(メール)
＜ミシャ監督のケガに杉浦コーチの病気。お二人の回復を願っています＞
「ミシャさんはコロナもあって家族もなかなか会いに行けない状況。
　２７日に検査があるけど、現在の正確な状況はわからない。
　早く戻ってほしいけど、多少遅れても対応できる想定で動いている。
　ミシャさんは＜俺は行く！＞って言ってるだろうけど。

　大輔(杉浦コーチ)は年末には病気がわかっていたけど、コロナの関係で手術の日程がなかなか決まらず。
　術後の状態は悪くないので早い合流目指している。
　体調次第でいつでもおいでと言ってある」

＜沖縄キャンプが始まりました＞
「去年からやっていることを継続してやっているだけ。
　感染対策もハードルをあげることはない。
　PCR検査は週１くらいでやっている。
　
　僕はまだ(沖縄に)行っていない。
　北海道でやらなきゃいけないことある。なるべく早く行こうとは思っている」

(メール)
＜みなさんの体調はどうですか？＞
「さすがにまだケガ人はいない。
　昨日チャナが合流。いる選手は気持ち良さそうにやってるみたい。
　新加入選手のアピールしたい気持ちは出ている。
　去年のルーキー(大卒３人)は中心になっていきそうに感じるというレポートを聞いてる。

　チャナは早めに帰国して、早めに日本に入国していたので合流できた。
　ガブリエルは来日の目処がたたない状態。
　ジェイは再入国なのでそろそろ入ったか、これから来るのか」

＜小野伸二選手＞
「どうなんでしょう。
　あるスタッフのレポートでは＜やっぱり上手い＞と書いてた(笑)
　フィジカルは以前とは違うけどピッチで果たす役割はやってくれていると思う。
　楽しくやるのが伸二のバロメーター。今は楽しくやっていると思う」

＜福森選手がキャンプを100%で開始出来るよう準備してきたと話してたようです＞
「ホントかよと思いました(笑)
　オフはパーソナルトレーナーを呼んでトレーニングしたらしいので、頑張らなきゃとは思っている。
　意識高くやってる」

「キャンプでは休んだ分の体力を戻すことやっているのでけっこう走る。
　ミシャさんならもっとボール使って楽しくやるけど、いないならバカみたいに走れと。
　最初の二、三週間はきつい。
　そこでコンディションを戻していくと思う」

＜ジェイ選手のPCR検査陽性判定＞
「本人とはLINEでやりとりしてます。
　海外渡航前の検査で陽性になって驚いていた。
　思い返せば風邪のような症状はあったけど今はほぼなくてコンディションは悪くない。
　向こうは数字だけ見れば日本の数十倍大変。
　元気になって戻ってくれればいいと思ってます」

＜新規移籍の入国ができない？＞
「こういう状況なのでしかたない。
　去年までJリーグに在籍していた選手やスタッフは隔離を経て入国できるけど、新たに契約した選手は相当難しい。
　こればかりはどうすることもできない。
　たぶんですけどJリーグの中でも選手や監督など新規数十人はいる。
　リーグとしどう対応していくのか考えないといけない。影響は大きい。
　何とかできないだろうかとは思う。
　ガブリエルについてはもともと日本での生活に慣れるまで時間がかかると考えていたのですぐに困ることはないけど、いつ来られるのかなと思ってる」

＜開幕戦カードが決まり札幌ドームで９年ぶりのホーム開幕。対戦相手は横浜FC＞
(メール)
＜カズさんと伸二さんが同じピッチに立つ可能性は？＞
「そこは何ともわかんない(笑)コメントのしようがない。
　二人の存在感は両クラブにある。
　僕は21歳の選手が２、３点取ってくれるほうが嬉しい」

「今年もイレギュラーなシーズンになる。
　オリンピックがあればドームの使用も制限が入る。
　もともとはもう少し早く開幕の予定だった。
　２月２７日は２、３節目だったのが開幕の日になった。

　(開幕戦の観戦)少しでも自由が取り戻せてるといい。
　今年に関しては去年以上にイレギュラーが多いと思うので、どう対応するか難しい。
　コロナ以外にも悪い条件はいろいろある(天候やケガなど)。
　みんなでどう乗り越えていくかというシーズンになる」

「キャンプは予定通り沖縄でスタート。
　一通りの安全の準備はしている。
　宮の沢での自主トレは今はやめている。
　クラブ関係者に陽性が出たことや、全国的な流れを見て。
　各自トレーニングしている」

(メール)
＜ウエブ配信になりましたが明日のキックオフイベント楽しみにしてます＞
「新加入選手には今日初めてこれから会う。
　明日のパフォーマンスで人柄がわかると思うので僕らも楽しみ。

　(毎年荒野選手などが盛り上げてますというふりに)
　荒野はケガしているから当面活躍の場はのここしかないので。
　頑張ってくれると思います」

＜明日の１４時からユーチューブのコンサドーレTVで生配信。
　トップチームの紹介。
　背番号紹介。
　新ユニフォーム紹介。
　選手のトークショーなどを予定＞
「ウエブ配信ですけどクラブとつながっていることを感じていただけるといいと思ってます。
　あとは選手のふっくら具合など(笑)」

＜今年の抱負＞
「みんながどうしたら元気でいられるか。
　(ピッチでプレーすることで)何らかの元気の源を与えられるシーズンになるといいと思います」

＜ミシャ監督＞
「継続して面白くて選手が伸びるようなトライを続けていけたらいい。
　選手をどう伸ばすか、伸ばすためにどうすればいいか、伸ばしながらどう勝つ試合をするかをミシャさんは考えていると思う。
　順調に伸びることを期待。やってくれると思う」

(メール)
＜小野伸二選手の加入の経緯は？＞
「ビックリした？ビックリするか。ビックリしましたか。

　報道で琉球の退団を知ってそのあと２回くらい話をした。
　最初に来たとき伸二にお願いしたこととは同じようで違う。
　チームに入ってより成長していくことはどの選手も、どの年齢でも同じ。
　
　前回はクラブを一緒に選手として大きくしていこうよという話をした。
　このクラブを伸ばすために何をしてほしいのかは今回はちょっと違うことある。
　細かいことは言えないけど、選手として何をするかとか次のキャリア考えて何をするかとか。
　未来のためにることは前回とは違う。その部分をいろいろ話した。
　最後までトップレベルであがけるかを伸二も楽しみにしている」

＜ナイジェリアのガブリエル選手＞
(メール)
＜誰が見つけてきたんですか？評価ポイントは？＞
「このくらいのバジェット(金額)でこういうタイプの選手というのを何人かピックアップして、見て考えて決まった。

　ウチのエース格に使えるバジェットで実際のプレーを見られない中選手を獲るのはリスキー。
　バジェットを下げてもできそうな選手を探した。
　彼に関して言うと2018年のナイジェリア代表者でいいプレーしていた。
　順調にいけば翌シーズンヨーロッパにいるくらいの選手。
　それが上手くいかなかったのは本人なのかクラブの問題なのかわからないけど、ポテンシャルは間違いなくある。
　その選手をウチでどう育てられるかをやるのは可能性がある。

　完璧な選手を金額を投じて獲るよりも可能性があってどう伸びるかという選手を獲るほうが、このコロナ禍の移籍で獲得するには一番いいと思った。
　どのくらい日本のサッカーに馴染めるか。
　ブラジル人選手を獲るルートは多い。
　アフリカの選手をヨーロッパ経由で獲得すると金額が高くなる。
　アフリカからクラブが直接選手を獲るルートを確立できたら将来クラブにも有益。

　チャナの前にベトナムからレコンビンを獲得した経緯があるから、タイからのチャナ獲得に行き着いた。
　今回のガブリエルも次にアフリカからの選手のルートと考えたらいいかな」

「今外国人選手の入国が難しい。
　新規の入国のハードルが上がっているのでいつ合流できるかわからない。
　各クラブも同じ」

＜青木選手、柳選手、岡村選手、大谷選手も加入＞
「フィールドの若い二人はまだまだ伸びしろ充分。
　なるべく早くチームに慣れてほしい。どう変化するか期待」

＜最終戦アウェイ浦和戦ふりかえり＞
「良い内容のゲームで苦労してやってきて、内容も結果もついてきて終わり方としては素晴らしかった。
　前からプレッシングして、ゲームコントロールして点に繋がったところもやりたかったことができた一点目。
　二点目は相手をどう崩すか表現してくれた。
　一試合じゃわからないけどこんな形でやれるようにならないとということができた。
　目指している方向性を見せることができた」

「コロナ禍において難しい中でやるのは他のクラブも一緒。
　戦力の確保が難しかった。
　クラブの問題でもあるけど、すぐに大きな補強をしなかった。
　ミシャさんや現場は今の戦力で粘り強くやってくれた。
　このシーズンの過ごし方としては悪くなかった。
　先につながるものを生み出せた」

＜進藤選手の移籍＞
(社長が最後にかけた一言は？)
「二つくらい言ったのは覚えてる。
　イッコは言わない方がいいので言わないですけど。
　もう一つはもしこの先このクラブに戻るときは選手として落ちぶれた時かものすごく良い選手になった時。
　要は頑張ってこいということ。

　伸びていくために悩んだ決断。
　自信を持って出たわけじゃない。頑張ってほしいという思いある」

＜ウーゴ・ヴィエイラ選手退団＞
「レギュラーのセンターフォワードにかける費用があって、来シーズン1年レギュラーとしてやれるかという部分はクエスチョン。
　じゃあ半分のシーズンで使うとなるとジェイとの比較になる。

　今外から取るのは難しい。今いる選手でやるのか、シーズン途中に探してくるか」


最後にパートナー、サポーターへの感謝の気持ちをつたえてました。

(本日社長は夢フィールドのグラウンド脇から)
「練習･調整にはいい環境。練習のグラウンドは転々としてる」

＜第３２節アウェイ大分戦＞
「全体的には良いゲーム出来ていて。あとイッコ取れていれば勝ち。
　悔やまれるのは最後のドド。みんなが悔やまれるポイント。
　PAの侵入回数は20回と多かった。どのチームも一緒だけどそこで決められる選手が望まれる。
　ドドはちょっとかわいそうだったけど。号泣していた。
　ドドの場合は外国人ですけど育成枠のような位置づけなので、来年に期待するための今。
　現状はしかたない」

(メール)
＜深井選手のスルーパスが素晴らしかった＞
「万全であるならレギュラーの選手。常に出てくれたら当然いい。
　出ればいいプレーが出来る。
　来季はコンディションの維持に期待。
　間違いなくいいプレーしてた」

＜明日はアウェイで最終戦の浦和戦＞
「チャンスを作ってたくさん点を取る。
　前回対戦では少しくだらないミスからの失点。
　ちょっとしたミスをいかに減らせるか。
　みんの最後だから過度なプレッシャーなくプレー出来ることに期待。
　ミシャさんへの来年へのアピール含め、選手もいろいろ思う要素はある。
　ピリッとしたプレーしてくれると思う。
　
　ロペスは首脳陣に信頼されてないんじゃないかという思いが強いと思う。
　大分戦ではそのハングリーさが良い方に出た」


＜進藤選手の移籍報道について＞
「オファーはありました。
　いつも同じでオファーがあれば本人には伝え、あとは本人がどう判断するか。
　契約が残っていてその状況でオファーがあれば違約金は発生する。
　いずれにしてもどうするかは本人次第。
　移籍の理由にはステップアップや出場機会を求めてとかあるけど、今回そうなった場合理由はわからない」

＜Ｕ－２３の代表合宿に田中･金子･高嶺３選手が選ばれました＞
「良かったですね。
　１年やってきて活躍の度合いからすれば当然かな。
　18名プラス数名。海外組やオーバーエイジも考えると今回召集の中から残るのは10名程度。
　狭き門ですね。
　いろんなポジションが出来る選手が選ばれる可能性は高い。
　うちの3人は複数ポジションが出来るのでアドバンテージ高い。
　あとは代表がどういうやり方をするのか」

本日社長は宮の沢の事務所から。
「今週ここで(練習)できたな（笑）」(選手は千葉でミニキャンプ)

＜第３１節ホーム最終セレッソ戦＞
「セレッソはああいうことがしたかった。
　しっかり守備する中で能力の高い選手を生かしながら数をかけずに点を取るやり方をしたかった。
狙い通りにできちゃったという感じ。

　最初の３０分間はほぼほぼ圧倒。そこで点を取れないとああなっちゃうのがサッカー。
　２-２に出来そうな場面でも取れそうで決められなかった。
　ウチがトライしていることはそういうところで点を取れるかが勝ち点のポイントになっていく」

＜石川選手、早坂選手の引退セレモニー＞
「セレモニー自体はＶＴＲも含めてやっぱり泣きそうにはなりますね。
　このチームで引退って多くないと思う。
　彼らの努力している姿とか、ベテランではあるけど悩みながらやってた姿を見てたんでちょっとウルッとはきた。
　自分の声で挨拶できたのは良かったし、クラブとしてもああいう場をもうけてあげることが出来て良かった。
　クラブの成長にチカラを貸してくれた二人。頑張ってほしい」

＜社長のスピーチ＞
「はったりみたいなもんですよ（笑）
　クラブをどう継続させていくかくらいの局面にどのクラブも立っていると思う。
　それぞれのクラブの成り立ちや背景が違うので規模もそれぞれ。
　コンサドーレは難しい立ち位置かも。
　せっかくみんなでこの数年進歩してここまで来たので、ただ生き延びることを考えたら人件費を削ればいいけどそういう選択はしたくない。
　難易度は高いけど多く人の思いが詰まってここまで来たので、もう一度前を向けるチャレンジを今の戦力を維持しながらやらないといけない。

　言うだけは簡単なので言った方がやらないとならないと思った。
　やれなかったときは今のようなポジションにはいられない。
　言って、やる。そのつもりで言ったようなもん。根拠はないです」

＜明日はアウェイ大分戦＞
「ラストのふんばりは出来ると思う。精神的にも肉体的にも。
　来シーズン以降どうするかを考えながら今シーズンやってきた。
　選手は来季に向けた評価･競争も意識しながらやると思う」

今日は札幌ドームから。
明日はホーム最終戦。
「ホームの最後がシーズン最後じゃないのが不思議な感じ」

＜第30節アウェイ広島戦ふりかえり＞
「２－０になったのでもったいなかった。
　セットプレーでふたつ取れた。セットプレーから点取れる回数が増えたのはいいこと。
　1点返されるのも早かった。ちょっとしたことなんですけどね（失点の原因）。
　いい緩さ、甘さが出ちゃったのかなと思います。

　２－１にされたら難しいチームのレベルだとは思わない。
　３点目を取ることが出来なかったのがもったいない。
　ゲーム内容はイーブンだった。

　福森が出る以上福森のところで数字残せるかが大事。
　毎回決めるのは無理でも決める回数を増やしてほしい」

＜早坂選手・石川選手が引退を発表＞
「本人たちがじっくり考えて出した結論。そこまでが大変だったと思う。
　聞いたのは2，3週間前。
　コンディションの維持や90分やり続ける体の状態じゃない。
　早坂のシュートがポストに当たって入らなかった翌日くらいに話して「先に言ってくれたら入ったんじゃないか？」と言った。
　ベテランだからこそチームのチカラになれないのがツラい時期あった。
　ご苦労様という気持ちです」

（メール）
＜お二人の引退がショックです。ベンチに入ってるとホッとしました＞
＜存在感がありました＞
「頼りになりましたよね。出たら普通にやれる。
　ミシャさんも大事なところで使っていた。頼りになる存在ではあった。
　体のメンテナンスや準備は若い選手に受け継がれていく」

＜明日はホーム最終のセレッソ戦＞
「ウチらしいゲームをしてほしい。
　セレッソは守備がしっかりしたチームなので華やかなゲームにはなりづらい。
　それでも面白いと思わせるゲームを見せるしかない。
　ハヤ（早坂）やナオキ（石川）がゲームに関わると思うので彼らのいいプレーに期待」

＜サンクスウォークの社長のスピーチは見逃せません。
　新ユニフォームのお披露目もありますがカッコいいですか？＞
「ユニフォームはカッコいいと思います。
　スピーチは特別なことは話すこともない。
　まだシーズン中。サプライズ的なことはなかなか無い。

　今シーズンは難しいことばかり。世の中全体がそう。
　そのなかで選手がイキイキ楽しそうにやってくれてるのが救い」

＜荒野選手が退院＞
「ロッカーに来たら空気が変わる。ムードメーカー。
　若い選手に声かけ・サポート・空気づくりしてくれたら。
　ケガは慌てないで治してほしい」
　
（メール）
＜栃木所属の榊翔太選手を一度でいいので戻してほしいです＞
「クラブ出身の選手のことは気にしている」

＜川崎フロンターレリーグ優勝＞
「ほんとに強かった。
　今シーズンはスケジュールがタイトで交代人数変更とかあったけど、その中でも手がつけられないくらい。
　みんなどう戦うか考えたと思う。
　ミシャさんの対川崎のトライは誰もやらなかった。ウチがトライしたことは大きいし、しっかり戦って勝てたのはやってることの方向性は間違ってない。
　実力差はある。来年もずっと強いだろうなと思わせる」


＜マラドーナ氏が亡くなりました＞
「ああなりたいとみんな思った。大きな影響を与えた人。
　引退した後もこの人なら許されるってことあった。時代が許したのかも。
　楽しませ夢を与えてくれた人。みんの感謝してると思う」

＜第28節ホーム清水戦ふりかえり＞
「いつもよりチャンスがあったかというとそうでもない。
　しっかり決めることが出来たのが勝利の要因」

(メール)
＜ミンテのゴール嬉しかったです＞
「やっと獲れたし、頑張ってるから運も味方した。
　頑張ってるご褒美」

(メール)
＜福森選手のFK素晴らしかったです＞
「いいキッカーどというのは相手ゴールキーパーもわかっているので、蹴る方向を予測しちょってる。
　かけひきで逆に蹴ったことで間に合わなかった。
　動かないで福森が蹴った軌道に合わせれば止められた可能性高かった」


(メール)　
＜荒野選手と面会しましたか？＞
「ホント可哀想でした。
　すぐロッカールームに行って、痛みと気持ちを考えたらかける言葉が見つからなかった。
　一言二言かけたけど、本人すぐ前向きな気持ちになっていた。
　翌日にはレントゲン写真送られてきて、オペ後に麻酔がきれた時がいちばん痛くて『大ケガだったと思いました』と。遅いよ。

　試合に絡むには時間かかるでしょうね。
　本人は受け入れて早くみんなの中に戻りたいと言ってる。
　やれることはあるというのはわかっている。
　人として大きく成長したところで立ち止まるのは可哀相だけど、もう一回り大きくなって戻ってくると思う」

(メール)
＜チャナが帰国しましたね。帰国前に来期の契約を済ませ一安心しました＞
「外国人選手は家族と会えてない。
　帰国後の二週間は足止め。
　１月半ばがキャンプだとすると元旦には来日しないといけない。
　シーズン終わりが来月の20日頃なので待機期間も考えると心のリフレッシュが出来ない。
　各クラブが対応を考えないといけない問題」
　

＜第２７節ホーム鳥栖戦ふりかえり＞
「この試合だけでいうと地力がついてきてるのはわかった。
　FC東京戦から中二日。今までだったら前節から７２時間空けましょうというのが基本。
　今回は６０数時間。今年に関しては仕方ない。
　来年以降こういうスケジュールでやるようになるかもしれない。
　それでもやれる地力をつけないとと感じた。

　ロペスやドドが川崎戦にでたメンバーと同じようにやれるようにならないといけない。
　６０数時間でやらないとならないことは来年以降の課題。
　どんな条件でも同じようにやれるようにならないといけない難しさはある。
　
　ハヤ（早坂）のシュートがはいってればなぁと思いますね。
　チームにとってもハヤにとっても入れさせてあげたかった。
　あと１センチ内側だと・・・もぉ～と思う。
　試合直後くらいに本人と話したら＜あれで外側に行きますかねぇ＞と言ってた」

＜明日は１４：００からホームで清水戦。菅選手も復帰しました＞
「一定期間休んで社会復帰してＪリーグのＰＣＲ検査で陰性を確認。
　体内に残っているウィルスの確認もできてリーグからＯＫが出た」

（メール）
＜ウーゴ選手の明日の出場は？＞
＜ゴールを決めてもドームでは柵を越えないよう伝えてください＞
「コロナ関連のリーグの許可はＯＫ。出るかどうかはわからない。
　チームのゲームにでることを数カ月やっていない。
　トレーニングでのケガではない筋肉痛的な痛みが出ている。
　短い時間の出場とかは現場が考えてると思う」

「まじめでしっかりしている性格。
　点を取るのが上手いイメージ。
　ドリブルとか強さではなくゴール前で冷静。
　点を取ってくれる可能性は能力として高い」


＜檀崎選手がオーストラリアのブリスベン・ロアーＦＣに期限付き移籍＞
（メール）
＜檀崎くんオーストラリアで大きく成長して＞
＜先方からのオファーですか？＞
＜どんなことに期待しますか？＞
「向こうからのオファー。僕たちもびっくりする。
　リクをどう育てようかは考えていて武者修行も選択に入れていた中急にオファーが来た。

　オーストラリアであってもヨーロッパであっても今は映像を見る機会がある。
　リクのアウェイ神戸戦でのプレーを見て調査を始めた。
　ノース（ジェイド）がコンサと関わりあって見ているのもある。
　アジアではＪリーグがＮＯ１。長身の選手の中で彼がどんなプレーをするか。
　まずは本人の意思も聞いて行ってみたいとなった。

　期待することは英語が話せるようになること。

　プレーも大事ですけど違う環境で生活する苦労の中で、人間的に成長するとサッカーも良くなる」

＜第３３節アウェイＦＣ東京戦ふりかえり＞
「川崎戦でやったことと同じレベルで９０分できたゲームではあったけど。
　守備的にやってくるチームにどうやって点を取れるか。
　チャンスは作れたしじゅうぶんやれてた。点を取ってくれる、取れる選手がいなかった」

（メール）
＜予想通りの展開でしたね。相手のベタ引きにリスペクトを感じました＞
「コンサドーレの試合を昨日今日見た人はもっとこうしたら、ああしたらと物足りなさを感じると思うけど。
　４，５年から考えると一目置かれるようなチームになることは想像できなかった。
　Ｊ１上位のクラブに一目置かれるようなプレーを出来るかどうかが最大のテーマだったけど、それが出来るようになってきている。
　今シーズンにかんして言うとセンターフォワードとＧＫがいなくなってもできるようになったのは進歩。
　伸びているところにかんしては見ている人も魅力を感じると思う。
　目の前のゲームをどう勝つかはまだまだ物足りない」

「点を取られたシーンはしょうがない。
　本来は田中駿汰のポジションだったけど、ボールが持てるがゆえに人が動きながらプレーしているから永井（ＦＣ東京）のポジションには宮澤がいた。
　ボールが持てるがゆえのミスマッチが起こる。
　ウチは２点を取らないといけない。
　取れそうなシーンはけっこうあった。取れるようになるしかない。
　個々の選手のレベルを上げれば勝てるチャンスが増える。なかなか難しい。
　相手も勝つため戦略を練ってくる。その上を行くようにならないと」

（メール）
＜チャナティップ選手のケガは？＞
「今年で同じ場所は（右太もも）３，４回目。もう無理する必要はないかなと思う。
　サッカーが出来なくなるレベルのケガではない。
　いつもじゅうぶん時間をかけてるけど、あのサイズにあの瞬発力なので人よりももう少し期間を置かないといけないのかも。
　チャナがいないのは痛いけど、いないなりにやれる選手も育ってきている。
　
　また同じ場所を痛めるコワさは当然ある。
　違和感や不安は感じると思うけど、写真で出血が無くなっていることを見せて治ってることを理解してもらうとか必要」

＜明日はドームで鳥栖戦です＞
「水曜日にアウェイでゲームして戻ってきてコンディションがどこまで整えられるか。
　チーム全体のパワーでメンバーを決める。
　鳥栖は引いて守るタイプじゃないので面白いゲームになると思う。
　今いる元気なメンバーでやれると思う。
　点を取るためにどうやりきれるか。
　ペナルティエリアでどう体を張れるか」