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2021年10月18日
https://news.jsports.co.jp/football/article/20190310221602/ やはり後藤さんが札幌を贔屓チームの1つとして 見ているのはまだ継続中のようだ。 敗戦をこのような切り口で語ってくれることに 感謝。 有り難いのは確かだが、もっともっと札幌のダメ なところを突いて欲しかった。エネルギー切れ覚 悟の特効作戦について叩いてもらいたかった。 敗戦を内容は良かったで括られると後には何も残 らないから。
問題は
Re:好ゲームと評された試合
2021/10/18 14:53
根本的な論点は、このゲームで最適化をするか、例えば来シーズンに向けて最適化するかだと思いますよ。 ガス欠をネガティブに捉えている方はどちらかというとこのゲームの結末に関心が高い。 対してガス欠をネガティブに捉えていない人はどちらかというと数年後のより高いレベルを求めている。 マラソンで単純化してみます。 マラソンでも当日のコンディションや気候条件あるいは周囲のペースは変数なので事前にどのペースだと絶対にガス欠にならないかを事前に確定はできません。 事前に絶対にガス欠を避けようとすると例えトップから遅れようとも手堅いペースで走ることになります。 これだと絶対にガス欠はしませんが、相手が貧弱じゃない限りは絶対に優勝もないでしょう。そして自分の本当の限界も高まりません。こうやって日本の男子マラソンは世界からどんどん遅れたわけです。 他方で仮に優勝を狙ってトップグループについていく場合にはもしかすると途中の駆け引きでオーバーペースが生じ結果的に最後まで体力がもたずガス欠になる可能性が生じます。 起こったことはこういうことです。 サッカー関係者は右手でその年のタイトルや順位を考えていながらも、左手では4年ごとのワールドカップに選手を送り込みそこで上位に進出することを狙っています。 J2クラブのように左手は無縁のクラブだと右手だけを考えれば良く、その場合にはガス欠を避けることを優先する戦いはあり得ましょう。 でもいまのようにフル代表や海外進出が可能な有望若手を多く抱えるクラブが選手によりギリギリのチャレンジをさせることは全くポジティブなわけです。 この議論は森保ジャパンに置き換えると分かりやすいでしょう。手堅く従来のレギュラーを使い無難に戦おうとする姿にワールドカップ本大会出場や本大会上位が見えないことには多くの関係者が焦っていると思います。 ガス欠を起こさないことを目的にほどほどの走りをしても限界突破にはならないですし、そんな姿勢で日常をすごせば当然、伸びないわけです。 ミシャの良さはいろいろありますが、最大の良さの1つは目先ではなくちゃんと長いスパンでより高みを目指すように指導することです。 後藤さんもそのあたりは当然に認識されているので課題として指摘されなかったのかと思います。 長文失礼いたしました。
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