思えば2016年のキックオフパーティ以来、我がコンサドーレ
は多少の紆余曲折はあっても結局はずっと成長路線を続けて
いる訳で、この丸2年間は夢の中にいるような感じで思い描く
目標値に到達して来ている。

本当に関係者の皆さんの様々な努力無くしては、今の位置に
は辿り着かなかっただろう。
だからこそ、今まで順調に積み上げてきたものを無駄にする
ような後戻りは絶対したくないものである。

返す返すも2016年にＪ2でいきなり優勝するとは本当に思わ
なかった。それを予想出来るほどの戦力があった訳ではなか
ったから。少なくとも6〜7チームはウチより明らかに戦力は
あったはずだから。

そんな状況をコンサに関わる全ての人たちの一体感により、
怒涛の試合運びで勝ちや引き分けで勝ち点を積み重ねてきた
賜物がＪ2優勝だった。
そのＪ2優勝を最終的に引き寄せた最大の見所はジェフサポ
ーターには悪いが、「フクアリの奇跡」だったと思う。
あのウッチーのボレーシュートが決まっていなければ、今頃
ウチはどうなっていたか？

内田篤人が鹿島に復帰した今でもウッチーと言えば内村なの
である、我々には。
ウッチーはミシャ監督の下、昨年の状況よりも使われる場面
が増えると思っている。
新生コンサでは、新戦力の活躍はもちろんだが、ウッチーの
ようにいろいろなことが出来る従来戦力にも大きく門戸は開 
いているはずだ。

新旧織り交ぜての怒涛の攻撃と全員守備により、これまで我
我が見たことのない景色を見に行きたいと思っている。