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OSC:「CNNコンサ隊 F」 2001年3月,某有名選手のオフ会で顔を合わせたメンバーが,その後,我が街のサッカーチーム「コンサドーレ」の応援にも集まるようになり,知人・友人・家族を巻き込んで,いつしか「コンサ隊」と名乗るようになった。 活動の開始は2001年5月12日。 厚別で鹿島アントラーズに勝利したその日だ!! 2002年2月OSC登録。 性別・年齢・居住地・職業,さまざまなメンバーで構成されており,その応援のスタンスも様々だが,思いはただ1つ。 「我が街のサッカーチームの成長を見守り,自らが関われることには積極的にかかわり育て,いつの日にかきっとJ1を制する!!」 初期メンバーに友人、親族などが加わり、大きなクラブになったため、名称に「F(ファミリー)」を加え、現在に至る。 ☆「発言は責任を持って!」というスタンスから、ステハンによるコメントは、内容のいかんに関わらず、削除させていただきますので、ご了承ください。 ☆ふさわしくないと管理者が判断したコメント&トラバは、管理者の権限でお断りすることなく削除しますので何とぞご了承ください。

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冬の大嵐が関係ない場所

2009年01月13日

6日から10日まで、箱根~伊豆を周って来た。

何を着て行こうかとさんざん迷った末に、
日中の最高気温が10度前後という気象条件から、

こりゃ、札幌なら「暖かい!もう春だよ!!」という気温だということで、

こちらで着ているダウンは置いて、ウールのオーバーコートに薄手セーターという格好で行ったのだった。

これは正解だった。


箱根は山だけれど、お日様はぽかぽかしていた。

伊豆はもともと温暖なところだ。

「ここ数日寒くて。。」と宿の人に気の毒がられたけれど、

「は?これで?まったくなんの問題もありません」状態だった。

ボタンや水仙の花が咲いていて、
柑橘系の黄色い実がなっていて、
畑には緑の葉っぱものが植わっていて・・・

公園の芝生は「冬枯れ」状態だったけれど、
そこでは少年がサッカーボールを蹴っていた。


ここにいたら、
ここにしかいなかったら、

「サッカーは冬のスポーツだ!」と言うかもね・・・と思った。


帰る予定の10日は、

「西高東低の典型的冬型気圧配置」になると、天気予報で知った。

気象図を見たら、等圧線が縦にものすごい数で並んでいて、
こりゃあ、ちょっとした台風並みだ。。とわかった。


飛行機が飛べるかな?と思った。
千歳に着けるだろうか。。

最悪、もう1泊東京で泊まることも考えた。
次の日の飛行機を念のために予約したりもした。

けれど、
10日の朝、伊豆高原は、気持ちの良い青空だった。

東京へ向かう列車は、日の光の中を走って行った。


携帯で見る「千歳便の発着情報」は、「遅延」が軒並みで、
しかも、すべての便が「条件つきフライト」の赤い文字がついていた。

その画面を目で追いながら、

どこに冬の低気圧がいるんだろ?と思った。
どこが嵐なんだ?

目の前に広がっているのは、青空なのだ。


東京に着いた。
No.9支部長は「寒いんだよね」と言ったけれど、
ちっとも寒いなんて思わなかった。

明治神宮の森を歩いた。

「冬の荒天」は、ここには関係なかった。


条件付フライトながら、なんとか飛び立った飛行機の中で、
「どうぞ、羽田に戻ったりしませんように。。」と祈っていた。

ニュースの画面では、
「松江の雪景色」や「新潟の積雪」や「福岡の雪」が流れていた。

冬の嵐は日本中で起こっていたのだ。


南から北まで縦に長く、
アジア大陸と太平洋のはざまに位置する日本。

同じ日本という国でも、
場所が変われば、天候も大きく変わるのだ。


わかろうとしなければ、わからない現実がそこにはある。


理解しようとさえしない人には、どう対処していけば良いのだろう。。
わかってもらえるまで、訴え続けるしかないのだろう。。


そんなことを考えていた旅だった。




20090113-00.gif



post by No.1 代表:くー

09:44

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