まったくの同意です。 なのでボクは、来季のミシャの交代支持派です。

ミシャさんのやられていることは同じ指導者視点では驚異的で全く高い敬意を払うに値します。 他方でミシャさんのアプローチには現代サッカー的には幾つか突っ込みどころもあります。特に相手に合わせに行かないこと、例えるならいまからじゃんけんを10回するときに、（相手の心理を読まずに）自分の都合で予め決めた順序で手を出す的な対応はドイツやスペイン相手の森保さんの采配と比べるとのでその差が顕著ですしいろいろと議論ができると思います。 でも、そもそも、言わゆる現代サッカーはサッカーの魅力を高めているのかという別次元の問いも存在します。 少し前に中田英寿の発言が取り上げられたり、ここでも小林裕希の居場所の議論があったあれです。 熱心なサポーターがどう捉えるかは別にして、スポーツは選手的には自己表現ですのでより多様な表現の発露がある方が面白いです。最近の若手のレベルアップにはいろいろ理由があると思いますが、個人的にはゆとり教育で教える側が押し付けなくなった効果もあると思います。その意味でミシャさんくらいで適度なのではと。 あるいは勝ち負けだけをすごく重視すると、優勝者以外の多くのクラブの存在意義は何なのかという議論もあります。 好きの反対は嫌いではなく無関心という言い方がありますが、賛否や戦術、選手起用まで、解任されてから何年も経つのにいまだに議論を引き起こす。 ミシャさんはある意味のモンスター的勝者だと思います。

Ackeyさん、ミシャ、少し自分のやり方をマイナーチェンジしてくれるならいいんですけどね。やはり、そうはならないですよね。