誤解があるかもしれません。 札幌だと、クラブの運営会社は株式会社コンサドーレでそこに石屋様他の数社らが出資しており（株主）、現社長は運営会社社員（石屋様と雇用関係はない）。 これとは別にユニ等のスポンサー各社様がいます。 大宮の場合には運営会社はNTT東日本の子会社で大半をNTTグループが保有するエヌ・ティ・ティ・スポーツコミュニティ株式会社。現社長も歴代社長もNTT東日本からの出向者。つまり大宮はNTT東日本に支配されているクラブです。もちろんNTT東日本をはじめとするNTTグループ各社はスポンサーでもありますが。 会社法によると企業の経営方針は株主の持ち株比率が決定的です。会社経営に対する責任は経営者と株主にあります。 他方でスポンサー企業とは単純化すると（ペイするか分からないのに）広告宣伝費名目でお金を払ってくれている会社であり、（そんな会社にお金をあげるなよという道義的な責任が出るケースはともかく）、実質的な経営責任は一切ありません。 つまり大宮サポーターが批判しているのは「スポンサーとしての」NTT東日本ではなく、あくまで過半数の株式を持ちすなわち事実上は経営責任を有する「大株主・筆頭株主・歴代社長を指名している事実上のオーナー・クラブ支配者・経営者としての」NTT東日本と思います。 国内サッカークラブの場合には「出資者・所有者・株主」の企業と、「（若干寄付者的な意味合いも含めて）広告を出しあるいは商品等を提供するスポンサー」企業が同一のことがあり、誤解をされることもありますが、法的にこの両者は全く異なります。 公告を出している会社や商品サービスを出してくれている会社に経営責任はありません。 その上で、一般社会で考えると分かると思いますが、子会社の経営がグダグダの場合に（その子会社をマネジメントしている）親会社を圧力をかけることは良くあることかと思います。 大宮サポーターとしては、ダラダラしたお金とやる気のない社長を寄越すくらいなら、もっと本気の社長を出し本気でクラブが経営されるようにしたいと考えているだけと思います。 ご参考まで

Aさん、書かれている内容は全く承知していませんでした。おっしゃる通り、勘違いをしている部分があったと思います。なるほどなーという感じでした。