最新の平畠会議のクローズアップは「松本vs札幌」だった。
ほぼこのコーナーだけで30分近くやってくれて、非常に面
白かった。

いつもの安永さんや岩本さんに今回は北野誠さんが出演し
ていたが、北野さんの見方や解説は本当にタメになったな
あ。素晴らしかった。番組の出演者絶讃のトークだった。

で、松本vs札幌戦の解説をひと通り聞いて思ったのは、お
そらく松本は今シーズンのベストな勢いとベストな戦い方
をしたと思われ、反町さんの札幌対策はほぼ完璧に行われ
、自分たちの弱点修正もきちんと行われたようだ。
そして、あの雰囲気のホームが舞台。
更に札幌にとって最悪の内陸独特の熱さがこもる高い気温。
更に更に札幌はシャドーのスタメンが2人とも離脱中。

何もかも松本にとって、勝って下さいと言われてるような
条件下で試合をしていたようだ。
だが、札幌は負けそうにもなったが、勝ちそうにもなった。
自分としては、そこを一番言いたかった。 
つまり、松本は勝つしかないような試合運びをしていても
札幌には勝てなかったのだ、ということ。

逆に言うと、札幌はこれ以上ないような悪条件下において、
勝てはしなかったが、負けなかったということ。

この両者の間の差は大きいと思う。いや、かなり大きいは
ず。
そのことを反町さんは認識したのではないだろうか。
だからこそ千載一遇のチャンスを逃したので、試合後イン
タビューで非常に口惜しがったのだと思う。

とにかく、平畠会議での解説を聞くと、よく負けなかった
と改めて思った。