サッカーには好みがありますしどこに着目するかも違うので評価が異なるのは仕方ありません。 サポーターは必ずしもチームをサッカー的に分析仕切れる訳でもありませんし。 他方で、有望新人の加入が相次いでいるのは、選手や指導者層には札幌のサッカーのクオリティが劇的に上がっていることが認められているということと思います。 ミシャは現状維持的ではないし、常に選手に成長を促します。 高いところを目指させますし理想も追います。ときにもしかするとそのゲームの勝ち点３より将来をとることもあるでしょう。 それがときに（サポーター的には）裏目に出ることもありますが、その姿勢こそが代表や世界を目指す若手に響いていると思います。 欧州CLのハイライトでも見ていただくと、世界のトップとJでは至るところに差がありますが、若手有望選手が見ているのはあのレベルに到達することだと思います。 見ていただくと、ミシャがやろうとしているサッカーが少し理解しやすくなるかもしれません。

曖昧模糊さん、CLは一番好きな大会なので、だいたいはハイライトで、特に気になった試合はフルで観てます。が、ああ、これがやりたいのかと思っても、なぜそうならないかの分析は出来ないし、きっとやりたいプレーの1つ、いや2つか3つ前からを見ないとダメでしょうね。全くのサッカー素人のため、DAZNはかなり観ていても結局「気付き」のきっかけさえも分からないため、やはりミシャのやりたいことの成り立ちや組み立てが分からず仕舞いです。だから、次に書いた戦術講義を聞きたかったのですがねえ。

いろいろご覧になられていらしゃるのですね。 いまの苦境は横に置くとベースのところは北條さんのが分かりやすいかもしれません。 ミシャの対外説明のレトリックに騙されてもいませんし笑 https://youtu.be/PbMt9h37Egw https://youtu.be/OaI_79neWeg この前にそもそも３バックとは的な解説も幾つかあります。 あとミシャサッカーが暑さと連戦に弱いことは最初から分かっています。同じく北條さん。 https://youtu.be/STSz1xdKjcY もう１つもしかするとご参考になるかもしれないのは内田篤人の引退会見です。トップ選手がどういうメンタルか感じられるかもしれません。 https://youtu.be/WoESqVKIDko

曖昧模糊さん、ありがとうございます。参考に見ようと思います。それにしてもサッカー戦術は難しい。フットボールリスタを読んだりしても、途中から分からなくなることもしばしば。アジアンベコムさんの解説も分かる時と分からない時もあったり。実戦経験のベースがないとダメなんですかねえ。ところで、1つ教えて下さい。ミシャの今のままの進め方は有りですか？コンサの未来はどうなりますかねー。

私見ですが、いまのやり方はありと思います。 大きく言うと、昔はコンサは大きな選手を揃えて守備から始めて高さで得点を考えたと。ジェイ都倉の獲得や使い方ですね。 この有効性自体は否定する必要はないですが、これでJ1トップクラスのチームになったり、世界トップクラスの選手を育てられるかは微妙です。 ミシャはコンサに来てもともとミシャが志向するサッカーと当時のコンサでバランスを取りつつ選手のレベルを上げてきました。 新人のレベルやポテンシャルを含めてそれなりまで来たと思います。 実際、エース武蔵や守護神ソンユンがほぼ同時に抜けたにもかかわらず、クオリティ的に差を感じたのは川崎とマリノスだけでしょう。 今シーズンを捨てるという意味ではないですが、恐らくミシャたちは今シーズンを来シーズンへのステップにすると決めています。 だから小柏を無理に使い、田中をリベロで長時間起用をしていると思います。 進藤は去年までは抜かれないよう慎重な守備をしていましたが今季は思いきって相手との距離を縮めています。 田中も進藤も痛いミスを繰り返していますが、そうやって真正面から向かってこそ真の課題が見えて成長できると思います(^^)

曖昧模糊さん、急に切り返して訊いたにも関わらず、丁寧に回答して頂き、ありがとうございます。なるほど、そういう私見をお持ちなんですねえ。理解できます。そういう視点や見方が試合を観ながらすぐ出来てるんですねー、いいですねえ。サッカーを観ていて、早くそういうレベルになりたいものです。良かったら、またいろいろ教えて下さい。よろしくお願いします。