どこのチームにも当てはまる補強ポイントだと思います。 それだけに、手に入りづらい補強だと思います。 １年間Ｊ１で戦って、わかったことがあると思います。 Ｊ２と違い、ミドルシュートが入りますし、スルーパスなどからの一瞬のスキを突いた攻撃のレベルが高いです。 Ｊ１は、１点差を守りきるために、攻撃や中盤の選手を削ってＤＦを増やしても、押し込まれて、追いつかれたり撒けたりすることが多いことだと思います。 新潟戦では２－０から同点になりましたが、柏戦では、３点目を入れました。 大切なのは、攻守のバランスを崩さないことだと思います。２トップを１トップにするとクリアしたボールをキープできる可能性は半分ではなく、もっと低くなります。中盤で疲れて足が止まり始めた選手が出るとＤＦの負担が増えます。 平均年齢の高いチームなので、中盤の運動量の低下を意識した選手交代や、相手陣のスローインを簡単にさせないことなど、高い位置からの守備を意識することで、ＤＦへの負担が減ると思います。 それによって、ＤＦ陣の体力や集中力の温存を図ることで勝ち点につながる采配が増えることだけでも、補強ではありませんが、チームのベースアップになると思っています。

その通りですねえ。そういうことが出来ているところが上位に行き、出来ないところが下位に甘んじる。そんな構図がＪ1には出来上がっているようです。