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由々しき大問題〜3+1から2+2へ

2018年04月05日

これまではアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)での
日本のクラブ出場枠は本戦3枠・プレーオフ1枠だっ
たが、来年からの2年間つまり2019年・2020年大会
は本戦2枠・プレーオフ2枠に変更となった。

これはACL出場枠がAFC(アジア連盟)加盟国のクラブ
ランキングに基づいて決められるからで、日本は14年
〜17年の成績で中国に抜かれて東地区で3位に後退し
たため、国内の成績によって直接本戦に出られる枠が
1つ減ったことになる。

つまり、今まではJリーグで3位になっていれば必ず
ACL出場権を得ていたのに、まずは来年や再来年は
2位までじゃないと出られなくなったということだ。
AFCのクラブランキングにはACLでの成績が反映さ
れるため、今回みたいに4クラブ出ていて5試合して
るから合計20戦の成績が5勝8分7敗では全くダメな
のだ。

2021年以降の枠を元に戻すためにもグループステー
ジの成績を上げなければならないのに、川崎・柏の
低迷ぶりにはガッカリだ。
ACL出場するクラブは日本を背負っているという自
覚を持たなければならないのに、決してそうなって
いるとは思えないし、Jリーグ自体もかなり協力体
制にはなってきているが、まだまだ不十分だし、未
熟だ。

このままでいくと、Jリーグ優勝クラブのみがやっ
とACLに出られるかも、みたいなことになるだろう。
その懸念はそんな先じゃない。このまま行くとほん
の数年後だ。

世界どころかアジアでさえ高嶺の花になろうとして
いる非常な緊急事態だという認識を持ち、抜本的な
対策をもっとJリーグはすぐにでも着手していくべ
きだろう。

アジアが最終目標なのか世界が最終目標なのかの
分岐点にいて、対策を講じるラストチャンスが今
だろうと思う。
何が言いたいかお判りだと思うが、アジアが最終
目標のような国がW杯に出場したり、ましてや勝
ち進むなど笑止千万だということだ。
アジア自体を常にトップクラスでリードするよう
な国でないとW杯のことを語ることは許されない
ということだ。


post by sapporo789

08:19

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