それにしても、現時点でコンサドーレは何故こういう立場になってしまったかなあ。

J2降格したチームの初年度としては、ほぼ最悪に近いストーリーで来ている、という意味で。

・J1昇格に正式に絡むことが一切なく終わりそうなこと。

・シーズン中に監督交代するほど迷走しており、尚且つタイミングが最悪に近いくらいに遅すぎたこと。

・補強内容と費用対効果がアンバランスすぎること。

・つまり、黒字化への道筋があまりにも見えなさすぎるお金の使い方の下手さ加減。

正直言って、J2降格したクラブの最悪のパターンを書き出してと言われたら思いつくもの全てを網羅したかのような状態が今現在のコンサドーレの姿だ。

これであと13試合の時にした試算上で2敗したなら、最低9勝以上必要という条件になり、残り12試合でそれを達成出来るのかどうかだが、あらゆる意味で劇的に選手も内容も変えないとチャレンジさえも出来ないと思っている。

甲府戦でそこを図る目安として、 ①スタメンに原を入れない

②メンバーに克幸を入れない

③アマドゥとマリオを同一ピッチ上に立たせる

④③の代替案は1つだけで、それはジョルディをフル近く使い、ジョルディをアマドゥと、そしてジョルディをマリオというようにして単独では使わないこと

⑤長谷川をスタメンに入れること

⑥大﨑と荒野をボランチで同時に使わないこと

⑦白井が積極性を説いても直らないならメンバーから外すこと

これくらいやっても好転しないなら、残り5分の星を残せるかも疑問だろう。

最後に、外部から見ても明らかに分かることが、監督本人が分からないのはあまりにも不適格すぎる、と思っている。コーチ云々以前の話でしかないと思っている。 これ、例えば原のスタメンの話。仕掛けることをほぼどこかに置き忘れた動きしか出来なくて前半だけで替えるなんて、岩政さんと同じ。自分も同じことをしないと検証出来ないのか？あれで大事な交代枠を1つ無駄に消費してた。 もしもまた同じことをするなら、個人的には監督評価はダダ下がりかなと。