昨日のU-23アジア選手権vsサウジの評価だが、
総評5.5だが、各個人の寸評が良かった。
良かった2つを紹介。

田中駿汰　6.5     ディフェンスラインからボールを引き出し、軽快に
　　　　　　　　捌く。旗手、小川に入れた二度の縦パスはタイミ
　　　　　　　　ング、精度いずれも秀逸だった。
　　　　　　　　(あと6.5は食野、旗手の2人。最高は7のGK大迫)

森保一　　5        逆転するためのカードを切れず、逃げ切るために
　　　　　　　　アクションも起こせず。勝ち越されたあとに慌て
　　　　　　　　て二枚替えしたが、遅きに失した。

田中の評価内容は正にそう、という感じ。懐が深いんだろうなと思
える場面が幾度も見られた。

森保さんにはもうあまり言うことがない。この人には戦術ってある
のだろうかと思って以来、あまり期待しないことにしたから。
この選手権での日本の立場は中途半端だから、何か違うことを考え
ているかもしれないが、次のシリア戦のことより目の前のサウジだ
ろうに、酷すぎる杉岡を引っ張り過ぎた。相馬なり菅なりをもっと
早くから投入すべきだったし、右の橋岡も下げて良かったのにずっ
と使うし。小川も相手が一定以上のレベルになるともう自分の引き
出しがなく、CFとしては旗手や上田よりグッとレベルが落ちること
がはっきりした。

何も良い指示を出せそうにない森保さんはA代表だけにした方がず
っと良い結果をもたらす気がする。