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OSC:「CNNコンサ隊 F」 2001年3月,某有名選手のオフ会で顔を合わせたメンバーが,その後,我が街のサッカーチーム「コンサドーレ」の応援にも集まるようになり,知人・友人・家族を巻き込んで,いつしか「コンサ隊」と名乗るようになった。 活動の開始は2001年5月12日。 厚別で鹿島アントラーズに勝利したその日だ!! 2002年2月OSC登録。 性別・年齢・居住地・職業,さまざまなメンバーで構成されており,その応援のスタンスも様々だが,思いはただ1つ。 「我が街のサッカーチームの成長を見守り,自らが関われることには積極的にかかわり育て,いつの日にかきっとJ1を制する!!」 初期メンバーに友人、親族などが加わり、大きなクラブになったため、名称に「F(ファミリー)」を加え、現在に至る。 ☆「発言は責任を持って!」というスタンスから、ステハンによるコメントは、内容のいかんに関わらず、削除させていただきますので、ご了承ください。 ☆ふさわしくないと管理者が判断したコメント&トラバは、管理者の権限でお断りすることなく削除しますので何とぞご了承ください。

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日本のサッカーの土台を支えているもの

2007年12月14日

今日も新聞ネタで恐縮ながら。。。

昨日の道新の夕刊。
『木村和司のフリーキック自由自在』
~京都は教訓生かせ~


「京都は過去の教訓を生かして、J1でしっかり戦うための準備をせよ。
選手補強はもちろん、チームとしての地力強化を図れ。」

「広島は、降格を、強いチームを作るためのチャンスととらえ、目先の勝利ばかりにとらわれず、J1復帰、さらにはJ1で勝ち続けるために、1からチームの基礎を築いてほしい。」

といった内容のことが書いてある。

「言うのは易し、だが、成すのは難し」、なのだということを、
木村氏はどこまでわかって書いているのだろうか?

これは、以前、二宮氏と金子氏のコラムを読んだときにも、感じたことであるが、
ここでも、また、中央の視点はこの程度なのか。。という失望を感じる。


<J1で戦うための補強>

それには資金が必要であり、潤沢な資金を持っていないチームの苦悩は、計り知れない。
潤沢な資金力のあるチームが果たして、Jリーグの中のチームのどれだけを占めているというのだろう。。

「お金がない分、知恵を絞る」とは、
今シーズン半ば、有力チームが補強に走っていたときに、
三浦監督が言ったとされる言葉であるが、
名言だとしみじみ思う。


<1からチームの基礎を築く>

それがどれだけの時間と、忍耐とを必要とすることであるか。
選手は、それを待たずに、流出していくではないか。
それを支え続けるサポーターがどれだけいるか。
どこまでチームの体力が持つか。



何もわかっていないままに、
こういう表面的なことがらを、さももっともらしく書かないで欲しいと、思う。



こういうコラムを読むと、いつも思い出すことがある。

2004年の山形遠征のことだ。

春の遠征は、航空券のバーゲン期間で、今まで行ったことがない場所で。。。
ということで、早くに「5月22日の山形戦に行こう!」と決めてあったのだが。


「1からチームを作る」とヤンツー監督のもとでスタートしたこの年。

初戦こそ、「お!」というスタートで引き分けだったが、

その後は、3月27日の勝利以降、勝ち星に見放され、
10戦勝ちなしで、迎えた山形での試合。


試合前にTVクルーに捕まった。

「ここまで応援にきたんですか?」と、
勝てないチームの応援になぜ遠くから来るんだ?とばかりの質問をされ、
ムッとして。

「最後にチームに一言どうぞ。」と言われて、
思わず「たまには勝ってください!」なんて言ってしまって、
もう少し言いようがあったよなぁ。。と自己嫌悪に陥り。

この試合も2-0で負けて。。。

でも、「めげず!凹まず!諦めず!!」だった私たち。

今となっては、けなげだったなあ。。と思うwww。



そしてもうひとつ浮かぶ光景は。。

今年の最終戦。
相手チームは「昇格か?」なんて大騒ぎの状況で、
自分たちは下から2番目で、
でも、自分のチームを応援したくて、遠くからやって来た水戸のサポーターたちの懸命な応援の姿。
尊いと思う。


自分のチームを愛して、支えて、いつか強くなるぞ!と思って、
負け続けても諦めず、選手たちが出て行っても変わらぬ気持ちで。

そういうサポーターが、
今の日本のサッカーを実は支えているんだと、
最近、やけに、叫びたい気持ちになる。


post by No.1 代表:くー

08:08

コメント(4)

この記事に対するコメント一覧

No.4 みち

Re:日本のサッカーの土台を支えているもの

2007/12/14 13:28

あのコラムは毎回もやもやと読んでいたので、 このエントリーに救われた気がします。 私的には、厚別での草津戦、たまたまアウェイよりで 担務していた時、草津サポの第一声に鳥肌立つような 感動したことがあります。 こういうサポに支えられているんだーと実感でした。 ライバルだけど同士だそ~みたいな(笑)心強い 応援でした。 現場はみんな頑張っているんです!

ブラコン2号

Re:日本のサッカーの土台を支えているもの

2007/12/14 13:43

「たまには勝ってください」 今なら笑えます。 あのときの切実なサポの言葉ですよね。 アウェイまで応援に駆け付けるサポは愛すべき存在だと思います。 (いや、もちろん、どこでどんなふうにでも応援してくれるサポは、それだけで尊いのだ) 来年は、不純な動機を抱えつつ(ブラコン日記のサブタイトル) アウェイ参戦します。

笹姐

Re:日本のサッカーの土台を支えているもの

2007/12/14 22:27

札幌のことは 中央の誰が誉めてくれなくても あたくしが誉めてあげるから大丈夫w 心置きなく叫んでください どうぞ!

No.1 代表:くー

Re:日本のサッカーの土台を支えているもの

2007/12/15 09:34

>みちさん なんだかこのごろ、新聞とか読んでも「それ、違うんじゃないか!?」と思うことが多くて。。。 ブチブチとここに書いてます。。。 >ブラコン2号さん 遠征って、やはりホームとは違う力の入り方になったりします。 大分と横浜。。。行って下さいな。。 >笹姐さん へへへ。。コンサは笹姐さんにほめられたら、それで良いか。。。。(*^_^*)

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