イギリスのプレミアリーグの現在首位レスターの快進撃がどれくらい凄いことかを知っているだろうか？

昨シーズン11年ぶりにプレミアリーグに昇格し、ずっと最下位でいた残り9試合を７勝して、20チーム中14位でフィニッシュした予算のない弱小クラブだ。
プレミアに限らないが、どこでもビッグクラブが優勝し続けている現状だ。

今シーズンの始まる前のオッズは、イギリスの大手の賭け専門会社によると5001倍で12人しかレスターを買っていない。このまま当たるとスポーツ史上最高の払い戻しになるそう。

昨年のラグビーW杯での南ア対日本はスポーツ史上最大の番狂わせと言われたが、そのオッズは1001倍だそう。レスターの下馬評の低さ・今の凄さが分かると思う。

5000倍というのは、「エルビス・プレスリーが生きてる」「ネス湖にネッシーが存在した」という賭けのオッズと同じで、つまり超常現象並みになるらしい。

ビッグクラブ史上主義の世の中で、どうしたらそんな奇跡みたいなことが起きようとしているのか、1サッカーファンとして更に岡崎というレギュラーがどれほどチームに貢献しているのかを見守っていきたい。
岡崎の献身的な守備と攻撃参加がないとレスターは今のレスターではなかったかもしれない。