昨年の等々力での7-0はショックだった。
震災ショックや練習が出来ずに調整不足というエクスキューズ
を挙げたとしても拭いきれない絶望感に包まれた。

その時の相手の川崎の選手や川崎サポは、今我々が抱いている
ような高揚感や今後への期待感が更に増す、みたいな気持ちは
あったのだろうか？
おそらくほぼ無かっただろうなというのが正解ではないだろう
か？へり下り過ぎるのを覚悟して言うが、震災直後云々も加味
されてるのも多少あるし、何より川崎にとっては同列のレベル
に勝ったという意識ではなかっただろうから、つまり天皇杯で
Ｊ2に勝ったくらいの立ち位置だったのではないかと思う。
だって、リーグで1回も負けてない相手なのだから。

という書いていて悲しくなるようなことは止めて、対清水に話
を戻すが、2016年以降はリーグ戦では1回しか負けていないと
はいえ、それまでが長く苦しい敗戦に次ぐ敗戦の相手だった
オリジナル10の清水相手に今回0-8を成し遂げたのは本当に本当
に感慨深い。だから、我々はすごく喜ぶし嬉しいのである。

自分としては民放ローカルが今日いろいろ扱うので喜びに浸る
のは今日まで。
後は切り替えて東京戦に備えたい。
皆さんが言ってるように東京に勝たないと全く意味が無くなっ
てしまうほど、今週末の闘いは重要中の重要なのだから。