まずは勝利に乾杯、ですね。迫力ある展開でした。 お書きの向きもあろうかと(若干は)思いますが、 それを「ミシャがおかんむり」になったかどうかは、 いかがなものでしょうか。 ボールを受けた選手が積極果敢にドリブルするのも、 相手をいなして緩急つけるのも、意表を突いたエンジェルパスも、個人技です。 チームで繋いで、チームで崩して、 最後に前線のゴールゲッターが相手DFを切り裂いて シュートに持ち込むプレイも、個人の技術。 個人技を生かすことと規律を守る守らないというのとは 少し違うように思います。 長の求める規律が大事であることは、勿論賛同です。

泰然さん、ミシャの監督コメントを読みましたか？そして、浦和戦を始め他の試合の時との比べをしてみて下さい。監督が試合後いつも何を思ってコメントしてるかを理解してたら、今回のコメントは本当に危機感を募らせていて、更に危機感を募らせた原因のロペスに対し思うところがたくさんあるのだなと分かるかと思います。ロペスの2つのゴールは監督の思うリズムの外にあるからです。

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ミシャは、勝った試合の後だからなおさら得点を決めた選手だけにスポットが当たるのを、よしとしなかったのだと思います。昨日の試合は、久しぶりにサイド攻撃の割合が中央からの攻撃より多い試合でした。１点目は、サイド攻撃とシャドウの二人と荒野の運動量で、次第に相手ＣＢの距離が開いたため、ソンユンから宮澤へパスが渡った後、どちらかのサイドにさばく瞬間に、ＣＢの位置と武蔵選手の位置を見て、スルーパスが出て、武蔵選手のゴールが決まったのだと思います。度重なるサイドチェンジやサイド攻撃により相手の隙を作り出したのだと思います。度重なるサイドチェンジやサイド攻撃は、相手のスタミナを削って行き、ロペス選手の多くのゴールに繋がったと思いますし、ロペス選手の４点目は、チャナがＤＦ４人引きつけて、ロペス選手のフリーを作っています。チームとして行っている、大きなサイドチェンジからのサイド攻撃という基盤があって、昨日の５得点は、生まれているので、フィニッシュした選手だけを、ピックアップすることを、ミシャは、嫌ったのだと思います。ゴール前で、ボールを飛び越えてしまったり、２失点目の起点になってしまった荒野選手ですが、浦和戦で、１３ｋｍ、昨日の試合でも、１２．４ｋｍ走っています。今のコンサドーレのサッカーでは、チャナのキープ力や推進力とともに直接得点結果には表示されませんが、肝になっていると思います。勝った試合の後だから言える発言だと思います。目指すのは、選手が代わっても続けられる、攻撃手なサッカーなので、その基本は、忘れないで欲しい。というメッセージだと思います。ロペス選手で４得点が脚光を浴びていますが、私の中では、左足で菅選手に送る正確なサイドチェンジのボールが、菅選手が次のプレイをしやすいようにやや前目に出しているのが、すごいと思っています。サイドチェンジの後すかさず自分も上がって良いポジションをとる動きがいいと思っています。コンサドーレの攻撃の肝は、寄せて一気にサイドチェンジそしてそこからの人数をかけたサイド攻撃だと思っています。

まさひろさん、仰る内容も当然含まれたコメントだと思っています。ただ、ミシャが引っかかっているのはアンロペの3点目だと思っています。彼がドリブルで前進を止め左に振った際にすかさずチャナにパスをした方がゴールの可能性は高まった、チャナが持ち込んでもいいし、チャナは更に前にいる武蔵との連係もOKだった。アンロペは一瞬のゴールへの道筋が見えたんだと思いますが、相手GKの守備範囲ではあったかなと。(結果オーライですが、ああいう結果オーライがきっと好きではないような気がしてます)