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2025年11月09日
https://www.doshinsports.com/article_detail/id=23058
記事中にある高嶺の発言の「今がゴールじゃないので」の意味するものは、いったい何だろうか。
高嶺の来季を想像するにあたり、高嶺曰くの『ゴール』を考えたら、彼が来たるオフはどう考え行動しようとしてるか少しは分かるかもしれない。
もしも、プロサッカーアスリートとして考えたなら、日本代表に選ばれW杯に出場し、日本を優勝に導くことに貢献する、そして達成する、が最高の目標であり『ゴール』になり得ると思う。
であるならば前提としての日本代表に選ばれなければいけないが、それにはJ1で大活躍するかヨーロッパの5大リーグで目覚ましい活躍をし続ける必要があり、年齢的にはもう2〜3年しかないくらいか。
もしも高嶺がJリーガーの誰もが最初は口にする日本代表になってW杯出場をして活躍したい、というのがまだ現実的に思っているなら、コンサドーレに自分が感じていた恩返し的なものは今季で充分果たしていると思うので、来季は一番望まれたJ1クラブに移籍するのが一番良いと思われる。 もちろん結果は不充分だったが、それは高嶺には1ミリも関係なく、コンサドーレというクラブが高嶺の要求に応えられなかっただけだ。
もし高嶺がいなかったなら、ウチはJ2残留を果たしていなかったかもしれない。それくらいの酷いチームを10位近くに居させてくれてるのは高嶺のおかげで間違いない。これだけでも彼が今季居てくれた価値が十二分にあるはずだ。
一方で、高嶺の『ゴール』があくまでもコンサドーレというクラブで成し遂げたいものであるならば、彼はここに留まってくれるかもしれない。 彼が今回再加入するに当たり発言していた内容が今も変わらず本当に本気なら、残ってくれる可能性は高い。
但し、それには前提条件というか必須条件があるが、それはもちろん年俸のことになる。 必ずやいろいろ来ているJ1からのオファーの最高条件に同じとは言わないまでも近似値の提示をコンサドーレも提示出来るか、に拠るはず。 高嶺も慈善事業でコンサドーレに関わっている訳ではなく、家族を養い、より良い暮らしを提供させてやりたい思いで働いているのは当然なので。
以上、高嶺の『ゴール』がどこにあるかによって、彼の来季は決まってくるが、もしコンサドーレにあるとしても彼への年俸提示額によっては彼の居所はここでは無くなることを理解しなくてはいけないということだ。
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2025/11/09 10:37
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