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Jリーグの目標再考(DAZNの功罪)

2018年04月18日

昨日ACLでセレッソが負けて、決勝トーナメント
に進められるのは鹿島1チームのみとなった。

1チームのみの酷い結果は2013年以来5年ぶり。
以前書いたがAFC加盟国のクラブランキングに
基づいて決められるACL出場枠にはっきりと悪
影響を与えることになるようだ。

まずは2019年と2020年大会は既に日本のクラブ
の出場枠は本戦2、プレーオフ2に決定している。
今、J1の順位表で上3つが色取りされてACL出場
枠と説明書きされているが、この色取りが来年か
らまず2年間は2つになり、その先は今年のGL敗退
が3つなどマイナス要素がどんどん盛り込まれるた
め、このままだと1つになっていく可能性大だ。

J1の熾烈な順位争いと、J1優勝や上位になると
担保される巨額なDAZNマネー。これらと比べて
厳しさは増すのにDAZNマネーより遥かに低い賞金
や日本マスコミの注目度の低さやJリーグ日程と
の兼ね合いの難しさなどJクラブが二の足を踏む 
要素が沢山あるACL。

全くDAZNにはやられた感がある。
いろいろ良い面もあるのだが、悪い面もいろいろ
出てくる。

ただ1つ言えるのは、Jリーグの中だけでごちゃ
ごちゃやっていて、年に数試合を代表メンバーを
組み上げ親善試合をお座なりにこなしても、決し
て日本は強くならない。なりようがない。

アジアでの真剣勝負を複数クラブがいくつもこな
し、毎回アジアを制圧するくらいのクラブが出て
くるようでないと、とてもじゃないが世界の強豪
国と戦えるはずもないのは明らかだ。

つまり、このままだとゆくゆくはアジアを突破出
来なくなり、W杯出場も途絶え、行けなくなり、
Jリーグそのものも人気がかなり翳り、サッカー
に対する興味・意識の悪循環になるのは目に見え
ている。DAZNで自分で自分の首を絞めている状態
だ。


post by sapporo789

09:37

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