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ちょっとだけ見直した敵将

2019年08月05日

反町さんがどうしても好きになれなかった。
というより嫌いだった。

対戦前後の言動が相手チームを皮肉る言い方をいつもするからだ。
(戦略じゃなくて性格から出てくる言葉を使う)
もう一つは補強の仕方。ライバルチームから主力を引き抜くという
やり方を何度も何度もすることだ。引き抜かれた側はもちろん弱体
化するのだから、一番効果的だし有効な戦略だとは思うが、やり方
が好きになれない。
(金持ちが貧乏人の頬を札束で引っ叩く感じ)

だから、今の闘い方が潔いだの、最初から引き分け狙いを貫く姿勢
で獲った1点は後から効いてくるだのの賞賛の声は元々を知らない
上辺の意見にしか聞こえない、と思っていた。

確かにそうであるはずなのだが、昨日の川崎戦で自陣PA内に7人前後
を絶えず配置するやり方を見てちょっとだけ思い直した。

今の立ち位置で最大上手くいっても勝ち点1、という作戦を取る意味
がよく分からなかった。
21試合で勝ち点19のチームが残り13試合で勝ち点を最大積んでも13
を積み上げるしか出来ない戦略。つまり、MAX勝ち点32ではどうし
ようもないだろうに、何故そんなことをする?

と思っていたのだが、あの戦法しか松本にはもしかしてなかったのか
と思うと逆にちょっと見直してしまった。
というのは川崎戦を見ていてPA近辺に8〜9人いることがなんだか逆
の意味で凄いなと思ってしまったからだ。
これだけ徹底した引きこもり、J2はもちろんJ1では絶対に見たこと
がない光景だった。

0-0狙いのあわよくば何かの間違いで1点取ったりしての神頼み作戦。
反町さんはリアリストだと思っていたが、実は博打が好きなんじゃ
ないかと思ってしまった。

こんなのを見せられて、反町さんの今までのやり方を許容した訳で
はないが、完全な開き直り作戦には驚いたし、ちょっと感心した。


post by sapporo789

11:04

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