2023後半戦　17試合3勝5分9敗　勝ち点14

2024前半戦　19試合2勝5分12敗  勝ち点11

2023後半戦と2024前半戦のメンバーで違うのは駿汰・ルーカスは
ほぼ出ていて、小柏は時々、福森は準レギュラー扱い、この4人が
そういう感じでいても3勝しか出来なかった。

つまり、2024後半戦に、もしその4人がいたとしても2勝が4勝くら
いにはなるかもしれないが、というレベルでしかないように思える。
なので、今季からの新メンバーがその4人並みのミシャ戦術慣れをし
たとしても、その4人以上の熟練度にはなり得ないだろうから、勝つ
数がいきなり多くなることはまず有り得ないのは容易に想像出来る。

残留圏ギリギリを勝ち点40とした場合、ウチはあと29点が必要。
それは9勝2分・8勝5分・7勝8分・6勝11分・5勝14分となって、
それぞれ8敗・6敗・4敗・2敗・0敗なのだが、今までのことを考え
ても19試合やって4敗しかしないようなメンバーでも戦術でもない
ので、やはり8敗や6敗はするはずだ。6敗も怪しいので8敗と考え
ると9勝2分8敗がこの最下位チームの目指さなければいけない数字
になる。

ということで、何が言いたいかというと、ミシャが度々メンバーが
ちゃんといれば、と言ってるが、昨季後半戦のメンバーが揃ってい
ても3勝しか出来なかったやり方が9勝をもたらすはずがない。
昨季後半戦のメンバーの戦術熟練度を今季のメンバーが越すことも
考えにくい。
ミシャがやろうとしてること・三上さんがミシャ式をちゃんとやり
たがっていること、結局このチームがやろうとしてることのままで
はとてもじゃないが9勝を積み重ねるのは無理すぎるに違いない。

結論は、
①ミシャの今の戦術は9勝を決してもたらさない
②今のメンバーでのベストが揃い続けても9勝は出来ない

これではもちろん残留など成し得ない。
ではどうしたら打開出来るかというと、それはもうスーパーCFが
入ること、高速WBが入ること、最低その2人が新戦力稼働可能時
期から試合に出てることが条件ではないだろうか。
(戦力的にもっと現実的な方法があるが、それはミシャが今のやり方
や采配の仕方をガラッと変えることだが、その方が現実的ではない
のが最大のネックになる)