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OSC:「CNNコンサ隊 F」 2001年3月,某有名選手のオフ会で顔を合わせたメンバーが,その後,我が街のサッカーチーム「コンサドーレ」の応援にも集まるようになり,知人・友人・家族を巻き込んで,いつしか「コンサ隊」と名乗るようになった。 活動の開始は2001年5月12日。 厚別で鹿島アントラーズに勝利したその日だ!! 2002年2月OSC登録。 性別・年齢・居住地・職業,さまざまなメンバーで構成されており,その応援のスタンスも様々だが,思いはただ1つ。 「我が街のサッカーチームの成長を見守り,自らが関われることには積極的にかかわり育て,いつの日にかきっとJ1を制する!!」 初期メンバーに友人、親族などが加わり、大きなクラブになったため、名称に「F(ファミリー)」を加え、現在に至る。 ☆「発言は責任を持って!」というスタンスから、ステハンによるコメントは、内容のいかんに関わらず、削除させていただきますので、ご了承ください。 ☆ふさわしくないと管理者が判断したコメント&トラバは、管理者の権限でお断りすることなく削除しますので何とぞご了承ください。
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2009年03月19日
もう、ずいぶん前に、サッカージャーナリストという人たちの、 中央思考について書いたことがあるが。 今日も、そのことを思い知らされる文章に出会った。 金子達仁氏のスポニチコラム [[「高温多湿でのサッカーこそが異常」|http://wsp.sponichi.co.jp/column/archives/2009/03/post_1311.html ]] 金子氏は、秋春制導入に賛成のようだ。 最大の理由は表題の通り、「高温多湿では、上質のサッカーはできない」というもの。 彼が取材の中でそう思ったというのだから、反対する立場にない。 しかし、反対している私たち雪国の事情をまったく理解していないのは、 議論の前提として、ありあえないと思う。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ では、日本の寒さは世界的にも屈指の厳しさだろうか。 そんなこともない。明日のスコットランド、グラスゴーの気温は最高気温が10度、最低気温が2度だという。最高気温7度、最低気温1度が予想される札幌よりはいくぶん暖かいものの、それぞれ16度、8度が予想される山形よりは寒い。 では、スコットランドではいまサッカーをやっていないだろうか。観客は寒さを敬遠してテレビ観戦を決め込んでいるだろうか。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 明日の気温を比べて、何かを言おうとするのは間違ってはいないか? こういう反論の仕方をしようとするのであれば、 1月の、2月の、平均気温、最高気温、最低気温を調べ、比較するのが当たり前なのではないか? 百歩譲って・・・ グラスゴーと札幌が同じ寒さだとして、 グラスゴーの人たちが我慢している寒さを札幌の人たちも我慢できるとしよう。 では、グラスゴーの年間降雪量はどれほどなのか? 札幌の、山形の年間降雪量はどれほどなのか? 調べたことがあるのだろうか? 新潟や山形や札幌や、秋春制に反対している「雪国」の人々は、 寒くてやれないと言っているわけではない。 雪が積もって、試合会場が使えない、練習場がない、と言っているのだ。 やりたくないのではなく、やれない現実を、少しも理解していない。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 暑さはサッカーの質を低下させる。退屈なサッカーは、観客をスタジアムから遠ざける。空虚なスタジアムは、人気の低下をさらに加速させる。 それでも、日本のサッカーは春夏開催に固執しなければならないのだろうか。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 雪の中でのサッカーが質が高いといえるわけもなく。 凍った芝生の上でのサッカーはケガを多発させる。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 資金面などでいま以上の苦労を背負い込むことになる北国のクラブの反発はわかる。だが、高温多湿な中でのサッカーこそが異常だという認識は、絶対に忘れないでいただきたい。 秋冬制に移行できない理由が資金面の問題でしかないのであれば、Jリーグは文化を語る資格を失うことになる。利潤を第一目的とした文化などありえないのだから。 ~~~~~~~~~~~~~~~~ 資金面の問題でしかないわけがない。 そう思っているのなら、それは思い違いもはなはだしい。 「北国」ではなく「雪国」の、 「クラブ」ではなく「愛する人々」が、 冬の開催は不可能だ、 弱者から楽しみを奪はないでくれ、 雪国だけに一方的に不公平を強いられるのは理不尽である、 と、声を上げていることを、 彼は知らないのか、知ろうとしないのか。 そして、 「Jリーグは文化を語る資格を失う」 チームが存続していくために、赤字を出さない健全経営をする必要があり、 そのためには最低限の利潤が必要なのであって、 有り余るほどの利潤を得ているチームが、Jリーグに何チームあると思うのだろう。 公金を入れていただいて、 緊縮財政を取り、 年俸の高い選手を切り、 ヴォランティアの力を借り、 サポーターも必死に協力して、 やっとチームが成り立っている現状。 何を語れば良いのか。。。 彼は同じコラムに <山形、富山の「熱」を 柿谷の「必至」をみたい>という文章を書いている。 そこには 山形のJ1昇格を迎えた喜び、 富山のJ参入の熱、 などが書かれており、 最後はこんな風にまとめられている。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ それにしても、日本各地でJリーグの開幕を待ちわびる人々がいることの、なんと素晴らしいことか。 かつて、日本の多くのサッカーファンは、日本代表という“ハレ”の日の試合しか知らなかった。日本代表は日本で最も人気があり、注目を集めるチームだった。それゆえ、W杯に出場することが、日本サッカー界にとっての死活問題であり続けてきた。 むろん、いまもその状況は続いている。ただ、日本代表がコケたら全部がコケる、という危うい状況からは、少しずつ遠ざかりつつあるようだ。WBCがコケても、日本のプロ野球はコケない。目指すは、そんなサッカー界の日常である。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 矛盾しないか? こういうサッカーの日常は、 「地域に根ざした我らのチーム」が日本中に生まれてくることから作り出されるのだ。 「自分たちのチームを愛すること」それがこの国のサッカー文化を作り上げていくのだ。 だからこそ、 私たちから愛するチームを奪うような制度を、 私たちは阻止したいのだ!
金子、言っちゃったね。
Re:<秋春制>やりたくないのではなく、できないのだという現実
2009/03/19 16:32
No.1 代表:くー さん、ありがとうございます。 先ほど、sak888さんのほうにもコメントさせていただきましたが、 私も、この記事を読んで愕然としました。 確かに、日本の蒸し暑さは尋常じゃありません。それは認めます。 が、しかし、日本の降雪量のことを金子氏は一切無視しています。 彼が例に挙げたグラスゴーは冬季の平均降雪量が50-70㎜とされています。そこが、根本的に違います。 私は、ほんとにサッカーが好きなので、どんな寒さだって耐えます。他のサポも同じだと思います。愛するクラブの試合なら極寒の中、観戦できます。 ただ、雪はどうしようもないんです。観戦の可否ではなく、試合開催の可否なんです。 “識者”と言われる人たちには、そこのところをもっとよく考えていただきたいです。
NO.2 隊長
Re:<秋春制>やりたくないのではなく、できないのだという現実
2009/03/20 09:07
これこそ、サッカー協会による国策報道ですよ(そんな言葉はないがw) >どうも、この議論は協会と Jリーグの確執問題に面白半分ですり替えられてしまっている感がある。 そんな感はない。 ここまで厚顔無恥なコラムを載せれるなら、もっと俺も書いちゃうかなw と思う今日この頃であります。 問題をすり替えているのは、あなたのほうでは? といってやりたい。 以上
No.1 代表:くー
Re:<秋春制>やりたくないのではなく、できないのだという現実
2009/03/20 10:46
>隊長 書いちゃってください!バンバン!! なんかもう、腹がたつのを通り越して、悲しくなるよ。。。 >コメントをくださるかたへ ご意見をお書きになるのなら、どうぞ、きちんと名乗ってお書きください。 どんな素晴らしいご意見でも、きちんと署名のないコメントは説得力がないと思うし、 こちらとしても、お返事しないことにしておりますので。
【網走発】
Re:<秋春制>やりたくないのではなく、できないのだという現実
2009/03/20 12:18
初めまして ご意見本当にごもっともです・・。 雪上サッカーは、子どもの運動場であってプロには考えられません。 ボクが自分のブログに・・暑い地域の人は・・どう? と、秋春制について質問・・ すると・・ 大阪のサポは、8月夜まで気温30°は見るのが辛い・・ それに対して・・秋春制は8月スタートだ!とご意見 沖縄のFC琉球サポは・・暑くても毎回見に行く・・ とコメント。。 その中にあって・・ポツリと岐阜サポ・・ 秋春制とか現行がどうとかじゃなく、 犬飼は日本代表の事しか考えていないのでは?・・ ・・何か・・同感・・。 犬飼&協会擁護姿勢のジャーナリストがほざく言い訳。 「負けたら協会批判される」「止めろ何て言われたら」 ・・・・・それだけ? ってな感じです・・か・・。。 結局・・せっかく会長になったのに・・ すぐワールドカップの予選びっしり・・アジアカップ・ 「負けたら・・オレの責任じゃない・・秋春制だったら」 言い訳・・準備・・。 Jリーグ有っての・・協会・・なのに・・ それを忘れてもらっちゃ・・困ります・・よね・・。
No.1 代表:くー
Re:<秋春制>やりたくないのではなく、できないのだという現実
2009/03/21 13:43
> 【網走発】 さん コメントありがとうございます。 サッカー協会の会長は、代表のことだけ考えていれば良いのではなく、日本におけるサッカー全体のことを考えなければならない人だと思うのですが。
老婆心
Re:<秋春制>やりたくないのではなく、できないのだという現実
2009/03/23 20:26
はじめまして。 途中まで書いて、色々情報を集めていたらたまたまこのブログを見つけてしまいました。 同じ意見でびっくりです。 俺はブログでは素性を明かしていないのでどことは言いませんが、雪国の生まれです。 秋春制議論の中で、根本的に雪というものが理解されてなくすごく歯がゆい思いをしてます。
No.1 代表:くー
Re:<秋春制>やりたくないのではなく、できないのだという現実
2009/03/24 19:08
>老婆心さん コメント&トラバ、ありがとうございました。 そちらにもコメントさせていただきました。 雪国の現実を、地道に訴え続けていかなくてはならないのだと改めて思っています。
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OSC:「CNNコンサ隊 F」 2001年3月,某有名選手のオフ会で顔を合わせたメンバーが,その後,我が街のサッカーチーム「コンサドーレ」の応援にも集まるようになり,知人・友人・家族を巻き込んで,いつしか「コンサ隊」と名乗るようになった。 活動の開始は2001年5月12日。 厚別で鹿島アントラーズに勝利したその日だ!! 2002年2月OSC登録。 性別・年齢・居住地・職業,さまざまなメンバーで構成されており,その応援のスタンスも様々だが,思いはただ1つ。 「我が街のサッカーチームの成長を見守り,自らが関われることには積極的にかかわり育て,いつの日にかきっとJ1を制する!!」 初期メンバーに友人、親族などが加わり、大きなクラブになったため、名称に「F(ファミリー)」を加え、現在に至る。 ☆「発言は責任を持って!」というスタンスから、ステハンによるコメントは、内容のいかんに関わらず、削除させていただきますので、ご了承ください。 ☆ふさわしくないと管理者が判断したコメント&トラバは、管理者の権限でお断りすることなく削除しますので何とぞご了承ください。
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