NO.21　わたらせばしです。

今日はアマチュアサッカーのおはなしを。

愛媛ＦＣがＪＦＬ優勝を決めＪ２参入を決めましたが、
そのＪＦＬ昇格チームを決める
地域リーグ決勝大会も終了しました。

地域リーグ決勝大会とは
全国８つの地域リーグの優勝チーム（地区によっては準優勝チームも）が
予選リーグ、決勝トーナメントで
ＪＦＬ昇格の座を争う大会。

例年はＪＦＬ１６位（最下位）が決勝大会優勝チームと自動入れ替え
ＪＦＬ１５位が準優勝チームと入れ替え戦を行うってのが通例だったんですが、
来年からＪＦＬのチーム数が１８に増える事で
ちょっとシステムが変わりました。

北海道リーグを優勝し決勝大会に出場した
ノルブリッツ北海道（元・北海道電力）は予選リーグ敗退。
でも普通に全敗が関の山と思っていただけに
（それが北海道リーグの現実）
ＰＫ戦ながら１勝したのはちょっと嬉しかったり。

で、決勝トーナメントを終えての結果は
優勝・琉球ＦＣ
準優勝・ジェフ千葉アマチュア
３位・ロッソ熊本
４位・バンティオンセ神戸

この結果から、琉球ＦＣとジェフ千葉アマチュアが
ＪＦＬに昇格・・・
プラス、愛媛ＦＣがＪ２に参入したことで
ロッソ熊本までの３チームががＪＦＬに昇格する事が決まりました。

ロッソ熊本と言えば、そう！
元・コンサドーレの市村・河端・鎌田が所属するチームです。
（ＧＫの加藤竜二も元・コンサらしいですが）
来年のＪＦＬの陣容を見てると
地元のＪリーグへの熱が１番高いロッソがまた補強を重ねて、
来年一気にＪ入りを狙う位置まで上がる事もあるかもなんて思ったりします。

で、何が言いたいかと言うと
琉球ＦＣ、ロッソ熊本がＪＦＬに昇格した事で
九州リーグから強豪２チームが抜け
自分の地元・長崎からＪリーグを目指す
Ｖ（ヴィ）・ファーレン長崎の
来年の九州リーグ優勝の可能性が高まったってことです！
（琉球ＦＣ、ロッソに続く３位だったんで）

やはり地元のチームだけに気になる存在なんです。
国見高校があり長崎出身のＪリーガーも多いのに
これがまったく今までＪを目指すっていう動きがなかっただけに
期待はしてるんですよ！

いくら地元とはいえ、「コンサが１番！」なのが揺るぐこと可能性はまずゼロなんですが・・・（笑）