ナナさんの「引退記念試合」のテレビ中継を見ました。

懐かしい顔、顔、顔。

特に「ジャパンアッズーリ」チームには、
フランスＷ杯の頃の代表選手たちがズラリと顔をそろえていて、
懐かしさでいっぱいになりました。

思えば、私は、あの頃、代表チームの若き司令塔だったヒデに惹かれたことから、
一気にサッカーに傾倒して行ったのでした。

今では、コンサドーレなしの人生なんて考えられないというまでに深く深くのめりこんでしまっていますが、
そのきかっけは間違いなくヒデであり、岡田ジャパンでした。


ヒデのプレイする姿を久々に見ましたが、
背中のすくっと伸びたスタイルや、そこに出すか・・と感心する視野の広さ、
ドリブルの強さなど、
ああ、これがヒデだわ。。と思うプレイが随所に見られて、本当に嬉しく思いました。

さすがに、現役の頃には考えられないようなパスミスもありましたが（苦笑


ナナさんの配給の柔らかさも以前のナナさんのままでした。

山口さんとナナさんと、その前のヒデと、
この３角形の中盤は、アイディアがあって、技術も確かで、見るものをワクワクさせてくれる中盤だったなぁ・・・と、
3人のパス回しを見ながら思い返していました。



そして・・
我らがゴンさん！

常にDFの裏を狙っているその姿。
バーやポストに阻まれてなかなかゴールまでたどり着かないのですが、
それでも、その位置取りや飛び込みは、
さすがにゴンさんだ・・と思うに十分なものでした。


そのゴンさんが＜我らがゴンさん＞であるという現実。

う～～。
まだちょっと考えられないというか、
考えるとおだっちゃうというか・・・(笑


17日にドームで赤黒のユニフォーム姿を見て初めて、実感がわくのかもしれません。


懐かしく、楽しく、期待の膨らむ２時間でした。