年6月3日から2013年4月3日まで根室市に単身赴任。 ■2013年4月4日から2015年3月31日まで旭川市に単身赴任。 初投稿 2005/11/05 290万アクセス 2018/12/9 4131アクセス 2011/03/19 ・2011.6.8から再びコメントをいただくこととしましたが、多忙なため現在はコメントはお受けしておりません m(_ _)m
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2010年03月19日
ユナイテッドシネマ札幌で「NINE」を観てきました。本年度アカデミー賞で助演女優賞、美術賞、衣装デザイン賞、オリジナル歌曲賞の4部門でノミネートされた話題作です。監督は、ミュージカルの映画化が得意なロブ・マーシャル。彼の作品を観るのは2002年の「シカゴ」以来だなあ。 舞台は、1964年。下半身のだらしないイタリア男のグイドは、落ち目の映画監督。新作の発表記者会見に臨むけど、脚本は1行もかけていないし、1stシーンのイメージすら浮かんでいないありさま。会見場を抜け出し、愛人カルラを呼んで楽しむのはいいけど、妻ルイザが現れて… この映画は、フェデリコ・フェリーニの「8 1/2」をモチーフとしたミュージカル「NINE」の映画化ですが、8.5の次が9とは洒落たタイトルですね。 出演は、ダニエル・デイ=ルイス(グイド)、マリオン・コンティヤール(ルイザ)、ペネロペ・クルス(カルラ)、ニコール・キッドマン(主演女優クラウディア)、ケイト・ハドソン(記者ステファニー)、ファーギー(娼婦サラギーナ)、ジュディ・デンチ(衣装デザイナーリリー)、ソフィア・ローレン(ママ)。ソフィア・ローレンは75歳。お金かけています ^^; 煌びやかな衣装と、豪華な女性キャストの歌と踊りが眩しいです。それだけで、観る価値があります。いや、それを観るための作品です。一番印象に残っている曲は、ケイト・ハドソンが歌う「Cinema Italiano」。ダイナマイト!次が、フォーギーの「Be Italian」。イタリア男になれ、つまりは男になれ…。そして、もっとも妖艶だったのが、ペネロペ・クルスの「A Call From the Vatican」。堪らん!!! ダニエル・デイ=ルイスは、落ち目なのに何故か慕われる映画監督グイド役を見事に演じていました。私のたった1歳下。何か考えちゃうなあ!!2009年アメリカ映画(118分)
2010年03月07日
ユナイテッドシネマ札幌で「ハート・ロッカー」を観てきました。本年度アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞など主要部門を含む9部門でノミネートされている話題作ですね。 舞台は、2004年夏のバクダット。あと38日で任務が開ける米軍ブラボー中隊爆発物処理班に着任してきたジェームズ軍曹を追った物語です。防護服を着ているとはいえ、大量の爆発物には何の役にも立ちません。「世界で最も危険な任務」まさにそのとおりだと思います。 トラップで起爆する爆弾。遠隔操作で起爆する爆弾。時限装置付き人間爆弾。自爆テロ…。むごいです。直下で爆発すると、ヘルメットしか残りません。そんな危険な任務なのに、ジェームズ軍曹は、まるで楽しむかのように振舞います。 少年たちが駆け回る路地のすぐそばで、爆弾が破裂する。まさにイラクの日常なのか。 多分、アカデミー賞には、社会派作品の代表としてノミネートされたのかなと思います。受賞するかどうかはともかく、見応え充分です。 ジェームズ軍曹と同僚のサンボーン軍曹、エルドリッチ技術兵の人間関係も上手く描かれています。やがて任務が開け米国本土で妻子と過ごすジェームズ軍曹。彼が選んだ道は…。興味深いです。傑作と言える映画だと思います。2009年アメリカ映画(131分) 監督:キャスリン・ビグロー 出演 ジェレミー・レナー(ジェームズ軍曹) アンソニー・マッキー(サンボーン軍曹) ブライアン・ジェラティ(エルドリッジ技術兵)
2010年02月17日
STVホールで、ナンシー・マイヤーズ監督の新作「恋するベーカリー」を観てきました。彼女の作品を観るのは、2003年の「恋愛適齢期」以来です。 アメリカ西海岸のサンタ・バーバラ。白い壁とレンガ色の屋根が広がる素適な街です。ジェーンは、離婚して10年、3人の子供を育て上げた、全米№1ベーカリーの経営者です。長男の大学卒業式のお祝いにNYに出かけたジェーンは、同じホテルで、元夫ジェイクに出くわします。彼は、若い女性と再婚、幸せに暮らしているはずでしたが…。 酔った勢いで、2人はベッドを共にします。アメリカ人って、どうして直ぐこうなるわけ… そこに、ジェーンの自宅増築の設計を任された建築家アダムが絡み、見事な三角関係となるわけです(笑)さてさて、ジェーンの選択は…。あとは観てのお楽しみです。 ジェーンには、昨年還暦を迎えたメリル・ストリープ、「プラダを着た悪魔」が衝撃的でした。ジェイクには、見事な中年太りの親父になったアレック・ボールドウィン。同情します。そして、アダムには、名コメディアンのスティーヴ・マーティン。あと、長女の夫役のジョン・クラシンスキーが、実にいい味を出しています。 そうそう、ジェイクが借りてきたビデオを家族で観るシーンがあります。これが、何と映画「卒業」。ダスティン・ホフマンの初主演作です。メリル・ストリープは、ダスティン・ホフマンと「クレイマー、クレイマー」で共演していますね。 原題は“It's Complicated”。ホンと人の心は複雑ですねえ。ところで、邦題の「恋するベーカリー」は、酷いです。もっとまともなタイトルを付けて欲しいものです。まあ、他愛のないロマコメですが、安心して観られる映画だと思います。 さて、「恋愛適齢期」は、バツ一の人気作家(ダイアン・キートン)と自分の娘と交際している裕福な独身プレイボーイ(ジャック・ニコルソン)の恋の行方を描いた映画でした。どちらの映画も、素適なロマンチック・コメディですが、個人的には「恋愛適齢期」のほうが、好みかな。多分、メリル・ストリープよりダイアン・キートンがタイプからだと思います。2009年アメリカ映画 上映時間 118分
2010年01月31日
映画「Dr.パルナサスの鏡」は、鬼才テリー・ギリアム監督の新作です。彼の作品では、「未来世紀ブラジル」が強烈に印象に残っています。あとは、未だによくわからない「12モンキーズ」が好きですねえ。 主演のヒース・レジャーが撮影中に急死したため、彼の友人ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルがトニー役を引き継いでいます。美男子ばかりですね。 パルナサス博士は、悪魔ニックとの契約で不死の命を手に入れた年齢1000歳の老人。不死を手に入れるため愛娘ヴァレンティナを16歳の誕生日に悪魔に引き渡す約束をしています。彼は、想像の世界を垣間見れる鏡の見世物(The Imaginarium of Doctor Parnassus)で日銭を稼ぎながら、娘に悪魔との約束をどのように話したものかと苦悩していました。 そんな中、一座は橋の下に首つりにされた若者トニーを助けます。記憶を失ったトニーは、パルナサス博士たちと行動を共にし、ひょんなことから鏡の世界に入ってしまいます。鏡の中のトニーを演じるのが、美男子3人というわけです。トニーは何者なのか。ヴァレンティナの運命は… 時代設定は、現在のロンドンですが、見世物小屋の周りは、時代がかった彼らの衣装や見世物小屋のせいか、そこだけ18世紀ぐらいに思えます。そして、鏡の中は、ファンタジックな異次元世界。テリー・ギリアム・ワールド全開です。百聞は一見に如かず…。 自分が鏡の中に入ったら、どんな世界が待っているのかなあ。気になりますねえ! パルナサス博士に、クリストファー・プラマー、悪魔ニックにトム・ウェイツ、ヴァレンティナにリリー・コール、見世物小屋の若者アントンにアンドリュー・ガーフィールド、司会の小人パーシーにヴァーン・J・トロイヤー。 最後にジーンとくる、とても素適な映画です☆2009年 英国、仏国合作 上映時間124分
2010年01月27日
先日、HTB映画試写会「交渉人THE MOVIE 高度10,000mの頭脳戦」を観ました。何と、主演の米倉涼子と監督の松田秀知の舞台挨拶付きでした。 米倉さんは、とても美人でした。細くて背が高くて足が長くて、抜群のスタイルでした。映画そのままの衣装姿が素敵でした。見惚れていたので、何をしゃべっていたのかあまり覚えていません。 確か「夜になって急に冷えてきた。」、「あさ千歳について、狸小路で青しそラーメンを食べた。」などかな。客席から「美味しかった~!」などと声がかかりましたが、コンサートじゃあるまいし、ホントに北海道人は…(以下自粛)。 さて、この映画のストーリーに関することは、何を書いてもネタバレになりそうなので書きません。最初に、現金強奪犯による人質立て篭もり事件が起き、その後、「高度10,000mの頭脳戦」とサブタイトルが付いているように、ハイジャック事件が起きます。 この二つの事件の絡み合いと結末は、なかなか練られたシナリオだと思います。だから、秘密です。ただ一つ言えるのは、そこにTVドラマで見なれた宇佐木玲子がいることです。 まあ、ドラマ交渉人のファンは、観るべきかと思います☆キャスト:米倉涼子、陣内孝則、筧利夫、高岡蒼甫、笹野高史 ゲスト:津川雅彦、反町隆史、林遣都、成宮寛貴、柳葉敏郎、橋爪功 実は、仕事が長引き、焦って共済ホールに向かいましたが、到着すると「ゴールデンスランバー試写会」の看板。試写状を見ると、会場は道新ホールになっている。焦りましたねえ。でも、何とか開演5分前に到着しました。やれやれ!!!
2010年01月24日
先日、HBCシネマランド試写会でイーストウッド監督作品「インビクタス負けざる者たち」を観ました。イーストウッドの作品を観るのは、昨年4月の「グラン・トリノ」以来ですが、この映画も、グラン・トリノに負けず劣らずの感動作です。 映画のタイトル「インビクタス」は、南アフリカ初の黒人大統領ネルソン・マンデラが獄中で心の支えにした詩のタイトルで、ラテン語で「不屈」、本作では「征服されない」の意味で使われています。 舞台は1995年の南アフリカ。アパルトヘイトが終焉を告げたとはいえ、人口の多数を占める貧しい黒人と少数派とはいえ経済や軍隊を牛耳る白人との間は、一触即発といえる状態でした。マンデラは、この国を「虹色の国」にするため、黒人に白人を許すよう諭します。 そして、マンデラは、南アで開催されるラグビーワールドカップを、黒人と白人の融和のまたとない機会と捉え、南ア代表スプリング・ボグスの主将ピナールに願いを託します。ある日、マンデラが収監されていた牢獄を訪れたピナールは、狭い空間に閉じ込め、重労働を課した白人を許すというマンデラに思いをはせます。やがて、マンデラとピナールは、スプリング・ボグスを初出場、初優勝という奇跡を起こすのでした。 感動的なのは、ニュージーランド代表オールブラックとの決勝戦です。スタジアムに入れず、警護車両のラジオを聴こうとする黒人の少年。最初は追っ払う白人警官ですが、徐々に彼らの間は近づき、南アの優勝が決まった瞬間、黒人の少年は白人警官に抱き上げられます。泣かせますねえ。決勝戦も迫力満点。スプリング・ボグスを応援しちゃいます。 マンデラには、モーガン・フリーマン。彼の演技には敬意を表すばかりです。イーストウッドとタッグを組むのはミリオンダラー・ベイビー以来かな。そして、ピナールを演じるのはマット・デイモン。いつもの彼ですが、筋肉隆々の肉体には驚きました。役作りも大変ですね。映画館でもう一度見たいと思います!!! 2010年は、FIFAワールドカップ南アフリカですね。どのような感動が待ちうけているのか、楽しみです☆2009年アメリカ映画(141分) 監督:クリント・イーストウッド 主演:モーガン・フリーマン、マット・デイモン
2010年01月22日
HBCシネマランド試写会「インビクタス」に行ってきました。 会場の道新ホールに着いたのが、開場5分前の17:55! いつものように、階段を上がる。しかし、人の気配がしない。 2階、3階、4階、5階、そろそろ息が切れる。 6階、7階、ついにホールのある8階に到着。 もう息も絶え絶え、足はがくがく… 寒いので開場を早めたようです。エレベーターにすれば良かった。 映画は、クリント・イーストウッド監督の最新作。 1995年の南アフリカを舞台にした実話です。 さすが、イーストウッド。見事な作品でした。 感想は後日書きます。もう疲れましたので… 映画が終わると、客席から拍手が起きたとだけ言っておきます☆
2010年01月20日
昨日は、映画「オーシャンズ」の試写会でした。会場は、ユナイテッドシネマ札幌(2番スクリーン)。嫁に「ブラピの続編なの!」と言われましたが、全く違います。ネイチャードキュメンタリーの巨匠ジャック・ペランが誘う未だかつてない”野生のオペラ”です。 ジャック・ぺランはフランスの俳優、監督、最近では”幸せはシャンソニア劇場から”の製作を手がけていますが、”WATARIDORI”などのドキュメンタリー監督としても有名です。 この作品は、タイトルどおり”海洋”が舞台です。海鳥が海面に急降下し、海中の小魚を捕らえるシーンは圧巻です。物凄い勢いで海面に激突する海鳥。良く気絶しないものです。 蝦蛄と蟹の喧嘩には驚きました。それも、目障りだから…本当ですかね!ジュゴンが海草を食べるシーンは笑えます。まるで掃除機が絨毯の掃除をするようにも見えます。 漁網に絡まるクジラやイルカたち、磔にされたような無残な姿です。そして、サメのひれを全て切り落とし、海に投げ込むアジア系の漁師。泳げず、もがくサメ。フカヒレは美味いけど…残酷です。 海洋生物たちの聖域である南極や北極に忍び寄る環境変化。ここ数十年間で絶滅に追い込んだ数知れずの動物たち。犯人は、もちろん人間です。 上映時間1時間44分。なかなか興味深い映画です。
2009年12月27日
札幌劇場で「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」を観てきました。やっと観ることができました。すでにDVDも発売されていますが、やはり劇場のスクリーンは迫力が違います! この映画は、7月13日に初日を迎えるはずだったマイケル・ジャクソン・ロンドン公演のリハーサルを収めたドキュメンタリーですが、もともとマイケルが個人用に撮影させていたようです。 映像は、4月からマイケルが亡くなる2日前の6月23日までのリハーサル映像やステージで使用する予定だったモニター用映像の製作現場などがミックスされたもので、ドキュメンタリーといっても、ほぼ全編にわたりマイケルの素晴らしいパフォーマンスを観ることができます。 私がマイケルを知ったのは、1970年ジャクソン5の全米№1ヒット“ABC”です。いまから39年前、マイケル11歳、私は14歳です。当時、ビートルズに首ったけだしたが、“I'll Be There”やマイケルのソロ“Ben”も記憶に残っています。 その後、マイケルは“Thriller”で再び、私の前に現れます。タイトル曲や“Beat It”、“Billie Jean”など名曲揃いのアルバムでした。 この映画には、誰もが知っている彼の作品が収められています。その一曲一曲をリハーサルで作り上げていく彼の真剣さが、何とも胸を打ちます。彼と同じステージに立てることに最高の喜びを感じているスタッフの気持ちが、ひしひしと伝わってきます。謙虚で慈愛に満ちたマイケルがいます。 彼は、最高のミュージシャンであり、パーフォーマーであり、アーティストですね。ダンスは、もう異次元の世界としか…。ステージ観たかったです。 監督:ケニー・オルテガ 出演:マイケル・ジャクソン
2009年12月07日
外事警察は、警視庁公安部外事4課住本班の活動を描くNHK土曜ドラマです。原作は、麻生 幾。外事4課は、スパイ天国と言われる日本で対国際テロ捜査を担当する部署。壮絶な情報戦、探りあい、騙しあいを描く、もの凄い暗いサスペンスドラマです!ハマってます!! 主人公住本健司に渡部篤郎。住本の協力者下村愛子に石田ゆり子。住本班の新入り刑事松沢陽菜に尾野真千子。住本の騙しが凄いのなんのって。「えぇ~!これも騙しなの!」って感じです。対する松沢刑事の中途半端な正義感ぶりが好対照です。 ストーリーは、至って単純です。国際テロリスト「フィッシュ」が日本に潜伏。ターゲットは東京で開催される「対テロ国際会議」。伏線として、住本の子ども時代のトラウマが描かれます。住本の「テロが起きたほうがいい。」は本心なのか。 5日が第4話でしたが、ミスチルのコンサートのため見逃しました。再放送は確実ですが、待ちきれないので、昨日NHKオンデマンドに登録して、315円払ってインターネットで観ました。あと2話、どんな結末が待っているのか…まったくわかりません。
2009年11月28日
先週の日曜日、ユナイテッドシネマ札幌で映画「2012」を観てきました。ディザスター映画の巨匠ローランド・エメリッヒ監督作品。期待以上のスケールとパワーでした。 マヤ文明の暦は、2012年12月21日で終了している、なので世界週末の日ということですが、どうでしょうかねえ。暦を書くのが途中で飽きたのかもしれないし、書いていた人物が亡くなってしまったのかも知れなし・・。 映画は2009年、すなわち今年から始まります。人類は、世界が壊滅に向かっているという事実を掴みます。太陽活動の異常から、地球上にニュートリノが大量に降り注ぎ、地球は電子レンジでチンされた状況になるとか・・。 とにかく、地球が壊れていく映像が大迫力、もう驚きの映像で観る者を釘付けにします。いや、本当に度肝を抜けれました。 人類は滅亡するのか。いや、聖書にも描かれている方法により人類は地球上のあらゆる種の保存のため、壮大な計画を実行します。巨大なシップの建造です。どのようなシップなのか、それは観てのお楽しみです。 主人公の売れない小説家ジャクソン・カーティスにはジョン・キューザック。カーティスの元妻にはアマンダ・ビート。合衆国大統領にはダニー・グローヴァー。 ちなみに、カーティスの息子の名前はノア… 上映時間158分。ひたすらCGの出来栄えを鑑賞する映画です!! 監督:ローランド・エメリッヒ 出演:ジョン・キューザック、キウェテル・イジョフォー、アマンダ・ピート
2009年10月27日
26日、共済ホールでケイト・ベッキンセール主演映画「ホワイトアウト」の試写会を観てきました。ホワイトアウトといえば、2000年の織田祐二の同名映画を思い出しますが、ハリウッド版リメイクではありません。 映画は、1957年の南極上空から始まります。何かいわくありげな荷物を運ぶ輸送機。やがて、パイロットvs荷物の運び人の銃撃戦が始まり、輸送機は墜落。 それから50年後のある日、南極の氷の上に、手足が捻じ曲がり、身体中の骨が砕けた死体が発見されます。死体には、縫い合わされた足の傷。1982年のカート・ラッセル主演の「遊星からの物体X」みたいなサスペンス・ホラーかと思いましたが、これまた違いました。 南極で起きた初の殺人事件の捜査を担当するのが、アムンゼン・スコット基地に配属されている連邦保安官キャリー・ステッコ(ケイト・ベッキンセール)。南極にも保安官がいるとは米国はわからない国だ…本当に配置されているか知らないが! ケイト・ベッキンセールの主演映画は、2006年の「アンダーワールド・エヴォリューション」以来ですが、相変わらず綺麗ですね。プロポーションも抜群です。冒頭、彼女のシャワーシーンがあります。南極点で熱いシャワー。部屋はまるでホテルの一室。さすがに米国は金持ちだ。 氷点下50℃、風速150kmで吹き荒れるホワイトアウト。その中での犯人との格闘シーンは、なかなか見ごたえがあります!あまり予断を持ちすぎたためか、伏線をすっかり見逃してしまい、最後の最後まで犯人を見抜けなかった!! この映画は、前売り券を買うか、モーニングショーで観る価値はあると思います。なかなか面白かったです!監督:ドミニク・セナ 主演:ケイト・ベッキンセール
2009年10月17日
10月14日、STVホールで「きみがぼくを見つけた日」の試写会を観てきました。レイチェル・マクアダムス、可愛いですね。エリック・バナは、「ミュンヘン」のアヴナー役が強烈だったので、どうもなあ… 「私の彼はいま、6歳の私に会いに行っています。」、「別の時空へ消えてしまうぼくを、見つけてくれたのは、きみだった。」、「『ゴースト/ニューヨークの幻』以来、もっともロマンチックな映画。」etc クレア(レイチェル・マクアダム)は、6歳のとき家の近くの森で、未来から来たヘンリー(エリック・バナ)に出会います。その後、18歳まで幾度となく現れては消えるヘンリーに恋するクレア。そして、シカゴの図書館で、図書館司書として働くヘンリーと、ついに同じ時空で会うことができます。しかし、ヘンリーはクレアのことを覚えていません。ありえない! やがて、二人は結婚しますが、何の前触れもなく消えてしまうヘンリー。時空の旅人…。まあ、放浪癖のある男と結婚した女と言えなくもありませんが、一人で過ごすクリスマスは寂しいものです。やがて、難産の末、とても可愛らしい女の子アルバを授かりますが、アルバが5歳のときに悲しい別れが待っています。 ラストシーンを見たとき、「僕はいつでもきみを見守っているよ」というようなメッセージを感じました。そういう点では、ゴーストと似ているのかもしれません。素敵な余韻が残る映画だと思います。 観客の9割以上が女性でした。エンドロールになっても席を立つ人は少なかったです。女性にはお勧めかなと思います。男性である私はというと、メンズデイ(1,000円)なら観たいと思います。 原題は“The Time Traveler's Wife”。ストレートですね!!邦題の方が作品に合っています。監督:ロベルト・シュベンケ 主演:エリック・バナ、レイチェル・マクアダム
2009年10月12日
10月10日共済ホールで、「沈まぬ太陽」の試写会を観ました。主催は、角川書店です。この映画の原作を書いたのは山崎豊子さんですが、これまで映像化は不可能といわれていたようです。まあ、1巻400頁超の全5巻だそうですから、そりゃ大変だと思います。 上映時間は、3時間22分。途中で10分間のインターミッションがあります。あの黒澤明の「七人の侍」「赤ひげ」と同じ上映体制だそうです。試写会では、1時間40分で休憩に入りましたが、「えぇ~!このタイミングで~!」でした。封切りの際は、変更した方が良いと思います。 映画は、昭和62年、国民航空の創立35周年式典で幕を開けます。主人公の恩地元(渡辺謙)は、なぜか会社の上層部に疎まれているというか、毛嫌いされています。時を同じくして、国航のジャンボ機が御巣鷹山に墜落の大惨事が発生します。 昭和37年、恩地は組合の委員長として、職場環境と空の安全を訴え、交渉の結果、要求を勝ち取ります。しかし、彼は報復人事で、カラチ支店に飛ばされます。組合の仲間を守るため、2年間の約束で…。 2年後、彼を待っていたのは、テヘラン支店勤務。そして、次は路線も就航していないナイロビ支店勤務。その間、かつての同士であり組合の副委員長だった行天四郎(三浦友和)は、経営者側に寝返り、順調に出世街道を駆け上がります。家族を犠牲にし、自分の信念を貫き通す恩地。出世のために、汚い仕事に手を染める行天。恩地が疎まれる原因も次第に明らかになっていきます。 国航をNational Frag carrierと呼ぶ利根川首相に、再建を任された国見正之(石坂浩二)は、分裂した組合を一つにまとめるため恩地を会長室長に任命します。ここに、再建を妨害する守旧派幹部や利権を漁る政治家との闘いが始まるわけですが、果たして結末は…。 面白い映画でした。モデルが日航ジャンボ機事故なので、面白いというのもなんですが、人間ドラマとして見ごたえ十分です。観る前は、3時間22分と聞いただけで腰が引けていましたが、けっして長くはありません。原作は読んでいませんが、作者の意図は伝わるのではないかと思われます。もっと長くとも良いぐらいです! 最初は、恩地のあまりの愚直さというか、頑固さに辟易しましたが、最後は恩地の生き方に頭が下がる思いでした。さすが渡辺謙さんです。脇を固める出演者も豪華です。 ぜひ観た方が良い映画だと思います。ケニアの地平線を真っ赤に染める沈まぬ太陽が目に焼きつきます。監督:若松節郎 出演:渡辺 謙、三浦友和、松雪泰子、鈴木京香、石坂浩二
2009年09月26日
本日公開の映画「空気人形」を観てきました。劇場はユナイテッドシネマ札幌。10:30開演の初回割引。観客は30~40人ほどでした。客層は、思いのほか女性が多い。やはり、監督が「誰も知らない」の是枝さんだからでしょうか。 レストランでウェイターとして働く秀雄(板尾創路)は、分かれた彼女の代用品として空気人形(ペ・ドゥナ)にのぞみと名付け、一緒に食事をし、話しかけ、そして自分の欲望を満たすために使っていました。 そんな空気人形が、ある朝突然、心を持ってしまいます。彼女は、秀雄が出かけると服を着て外出し、色々な出会いや体験をします。そして、空気人形は、レンタルビデオ店の店員・純一(ARATA)に恋をしてしまいます。レンタルビデオ店で働き始めた空気人形は、純一と楽しい時間を過ごすのですが、彼女は彼の中にある空虚さを感じます。 私は空気人形 ・・・ ある日、持ってはいけない「心」を持ってしまいました 心を持ったので、恋をしました 心を持ったので、嘘をつきました 心を持つことは、切ないことでした ・・・ はじめは無邪気だった空気人形も、心を持つがゆえに切なさや苦しさを味わうことになります。 ペ・ドゥナは、心を持った空気人形を自然にさり気なく演じていたと思います。何か不思議な説得力がありました。観て良かったと思います。悲しい結末ですけどね。 空気人形は燃えないごみになり、人間は燃えるごみになる…監督・脚本・編集 是枝裕和 原作 業田良家「ゴーダ哲学堂 空気人形」
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