上の画像は12節終了時のパス交換のチーム内ランキングで、
左側に出し手、右側に受け手で、どの組み合わせが多いの
かのベスト10になっている。

ベスト10中、宮澤が関与しない組み合わせは3つだけ、後
はどれも宮澤が出し手なり受け手で関わっている。
ちなみに福森は5つ、深井が4つに関わっている。
宮澤が7つだからやはり最重要のキーマンなのだ。

彼がピッチ上にいるからこそ今のコンサの攻守の秩序は保
たれていると考えていいだろう。
逆に宮澤を抑え込まれるとウチは相当大変になるのだが、
幸いなことに宮澤の相手剥がしのスキルはＪ1でも屈指の
ものになってきており、先日の東京も深井やルーカスを
止めに来てたが、宮澤は組し難しと踏んだのか、そういう 
役割を真っ当にこなしている選手は見当たらなかった。
ついでに言うと、宮澤を抑え込んだＪ1選手はあまり記憶
がない。
いつの間にか、地味だけど凄い選手になってきているのが
また彼の凄いところだ。