試合数が違うなどがあるから、1試合当たりの勝ち点率で
残留争いについて考えてみた。

直近5年間を参考にすると、幅があるけど大体勝ち点40は
必要、それ以上だと通常はPOを含めた下3つには入らず、
まあ安心していい。
つまり勝ち点率1.17以上が残留争いから抜け出せる目安に
なる。(よって今季の目安は勝ち点45かと)

この勝ち点率を現時点でクリアしていないのは、現順位で
徳島以下が全て対象となる。ウチも含め12位以下のチーム
全てだ。
今は14節が終わっているので日程は37%消化されている時
点だから、あと5試合をこなすと前半戦終了だ。

まだそんなものか、全然大丈夫、と思うならガンバサポの
呟きなり何なりを目にするとよく分かると思うが、彼らは
消化試合数がかなり少なかったから、順位が下から数えて
すぐでも全く焦ることはしなかったが、チーム再開後たっ
た数試合でどうなったかはもう周知のことだろう。

そういうことがいつでも自チームに降り掛かるかもしれな
いのだ。
F東も一服したが、あんなに連敗することなんて思いもし
なかったはず。
そういう要素をはらんだリーグ戦は本当に面白いが怖過ぎ
るものでもあるのだ。

何故こんな話をするかはもうお分かりの通り、週末の清水
戦から始まる3連戦が非常に大事だということだ。
今は調子を落としているチームも中断明けに隙のない強い
チームになるだろうことを想定しておかないと、とんでも
ないしっぺ返しを喰らうかもしれないからだ。
今勝てる確率がまだ高いかもしれない内に、そこから勝ち
点を奪っていくことを徹底していくべきで、それも全力を
出せるように向かっていかないと、だ。

明日はそういうことを考慮した上での選手選びを、と思っ
ている。