鈴木武蔵、明日の試合にまた復帰するようだが、彼の足跡を
ちょっと見てみたい。

今シーズンは今のところ、11試合724分出場0得点0アシスト。
ちなみにガンバにいた丸2シーズンは29試合2得点。
(2022年9試合1得点、2023年20試合1得点)

どうやら、ミシャ式なら合うはずとか、得点をもっと取れる
はずとか、そういうのはもう関係なく、彼自身の走力がガク
ッと落ちてしまい、我々が見たい2019年の武蔵はたぶんもう
どこにもいないようだ。

リスタートの時にマイナスの話をしてるのは申し訳ないが、
コンサドーレが来季以降にあまり建設的ではない余計な負担
を負わないことを今からちゃんと認識しながら歩むべきだと
思っているので、金額的な負担だけでチームの前進には貢献
しなさそうな部分を明確にしたかったので。

ミシャがどうやら今季いっぱいとの流れになっているので、
ミシャが来季も監督であるなら、武蔵が今季2得点くらいで
終わってもレンタル延長だったかもしれないが、監督が新任
になるなら、ウチではお役目御免だろう。

武蔵がもしこれからの22試合で5得点以上を叩き出したとし
てもやはり成績の割にはお高いはずなので、お役目御免は免
れないと思う。
が、武蔵自身のためにはある程度の成績にしておかないとレ
ンタル元のガンバに戻されても契約打ち切りの可能性が高く
なるので、0は論外で2得点でももちろん低評価、5得点くら
いでやっと繋ぎ止められる感じではないだろうか。

つまり、武蔵は自分自身のサッカー人生を続けるために、か
なり必死に得点を重ねないといけなくなったように思う。
その必死さは我々がたぶん初めて見るものだろう。
彼は自分のためにも結果を一番求められる立場になった。
彼の必死さがウチに好結果を呼び込むよう願っている。