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2020年09月20日
https://futabanet.jp/soccerhihyo/articles/amp/82291?page=1 下記に抜き出してみたが、ミシャの言葉で真に受けた方 がいいのか、そうは思っているがちゃんと現実に即して 対応はしようとしているのか、なかなか解釈が難しいも のがある。 ま、普通に考えると大人の考え方で対処していると思い たいが、根底はこうなのだとするなら、やはり勝率とい うことをこの監督から真っ先に引き出すのはほぼ不可能 だろうということを改めて認識させられる。 『スポーツは、もちろん勝つか負けるかの世界だが、 私自身は勝敗よりも、スポーツ自体のなかに楽しみや 喜びがあると考えている。だからこそ、日々のスポー ツが平和に結びつく。それに対し、おカネが絡みすぎ る現代スポーツの世界は、決して平和を生まない。私 はそうした現状に合わせて自分自身を変えようとは思 わない』 戦争により祖国を亡くした経緯を考えるとミシャのこ の思考は致し方ないものかもしれない。 浦和及び浦和サポーターがミシャでは優勝することは 出来ない、としてその職を奪ったのもよく分かる。 我々でさえキツいものがあるのに浦和なら無理だろう。 我々のクラブは浦和と同じことをしないだろうことは 分かった。今は本当に耐えるしかないシーズンになっ てきているので、連続して来る試合を練習の場とする しかないようなので、自ずと結果は思った以上に出な いことをまだまだ覚悟する必要があるようだ。
あいうえお
Re:ミシャと進む道
2020/09/20 23:11
スポーツという言葉の持つニュアンスは文化により異なるのが現状と思います。 善し悪しは別にして、一部の欧州はスポーツを勝敗的側面から捉えがちかもしれません。 日本はこの傾向に加え、○○道的な伝統や修行につながる側面や学校教育に端を発する正しいこと意識もあるかもしれません。 米国は商業主義が覆っていますが、スポーツという概念自体はプロアマチュアとも楽しむことや自分を表現することが織り込まれています。 それぞれのアプローチのどれが正しいかはいろいろ考えられます。 さて、海外のスポーツ現場を知っている人にスポーツで楽しむことを最重視する国というと容易に得られる回答は米国と思います。 でも、恐らく米国のアスリートが勝ちに淡白というイメージはあまりないのではないでしょうか。 最近、大坂なおみさんが全米オープンで優勝しましたが彼女は典型的な楽しむ型米国のアスリートと思います。 楽しみ自分を表現することにしっかりとした重点を置きながらもゲームシーンでは果敢に戦う。全米オープン優勝後のインタビューに準優勝者を誘って勝者敗者同時インタビューとさせたシーンには多くの称賛が集まりました。 楽しむことを理解する上での1つのポイントは、まずは楽しむことを求めている大坂なおみがむちゃくちゃに競技力を高めていることです。 これを内在的モチベーションとか内発的動機付けと言います。 日本では内在的モチベーションを重視されないことも多く、このことと、よく国際比較で日本のサラリーマンのモチベーションが顕著に低いことが報道されるのは同じコンテクストと思います。 結局、大きく伸びるには結果のような分かりやすい指標を越えて本当に好きで伸びたいと思う気持ちや意識が効くと。 ミシャが選手を精神的に追い詰めすぎないよう、練習等に楽しく参加するよう心がけていることは良く知られていますし、ある意味ではミシャの甘さの証左という見方もできるのは確かですが、それは選手が内在的モチベーションを強く持っている大人な選手なのかとセットで結果につながるということと思います。 おまけですが、ミシャの楽しむことを大切にする意識は、彼が来日直後の広島でオーバートレーニング症候群で苦しむ複数の主力選手に出会ってしまったことも効いているのかもしれません。 浦和サポの一部がミシャとはずれていたのはそうかもしれませんが、個人的には大志を大切にし、多様性を受け入れてきた道民気質ならよりミシャを理解できるのではと期待しています(^^)
sapporo789
Re:ミシャと進む道
2020/09/22 20:54
あいうえおさん、コメントありがとうございます。オーバートレーニング症候群の話は初めて知りました。良ければまた、教えて下さい。
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