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PRIDE~福岡戦に向けて

2005年11月12日

明日の決戦を前にして、なぜか「PRIDE」のDVDを4年ぶりに見ていました。
といっても格闘技の「PRIDE」ではなく、2000年J1昇格を記念して作られたコンサドーレオフィシャルDVDの「PRIDE」です。チームの歴史や歴代の選手名鑑、2000年の各試合ダイジェスト映像など盛りだくさんの内容で今見ても十分楽しめました。

ただ見終わってちょっと切なくなりました。
J1再昇格して希望に満ちている雰囲気がDVDからも手に取るように感じることができ、誰しも再び2002年に降格するなんて想像もしなかったんだろうな・・・と。そりゃ圧倒的な強さでJ2優勝して浮かれて当然ですよね。

ダイジェスト映像を見ても、エメと播ちゃんは面白いほど点決めちゃうんですもん。
この落ち着きと決定力相川、清野コンビにも受け継いでほしいな。
それと驚いたのが、弟さんが朝の連ドラで活躍している黄川田選手が重要な試合で点決めていること。
影のMVPといってもいいんじゃないでしょうか。(個人的なお願いですが、黄川田さんには札幌にもっとフットサル場を作ってフットサル文化を広めてほしい

天王山の前日にこんな気持ちになって何してんだろう・・・。

でもDVDを見て、笑えたこともありました。
選手のファンに対するメッセージ映像が収録されているのですが、
今やコンサの大黒柱でもある池内選手が23歳の若さで登場するところです。この頃の池内さんはとても幼くてかわいらしいんですよ。別人とも思えるほどの容姿です。これじゃ今のようなリーダーシップを取れなさそう。是非DVDお持ちの方は見直してみて欲しいです。

ちなみに明日、池内選手はスタメンではない模様。その分加賀くん、和波さんには頑張ってもらいましょう。とにかく福岡戦は絶対に負けられない勝たなければならないゲーム。選手は決死の覚悟とPRIDEを持って戦ってください!ボクもスピカに応援しに行くつもりなので是非勝利を!WE ARE CONSADOLE SAPPORO!!



ボクがコンサに恋したわけ②

2005年11月09日

98年ボクは受験に合格し上京することになり、それと同時にコンサ熱も少し冷め始めました。
原因はよくわかりません。
J1昇格の目標を達成してしまったせいか、東京の生活が刺激的だったのか・・・。
清水エスパレス戦をBSで観戦し、Jチームとの力の差を感じてしまったせいか・・・。
時折BSでのテレビ観戦はあったものの、ボクの中でのコンサの存在は小さなものでした。

ボクがコンサを恋した日~涙のアビスパ福岡戦

ところが、転機が訪れました。
J1参入戦
前年度の戦績を踏まえるという理不尽なレギュレーションのせいで
なぜかコンサも参入戦にまわらなければならなくなったのです。
ボクは納得してなかったけど、セカンドステージのコンサの力なら十分残留できるものだと安心していました。
しかし、ここぞという試合に連敗し(この辺は今のコンサに共通しますね・・・)、いつの間にか崖っぷちに追い込まれ、12月5日、とうとう運命の日を迎えてしまったわけです。

ボクはその日1人で”絶対に勝たなければならない試合”を自宅のテレビで観戦していました。
雪が積もる室蘭入江競技場。非常に印象的だったのを覚えています。

試合はコンサドーレが押していたはずです。
出場停止怪我のマラドーナ、調子の落ちている吉原を欠く布陣の中、前半、点は入らなかったもののいい形を何度も作っていたので、後半は一気に逆転も可能だと信じていました。でも後半7分上野に点を決められてから、その希望は徐々に絶望に・・・。なりふりかまわず走る選手達、声を枯らして応援しているサポーター達を尻目に後半終了間際に立て続けの失点。3点目を決められた時には、選手の目に涙が溜まっているのがテレビ越しにわかりました。それでもディドをはじめ、最後まで戦い抜きました。
そして無情のホイッスル。

グラウンドに倒れこむ選手達。泣いている選手も何人かいました。
ボクの気持ちも落ち込みました。
そんな時テレビから聞こえてきました。
「コンサドーレ!コンサドーレ!」
そこには失望の中懸命に”コンサドーレコール”をしているサポーター達がいました。
声にならない想いにボクの心が支配されました。

こいつらなんなんだ。心からコンサを愛しているんだな。
なんて幸せなチームなんだ、コンサドーレって。
俺もこいつらと一緒にコンサを応援しよう。
このチームがJ1で優勝する姿を見たい。

その日ボクはコンサを一生応援しようと心に決めました。
そして翌年からボクはスタジアムに足を運ぶようになったのです。



ボクがコンサに恋したわけ①

2005年11月09日

96年コンサドーレ札幌が誕生しました。
浪人生活を送っていたボクにとってコンサドーレの存在を知ってはいましたが、
民放で放送される試合を時々見るくらいでそれほど興味はありませんでした。
ちなみに当時知っていた選手はボクと同学年の吉原宏太、ヴェルディで活躍したペレイラくらいでした。

ボクはコンサを気になりだした~奇跡の川崎フロンターレ戦

翌年97年、一つ目の転機がありました。
いまだ浪人生活を抜け出せずにいた97年5月、テレビで川崎フロンターレ戦を見たことです。
この一戦はサポーターの中でも伝説の試合になっていることでしょう。
強豪川崎フロンターレを向かえ、一度も敗戦を経験していないホーム厚別での対決。
試合終了あとわずかの時間帯で1-3の劣勢に立たされていながら、
ロスタイムを含め2点を取って延長に、そしてその勢いのままⅤゴールで勝利!
この試合でサッカーの面白さを体感し、なにより選手達のあきらめない姿に感動しました。
(この試合を今の選手達にも見せたい。)
ボクの中でコンサ史上1番印象に残ってるゴールは、このロスタイムでのバルデスのヘッドです。
(2000年厚別レッズ戦の田渕、大森のゴールを生で見ていれば1番になっていたと思います。
東京で学生をやっていたボクは携帯電話で試合経過を見ていました。)
これをきっかけにボクはテレビでコンサの試合を欠かさず見るようになったのです。



ボクは浮気をするつもりはありません。

2005年11月08日

携帯用ストラップのドーレ君


20051108-10.jpg

本格的にコンサを応援し始めた99年に買ったものです。
機種変をしてもずっとつけ続けています。
他のストラップに浮気もしていません

ただもうボロボロなんですよね。
尻尾が折れて色も剥げているんです・・・ドーレ君
でも付け続けます。

コンサがJ1で優勝するまではね。




ちなみに現在携帯の色は。待ち受け画面もドーレ君です。



美白の好青年~VIVA! ジョカトーレ

2005年11月08日

気にしていたのですね(笑)

和波選手に対する第一印象は「なんて白いんだろう」でした。
室外のスポーツなのに美白・・・野球少年だったボクにとってこのギャップにハートが掴まれました。
もちろんボクの周りの野球少年に美白はいませんでした。みんな真っ黒。

ご本人は気にされていましたが、白さは和波選手の立派なチャームポイントだと思います。
白くない和波は和波じゃない。
日サロには絶対行かないでください。よろしくお願いします。

VIVA! ジョカトーレの醍醐味

試合中の真剣な表情ではなく、普段の笑顔が見られること。
とても親近感が持てました。
選手のプライベートの顔はなかなか想像できないものです。
この番組ではそんな顔が見られてサポータとしてすごく嬉しい。
なぜか番組拝見中、ボクの顔もずっと緩みっぱなしでした・・・。

是非コンサドーレをよく知らない人達にも見て欲しいものです。
この放送をきっかけにサポーターになってくれたらうれしいですよね。
来週の田畑選手も非常に楽しみです!

こういった番組を企画してくれたHFCさんには感謝しています。
これからも選手の素顔が見られる番組を作り続けて欲しいと願っています。



ボクがコンサと別れられないわけ

2005年11月07日

水戸ホーリホック戦

ボクは久しぶりにスタジアムに足を運びました。

前節仙台戦はテレビ観戦でした。
アウェイ仙台スタジアムの異様な熱気の中、選手達は試合終了の笛がなるまで懸命に走り、体を張ってゴールマウスを守り、倒れるまで戦い抜きました。そんな姿に感動し、デルリスホーム初お披露目の横浜FC戦以来となるホーム生観戦に出かけました。

昇格争いする上で絶対に負けられない試合

前節の熱い試合の影響もあったのか、スタジアムには14000人もの大勢のサポーターが来場しました。今年ドームでは10000人を切る試合もあり、観客動員数の減少を心配していましたが、やはりチームが頑張って上位争いに絡めば観客も増加するということを改めて実感し、コンサはまだ見捨てられてないのだと安心しました。だから、そういう意味合いでも是非勝って欲しい試合でした。

キックオフ

選手はもちろん、サポーターたちも緊張していたのでしょう。試合が始まっても仙台スタジアムのような熱気は起こらず、皆固唾を呑んでいるかのような、時には無音になるドーム。幾度か決定的なシーンに声が上がるだけの単調なムード、結局前半は両者無得点でした。
そして後半。スコアレスドローかとサポーターが不安になってきた後半24分、歓喜の時がきました。加賀の絶妙なクロスから、今年一番とも言えるほどのゴール。体を投げ出し、キレイでかつ迫力のあるダイビングヘッド。ストレスに耐えていたサポーターの気持ちは爆発し、大歓声がドームにこだまし、清野の魂の入ったガッツポーズにボクも心が震えました。

これで勝てる!?

ボクはこれで勝てるとは思えなかった。会場にいた方達もそう思っていたはずです。今までに何度終了間際の同点弾に泣いたことか。そんな嫌な記憶があるボク達にとっては1点では安心できません。早く2点目を入れないと・・・。
しかし、その不安が的中するかのように試合は停滞ムードになり、ミスが連発し始め、ついには何でもないフリーキックからの集中切れによる失点。まさかの失点にサポーターも何が起こったかわからないのか、悲鳴はほとんど上がりませんでした。そして試合終了。

先週の気迫はどこに行ってしまったんだろう。淡々とした試合にボクは非常に落胆しました。絶対に勝たないといけない試合に先制し、選手達は心のどこかで安心してしまったのでしょうか。

なにやってんだよ・・・

仙台戦の姿はどこいっちゃったの?どうしてここぞという時に勝てないの?また同じミスしちゃって・・・。もうちょっとのところで・・・。

なんか煮え切らない、ここぞという時に駄目。
もどかしさ~それがボクがコンサと別れられない理由なのかもしれません。