ウチが守勢の際、PA辺りまで敵に侵入されたなら、『あぁ、ヤバいなぁ』
とか『これは危ない』とか『(やられるのを)よく見る光景』とか思ってし
まいがちではないだろうか。

自分たちのゴール近くまで敵に来られると、ザワっとしたイヤ〜な気持ち
が込み上げてきそうな感覚というか、おそらく悪いことが起きる確率が高
いかも、という感じ。

ミシャになってからの6シーズン、沢山の被弾を見てきたものだから、悪
い予感が残念ながら当たる確率は高い。

身体や心にあまりいいものではないので、被弾がせめて半分とは言わない
までも30%カットくらいになると、かなり嬉しいのだけれど、これはもう
大八クラスがもう1人レギュラーにならない限りは難しいままかもしれない。

このウチの試合で感じるような『今にもやられる感覚』とかなり似た感じ
を持っているのが千葉だと思っている。

今にもやられる感覚=やらかし、以前にも千葉のやらかしについて書いた
が、千葉を観てると良いところがほぼないままの札幌、という感じがして
ならない。

昨日、金Ｊとして唯一の試合で熊本vs千葉が行われたのだが、試合終了間
際まで1-2で千葉は勝っていた。前節も勝利していたので、2連勝が目前だ
った。あーあ、ウチが出来ない2連勝を千葉が先にやっちゃうのか、と少し
の驚きと羨望で観ていたら、試合終了間際、本当に間際で1分を切っていた
はず。なのに自陣で守備をしていた時に千葉の選手の腕にボールが当たり、
PKになった。

が、まだPKを止めればいい。千葉のGKは新井。
そう、我々が2019年ルヴァン杯決勝で大活躍されてしまった当時は川崎の
GKだった新井だ。
だから、あの新井なら止めるかもしれないと思いながら固唾を呑んでいた
ら、綺麗に決められて同点になり、試合は終わった。

びっくりするほど千葉だった。
この同点のされ方はさぞかし掲示板は荒れると思って見るつもりはなかっ
たが、チラとだけ見たら、やはり大荒れだった。

それにしても、千葉のあの感覚は強力すぎる。
自分が千葉サポーターだったら、耐えられそうもないくらいなので、ずっ
と千葉サポーターを続けてる方々には尊敬の念しかない。
称えるとするなら、降格制度のある阪神ファンと言うべきか。
(あ、偶然にも両者とも黄色がメインカラーか)