カレンダー
プロフィール
札幌育ちの川崎在住。とても軟弱なサポーター。
最新のエントリー
月別アーカイブ
リンク集
コメント
検索
2013年06月04日
ワールドカップの予選、日本が出場できない可能性というのはどのくらいあるのでしょうか。 現時点での勝ち点、得失点差と今日を含めた残りの試合で日本の勝ち点を上回れる可能性がある国はオーストラリアとイラク。 ただし、オーストラリアとイラクは直接対決を残しているので両国がともに日本の勝ち点を上回ることは不可能です。 では、日本が3位になる可能性はというと。。。 1)日本が残りの2試合を連敗。 2)6月11日のオーストラリア-ヨルダンの試合でヨルダンが勝利する。 3)6月18日のオーストラリア-イラクでイラクが勝利し、ヨルダン-オマーンの試合でヨルダンが勝利する。 以上の条件をすべて満たした場合、イラクが勝ち点14、日本とヨルダンが勝ち点13で並んで得失点差での順位争いということになります。現時点で日本とヨルダンの得失点差は16あり、この差を残り2試合で覆すにはとてもできるものではないでしょう。 つまり、こんなことにでもならない限り(ヨルダンがラグビーのようなスコアで勝った場合、日本は3位となりプレーオフに回ることになりますが)ワールドカップにいけないかもしれないという事態にならないということですが、可能性や如何に。 ほぼ、ワールドカップの出場は決まったようなものなのと考えていいでしょう。 マスコミはそんなことは全然言ってくれないし、「決戦」のような煽り方をしていますが、事実は事実です。 まあ、あえて教訓めかしたことをいうとすれば、マスコミの言説を信用しちゃダメですよというようなことでしょうか。 悲観しすぎも楽観しすぎも良くありませんということですが、何もこれ、日本代表だけでに限ったことではないと思いますが、いかがでしょうか。
2013年05月24日
日曜日はダービーです。 もう10年以上前になるでしょうか、『書斎の競馬』という雑誌があって、馬券の話だけではなく、生産、育成、血統、調教、厩舎、旗手、制度、JRA、地方競馬、文学、コラムなどなど、競馬に関するあらゆることをテーマに編集されていた雑誌がありました。競馬をする方でも覚えてらっしゃる方はどのくらいいるかなというようなマイナーな雑誌で、2年位で廃刊になってしまいましたが。A5版で250ページくらいですから、『世界』や『文芸春秋』みたいな感じだといえばわかっていただけるでしょうか。 はっきりいいますが、これを読んでも馬券が当たるわけがないという代物です。 馬券のあたりはずれだけが競馬ではなく、「文化としての競馬」の奥深さに触れ、勉強になった雑誌でした。 いい本が必ずしも売れるわけではないという典型そのものです。 性格なのか、どうもこういう方向に興味が向かってしまう、要するに「文化としてのサッカー」。「書斎のサッカー」なんて雑誌があったとしても、なんだそれという代物になるのでしょうが、サッカーに触れるにつれ奥が深いものだという感じがしています。 勝敗だけではもちろんなくて、戦術だってそうだし、監督、選手、審判、育成、クラブ、サポーター、制度、クラブ経営、興行、経営戦略、協会、FIFA、などなどざっと考えても多様なアプローチが可能で、それだけサッカーを文化として捉えることも面白いかなと思います。 勝敗だけに一喜一憂するのも醍醐味ではありますし、クラブについて喧々諤々の論争をするのもまた楽しいものですが、それだけではなく、もっと幅を広げてみてもいいのではなかなと思います。 新社長がサポーターを巻き込んでいろいろな新しい試みを始めていますが、危機感をもってクラブのことを真剣に考えるには、広い視野、深い知識、バックグランドもひとつの要素になります。 勝利だけを求めているサポーターばかりではないということも。
2013年05月22日
今日の日経、スポーツ欄のコラムで野々村社長のことが取り上げられていました。 詳しくは読んでもらった方がいいのですが、乱暴に要約するとこんな感じでしょうか。 「クラブがこのままでいいのかということを内外に問題提起し、クラブを真剣に心配してくれる人を増やす試みを始めている」ということを紹介し、記者(吉田誠一さん)は「クラブづくりとはそういうものなのかもしれない」という文章で締めくくっています。 コラムの中では「危機感を共有する」という表現も使っています。 さらに、債務超過に触れ、クラブライセンス制度に触れ、クラブ力向上委員会に触れた上での結びです。 道外で暮らしていると道内のメディアに触れる機会がないのでどのようなことが起こっているのかわからないことも多いのですが、イベントめいた企画から、私が暮らしている街のクラブのように、そのうちバナナでも売り出しそうな気配を感じたりもしていましたが、かなりの危機感をもっていることが伝わると同時に、その共有の中から何がうまれてくるのか。 長い道のりだけれど、先が楽しみな感じがします。
2013年04月23日
『Jリーグスタジアム観戦者調査2012』によるとコンサドーレのサポーターは40クラブ中一番年齢が高くて平均年齢は45.2歳。年齢構成でみると40歳以上が69.7%に達しております。 この歳になると血気盛んな若者たちを遠くからニコニコ眺めながら試合を見るということができるかなと思いましたが、まだまだ修行が足りないようで、いつも希望的観測に心は支配され、終いになると心が萎えてしまったのは去年のこと。あんな姿を見るくらいならJ1になんか上がらなきゃいいのにと、思っていても言ってはいけないことが頭の中を渦巻いて、クラクラする一年でした。 身の丈にあった位置というものがあって、その身の丈をどうやって伸ばしていくのかなんですが、夾雑物というか相反する思考が入り混じり、時に背伸びをして、自らコケてしまうのが世の常ですから、なかなか難しいものです。 さて、4月7日、同点に追いつかれ、おまけにPKを献上した美作サッカーラグビー場は異様な静けさに包まれておりました。隣のおっちゃんはボソッと「ああ、これで負けだ」と言っていましたし(とは言え、そんなに悲壮感は漂っていませんでしたが)。このPKを福元が見事に止めた瞬間、静けさが歓声にかわり、そして迎えた横山の決勝ゴールに地元の人たちは多くは立ち上がって歓声を上げていました。 コンサドーレのサポーターより平均年齢で10歳は上ではないかというスタジアムの雰囲気は地元の子供たちが頑張る姿を暖かく応援しているような。そして、試合後の横山のインタビュー。地元での初めての得点について素直な気持ちを聞かれて「天気の悪い中、大勢の方に応援に来ていただいて」云々と応え始めると、スタジアムが暖かな笑いに包まれました。「もっと喜んでいいんだよ」という思いと、「大人になったね」という思いが入り混じった感じでしょうか。 湯郷を例にクラブのあり方を考えようと前項を書いた時点では思っていましたが、試合を思い出すにつれ、何か違うなと思うようになってきました。湯郷という小さな地域、美作という小さな街に愛されているクラブがあるという、それ以上でも以下でもないような想いが今はしています。 湯郷というクラブが存在することの意味はこちらに譲ります。 「頑張れ!湯郷ベル!大日化成は、湯郷ベルを応援します!!」 「岡山 湯郷温泉 季譜の里 ブログ」 岡山湯郷Belle GM黒田和則 「地域と共に歩む」、その地域で生活していくとが地域密着の原点
2013年04月10日
4月7日、岡山県は美作市湯郷。 裏切り者のそしりを免れないなと思いつつ、そこは軟弱サポの軟弱さの所以と割り切って、美作サッカーラグビー場にて正午からのキックオフの試合、湯郷ベル-浦和レッズを見ておりました。 6日に岡山に入り、7日、岡山駅8時過ぎの津山線で津山、津山から姫新線に乗り継ぎ、最寄の林野駅着が10半頃。 モータリゼーションから取り残された寂しい無人駅に降り立ったのは10人ほど。駅前のタクシーは2台。 岡山駅で赤黒のタオルマフラーを首に巻いた方を見かけたような気がしましたが、気のせいと思いつつ、林野駅に着くとその方もいらっしゃいました。 はい、レッズサポの方々です。 別にレッズを応援しなければいけない謂れはないので湯郷に肩入れしつつ、今季初勝利、対レッズ初勝利に沸く湯郷ベルを応援する地元の人たちと喜びを味わってきました。 アディショナルタイム、宮間からのパスを受けた横山がドリブルでディフェンダーを交わして決めたゴールは見事でした。 お祭りのような湯郷の応援団。北寄りの強風が吹き荒れ、体が震えるような寒さもなんのそのという感じの一体感の溢れるスタジアムでした。 さて、何故こんなことを話題にするのかということですが。。。 何故かすごく素朴な手作りの雰囲気がスタジアムに溢れていました。 ”応援団”と書きましたが、サポーターというより応援団という方が似合っている。チャントもコールもする少数のサポーターもいます。いますが、応援の中心は楽しそうに野次を飛ばし、ひとつのプレイごとに一喜一憂する、まるでETUの町内会の応援団のごとき地元のおっちゃん、おばちゃんたち。かわいい孫を応援しているような雰囲気です。 ホームタウンは小さければ小さいほど地元から愛されるとでもいうような気にさえなってしまいます。 街の誇りなんだろうな、きっと。 ワールドカップの優勝メンバーがいて、AFC最優秀選手がいて、FIFA年間最優秀ゴールにノミネートされた選手がこんな小さな街にいるなんて、考えてみれば不思議です。 (この項、続く)。
2013年03月22日
J3といってもコンサドーレがという意味ではありませんので念のため。ただ、願わくば来年ここで試合を見ることがありませんように。先週の土曜日、3月16日、コンサドーレの試合はないし、フロンターレは鳥栖に行ってる。 でも、晴れて気持ちのいい一日を無駄にしたくないという思いからJFL第2節、S.C.相模原-町田ゼルビアの試合に行ってきました。 来年からJ3がスタートしそうですが、そうなればこんな感じなのかなと、雰囲気を味わいに。 地域リーグ決勝大会に何度か挑戦の末、念願かなって今年からJFLに参入したS.C.相模原。 有料試合も開催できることになり、さらに、ホーム開幕戦の相手は隣町の町田(何でも境川ダービーというそうです。詳細はこちら)。 否が応でも盛り上がる地元、と思いきや、ほとんどゼルビアのサポーターが占領した会場。緑色のS.C.相模原のサポーター 何故か隅に追いやられているように見えてしまいます。
バックスタンドを埋め尽くす町田ゼルビアのサポーター。 試合も格の違いを見せ付けたようにゼルビアが快勝。 第三者から見れば何となくのんびりとした試合でしたが、ただ、企業チーム同士のJFLの試合と、このクラブチーム同士のJFLの試合では雰囲気が違う。 そこは”J3”という感じがしました。 何が違うとかといえば、一番は終始チャントがあるかどうかでしょうか。 企業チーム同士の試合は一言で言えば静か。 そう、サッカーはサポーターが試合を盛り上げるんです。 ところで、始めてたくさんの観客が詰め掛けたことでホスピタリティという意味ではまだまだでしょうか。 相模大野駅のバス乗り場には長蛇の列。ここでバスを待っていては間に合わないかもと急遽、二駅先の相武台前からタクシーに。 競技場に近づくにつれサポーターの姿が多くなり、タクシーの運転手さんに「何があるんですか」と聞かれました。 そういう意味でも地元に根ざしてゆくにはもう少し時間がかかるかもしれません。 ただ、こうしてクラブが増えてゆくことに意義はあるでしょうし、JFL、地域リーグでJリーグ入りを目指すクラブを”J3”というカテゴリーにして全体的な底上げを図ること、Jリーグが梃入れを図ることでさらに地域での注目度があがることにつながれば、いいことなのではないかと思います。 個人的に残念だったのは試合開始前に既に生ビールが売り切れだったことが。。。
2013年01月24日
20日の日曜日、地元フロンターレのキックオフ(新体制発表会)に行ってきました。この新体制発表会、千人も入らない小さなホールで、応募しても当たらないだろうとの予想がいい意味ではずれたので出かけてきました。 コンサドーレのブログにアップするのはいかがなものかと思いましたが、山本真希の元気な顔を確認できたので良かったということで、アップしてみました。 契約を更新しないという発表があって、どうしたものかなと思っていましたが、まさか、川崎に来るとは思っておりませんでしたので、私の中ではちょっとした驚きです。 どことなく自信のなさそうな、おどおどしたような風貌が大久保の隣に並んでいるという図もなかなか好対照という感じです。![]()
背番号も”6”という一桁で、それなりに期待されているようですし、かえすがえすもコンサドーレに資金があれば残っていたかもしれないのにという、いつもながらの思いに行きついてしまうのでした。 しかし、隣の芝生は青いというか、お金のことを心配しなくていいサポーターは幸せだなと思う一方、クラブのために何ができるのかなんて考えることがないサポーターというのも何故か寂しいような気になってしまいました。
2013年01月12日
長めの正月休み&介護休暇を終えて一昨夜、札幌から帰ってきました。 札幌の室内の暖かさに比べて家の寒いこと。 暖房機器の性能の違いがビールの旨さに関係することを実感しました。 帰りがけ空港でJユースカップ優勝の記事を目当てに買った今週号の『サッカーマガジン』。 ユースの優勝の記事もさることながら”新社長インタビュー”がカラー4ページに渡って掲載されていてちょっと驚きました(「新春スペシャル 直撃インタビュー 野々村芳和 Jクラブとはどうあるべきか?」)。 まあ、サッカージャーナリズムというかサッカー関係のメディアの世界ではある種、驚きのような感じがほのかに伺えるような内容ではありました。 スポンサーから出向で来ているサッカーを知らない社長には負けないぞ、というような内容もその意気込みや良しという感じです。 表現は柔らかいものの、資金力のあるクラブを批判しているし。 具体的なことはあまり語られていませんが、何かワクワクとするものを感じました。 追記 他にもJリーグアフターゲームショーで一緒に司会をしていた日比野さんのコラムにも「愛情あふれるノノさん」というタイトルが。
2012年11月11日
晴天に恵まれた土曜日、YSCC-長崎か高校サッカーの決勝でもと思いながら逡巡しているうちに、サッカーとは無縁の東京競馬場へ行ってきました。 隣近所ということなのか、ドロンパと遊ぼうというような企画があって、ドロンパが子供たちに愛嬌を振りまいていましたが。 競馬場でのドロンパ、思ったほど人気がない。 ターフィー君のほうが子供たちには受けていたような気がします。 それはさておき、しばらくご無沙汰しておりました。 福島ユナイテッドについてコメントいただきましてありがとうございます。 コンサドーレと縁があるとは思ってもいませんでした。 地域リーグ決勝大会の結果を見守りつつ、来年、JFLの舞台に上がれることを祈りたいと思いますし、JFLに参加がかなった際には首都圏での試合には出かけてみようと思っています。 前回の更新からこの間、今年最後のコンサドーレの観戦かなという感じで味の素スタジアムへ足を運びましたが、結果については今さら私がここで述べる必要もないかと思いますので省略します。 他には味の素スタジアム西競技場でベレーザ-湯郷を見ましたが、試合その桃よりも、前売りどころか当日券チケット完売に驚かされました。 味の素スタジアム西競技場、メインスタンドの収容人数は800人程度、それに、狭く傾斜の急なバックスタンドの芝生席が付随しているという、高校サッカーの予選で使うにはちょうど良い感じですが、人が押し寄せ、詰めに詰め、2000人以上の”超満員”状態でした。 場所が見当たらずにゴール斜め裏での観戦となりましたが、環境としては最悪に近い感じ。 初めてサッカーを見に来るような感じのかたも多く見かけましたが、もっと、何とかならなかったんでしょうかね。 何ともとりとめのない感じで申し訳ないのですが最後に男子のU-19代表について。 グループリーグをかろうじて通過しましたが、それこそ最低とでもいっていいような内容。UAE戦にいたってはお互いがロングボールを蹴りあうという今どきの高校サッカーでも見られないような試合。調子の悪い久保を使い続け、遠藤は最終ラインを下げ過ぎてるし。かろうじて大島が光るものを見せているくらいで。 監督の全幅の信頼の元、久保、遠藤と心中しようとしているような気にさえなります。 何故でしょうか。この下の年代は年代別のワールドカップでも結果を残しているのにU-19になるとアジアでも劣ってしまうというのは監督のせいではないかと。 そう思うのは私だけでしょうか。 この結果を選手のせいにしてしまうのは選手がかわいそうな気がします。こんなサッカーするためにUAEに着てるんじゃないと。そんなことさえ想像してしまう悲惨な戦いをそこに見てしまいました。 追記 今、さっき、湘南のJ1昇格が決まりました。 これで来年、比較的近い平塚に応援に行けるということもなくなりました。
2012年10月14日
国際AマッチデーということでJ1の試合はお休み。 ナビスコも天皇杯も関係ないのでなんとものんびりした週末でした。 ということで、久しぶりに気軽に観戦でもと思い第48回全国社会人サッカー選手権を見に駒沢に出かけました。 昨日の1回戦はヴォルカ鹿児島-FC刈谷、本日は2回戦は東京23フットボールクラブ-福島ユナイテッドFCを観戦。 試合内容は別にして、決して多くはないですがそれぞれのサポーターが熱心に応援しているのを見ると地域に根ざして頑張ってるんだなあと感慨深いものがありました。 Jリーグだけがサッカーじゃないと。 ところで、天皇杯で新潟に勝利した福島の「服色」は「胴赤袖黒」で、チャントの中に「赤と黒の勇者 福島」というのがあったり、コンサドーレでもおなじみのメロディで「俺たちの誇り福島の勇者 勝利を目指し さあ行こうぜ」と、なんとも。。。 段々と応援に力が入っていったものでした。 今日の福島の勝利で明日は準々決勝、相手は札幌蹴球団。 勝手に仕事を休みにして西が丘にいきたくなってしまいました。 それにしても、タフじゃなければできない大会だなあというのが感想です。
カレンダー
プロフィール
札幌育ちの川崎在住。とても軟弱なサポーター。
最新のエントリー
月別アーカイブ
リンク集
コメント
検索