J2選手補強をすぐに活躍させられる容易な方法は周囲に個で圧倒できる選手がいることと思います。 例えば反則級外国人選手が１人いると苦しい時にそこを頼れて楽になります。彼が過剰なリスクを引き取って自分は良い態勢で使ってもらえる。 逆に周囲の多くが（コンディションも含めて）いっぱいいっぱいだと、選手は周囲を正確に把握しその調和の中で打開する必要が出ます。経験の少ない若手を放り込むと穴が露呈しやすいと思います。 それでも周囲に彼に指示を出し動かす選手がいれば状況は変わります。選手には運不運というか、どうしてもこのような好循環・悪循環がありますよね。 例えば田中宏武は身体能力が高くなく単騎突破ができないのと守備（や攻→守）には懸念がありますので、藤枝での出番が限られるのは仕方がありません。 でも彼はかなり周囲が見えていてショートパッサーとしては良さがあります。 そこで桐耶のような走力のある選手が後ろから常に指示を出せるなら、左ワイドで起用して、小柏・浅野が裏抜けを狙うことで宏武の良さが出る可能性があると思います。中野嘉大のようなイメージに近いでしょうか。 身体能力は桐耶にカバーしてもらう訳です。 結局、若手選手が早期に活躍するためには、個々の選手の良さもそうですがチームとしてその発揮しやすさも問われるところと思います。 良い補強と上手い活用を期待したいですね。

鴨なんばんさん、結局は今所属しているチームで自分の能力やスキルを活かせるかどうかは、そのチームに自分と相性の良い選手が1人でも2人でもいてくれるかどうか、に依るってことでしょうか。まあ、そうだと思いますね。