逢ひみての　後の心に　くらぶれば

　　　　　　　　昔はものを　思はざりけり

　　　　　　　　　　　　　　　権中納言敦忠（43番・拾遺集）


　　　　　　　　＝＝＝ 意訳 ＝＝＝

　　　　　　　　　あなたにお逢いしてからの
　　　　　　　　　この恋しい想いに比べたら
　　　　　　　　　以前の恋心など
　　　　　　　　　何も思っていなかったのと同じだなあと
　　　　　　　　　今はじめて気がつきましたよ 



恋の話ではありません。
もちろん、コンサの話です！（爆）

劇的退団とか、累積赤字とか、サッカー雑誌の順位予想とか、、
情報が少ない今の時期でも、
それなりに心騒がせる事柄があって。

なんか昔って、な～～～んにも知らなかったからな～～～んにも心配してなかったなあ。。と思っていたら、
こんな歌が浮かびました。。ｗｗｗ



本当に、昔はなにも考えていませんでした。。

私が本格的にコンサの試合に通うようになった２００１年、当初。

わ～～い！Ｊ１だ！
鹿島だ！中田浩二くんって足が長い！
マリノスだ！能活ちゃんはやっぱり素敵だ！！


なんて、うきうきな気分で。

コンサの実力がどの程度だとか。
ましては資金力がどのあたりだとか。
岡田さんの戦術がどうだとか。

なんにも知らなかったなあ。


あれから色々あって、
どん底も体験して、
たくさん心配して、
思うことも山ほどあるようになって、

「昔は物を思はざりけり」なんて言っていますｗｗｗ



でも、何も知らなかった当時が良かった。。。とは思わないんですよね。

痛みも苦しみも共に味わってこその、
喜びや楽しさというものを体験したからでしょう。

サポ人生って面白いですよね。。
もう、コンサなしの人生はありえないと思いますもの。


今年、
Ｊ１の舞台に戻ったコンサを、

たくさんの方が＜見に＞来てくれたらいいなあと思います。

そうしたら、そのうち、
心配で心配で、行かずにはいられない、そんな気持ちになる人が、出てくるはず！！（私みたいに）


それだけの魅力を、サッカーは、コンサは、持っていると思うのですよ。。