『チャオ！コン』に連載中の「タマノメ」。

タマさんこと、三浦さんの試合分析なのですが、
そこには、試合内容分析だけでなく、コンサドーレの中の人としての言葉がときどきちりばめられていて、
私はそれを興味深く拝見しています。


今回の「タマノメｖｓ草津」には、
冒頭に、昇格を果たせなかったことに関しての一文があります。

その中に、常日頃私が思っていることがあったので、そう！そうなんだよ！と、
共感してしまいました。


「自分の目標は

　景気や成績に左右されない、

　道民に愛され、北海道に根付き、道民と一緒に苦労も喜びも共有できる

　真のオンリーワンのチームになり、　・・・・」
　


スタジアムは試合を行う場所で、戦いの場所であるけれど、
まずは、そこに集う人にとって「心弾む場所」であって欲しいと、
私は思っています。


そこに行けば「楽しいことがある」ところ。


楽しいことが「勝利」だったり、「ゴールの量産」だったり、「ファインプレイ」だったりすることが、一番良いのはもちろんですが、

例えば、それがイベントであっても、美味しいものであっても、仲間との語らいであってもいいんじゃないかと思っているのです。


成績に関係なく「行きたい」と思える場所にしていくことが、
実は、安定したチーム作りに欠かせないことなのじゃないかと、思っているのです。


「景気や成績に左右されない」

どうやってそうなっていくのか。

それを考えると難しく・厳しい道のりですが、でも、そういう存在になれるように、

努力と工夫を重ねていくしかないのだと思いますし、

そうなれるように、少しでも力になりたいと思っています。