カレンダー

プロフィール

OSC:「CNNコンサ隊 F」 2001年3月,某有名選手のオフ会で顔を合わせたメンバーが,その後,我が街のサッカーチーム「コンサドーレ」の応援にも集まるようになり,知人・友人・家族を巻き込んで,いつしか「コンサ隊」と名乗るようになった。 活動の開始は2001年5月12日。 厚別で鹿島アントラーズに勝利したその日だ!! 2002年2月OSC登録。 性別・年齢・居住地・職業,さまざまなメンバーで構成されており,その応援のスタンスも様々だが,思いはただ1つ。 「我が街のサッカーチームの成長を見守り,自らが関われることには積極的にかかわり育て,いつの日にかきっとJ1を制する!!」 初期メンバーに友人、親族などが加わり、大きなクラブになったため、名称に「F(ファミリー)」を加え、現在に至る。 ☆「発言は責任を持って!」というスタンスから、ステハンによるコメントは、内容のいかんに関わらず、削除させていただきますので、ご了承ください。 ☆ふさわしくないと管理者が判断したコメント&トラバは、管理者の権限でお断りすることなく削除しますので何とぞご了承ください。

最新のエントリー

月別アーカイブ

リンク集

カテゴリー

コメント

検索

【だらだら遠征記】 「ソーランラインを行く・函館夏の旅」その1

2011年08月23日

「来年の函館の試合の時は、銀婚湯に泊まりたい」
昨年の試合からの帰りの車中で、隊員たちからそんなリクエストが出ました。
「銀婚湯ね・・。了解」
銀婚湯は2009年の函館遠征の帰り、「日帰り入浴」で立ち寄って、すっかり魅了された温泉で、そのうちここに泊まりたいねと話していた場所なのです。

ということで、今年のフクロウの杜旅行社「函館参戦ツアー」の仕事は、試合日程発表後、早々に宿泊地「銀婚湯温泉」を予約することから始まりました。
日曜日ということで、土曜日は1日フリー。いよいよ試合が近づくと、その土曜日をどうするかということになります。
「季節は夏だし、日本海側の海岸線ドライブはいかがでしょう?」という提案に、即、賛成の手が上がり、今回の函館遠征、テーマは「ソーランラインを行く・函館夏の旅」と決定。

そして、いよいよ、その日が来ました。



1日目(8月20日)・・・・「横一列」

朝、6時に出発した今回の遠征。参加者は、No.1くー、No.7このり、No.8ひろみ、No.20くーママの4人です。
今回のドライブ、海岸線を楽しむということで、特に、観光場所があるわけではありません。
途中・途中に「道の駅」があるので、そこで、休憩をとりつつ、進むことにしてあります。

まずは、小樽を抜け、余市へと向かいます。

車内は、相変わらずのにぎにぎしさww
話題は、やはりコンサのこと。
「前くんが帯同なら、使ってほしいよね」とか・・ww

余市の「スペース・アップル」で一度休憩したあとは、積丹半島を横断して、岩内へ。
積丹半島のドライブは今回は回避です。
後志北部に大雨・雷警報と、道路の掲示板が伝えます。
見ると、遠くの空には黒雲が。
あれは避けたいね・・・といいながらのドライブでしたが、岩内を出たあたりから、ポツポツと雨が降り出します。
それでも、ひどい降りにはならず、晴れたり、ポツポツ降ったりの繰り返し。
海沿いの道を進みます。
対向車もなく、海を眺めながらのゆったりドライブは、晴れ晴れとした気分です。
道の駅「シェルプラザ・港」には、隣接して「貝博物館」があるとのことで、寄ってみました。
ところが、入り口に出てらした係の方が「私がご説明しますけど。有料なんです。。」と非常に申しわけなさそうにおっしゃいます。
「いくらなんですか?」と聞くと「350円です。。」と。
うーーーむ。そりゃ、高いよね。。。引き返す私たち(―_―)!! 係の方、ごめんなさい。。<(_ _)>
車中では、
「あれは100円くらいにして、人数で稼いだ方がいいよね」
「家族4人で1400円じゃ、入らないよね。誰も。。」
とか、いろいろまあ、うるさいこと!

海岸線はいよいよ美しさを増していきます。
寿都あたりでは、大きな風力発電の風車が何基も並んでいて、それは壮観。
寿都湾をぐるっと周り、弁慶岬に出ました。
弁慶の像が建っているそこに降りて海を眺めようと、駐車場に車を停めたのですが・・・
「ちょっと、待って!」なに?
「ドア、開けないで!」え?
「虫が~~~ぁ!!」
そうなんです。大きなハエともハチともつかない虫が車のまわりを飛び回り、
車体にぶつかる音がバシ!バシ!と聞こえます。
なにこれ~~~!きゃ~~~!
というわけで、車から出られずに、車窓から海と弁慶さんを眺めて、出発しました。
この時点では、この虫にこの先ずっと悩まされるとは思っていなかったのですが。

道の駅「よってけ島牧」に寄ってww、寿都のしらす佃煮を購入。

桧山国道をトンネルを通り、合間に見える海岸線の奇石を楽しみながら進みます。
親子熊だったり、カメだったり、窓だったり、それぞれのネーミングが絶妙です。

中でも有名なのは瀬棚の「三本杉岩」だそうで、そこは海水浴場になっています。
そして、ここでもお買いもの。
実は、ここの瀬棚物産の「だるまいか」が美味しいから買いたいというのは、旅の前からのNo.8ひろみさんのたってのお願いだったのです。
浜辺のお土産屋さんというたたずまいにちょっとびっくりしながら入店し、念願の「だるまいか」を購入です。
このために、しっかり、クーラーボックスを積んで来たNo.8ひろみさん。
私たちももちろん、購入!

そろそろおなかがすいたね・・・という時間ですが、私たちはまだ先を急ぎます。
目的地は「熊石」。
熊石で「アワビ丼」を食べようと決めているのです。

海岸線を離れ、ちょっと内陸を行って、再び海岸線に出ました。
熊石です。
予習してきたお店があるので、そこを探します。
見っけ!
中に入ると、いりくんだ店内なのですが、ほかにお客さんがいなくて、どこでも好きなところにどうぞと言われます。
一番奥の、海が見える小上がりに上がる私たち。
しかも、海を眺めようと、「横一列」に座るし。
こんな座り方する客はめったいいないよね・・・www
ここで念願の「アワビ丼」をいただきました。

201108201259000.jpg

コリコリしているけれど、固くないアワビ。
おなかをすかせてここまで来たかいがあるお味でした。
なんでも、熊石はアワビの養殖場があるのだそうで、一年中美味しいアワビが食べられるそうです。

さて、幸せになった私たちは、私だけが満腹になったんじゃ悪いよね・・と、給油をしたのですが、
そこでも、ブンブンとアブが飛んでいました。
スタンドのお姉さんに聞くと、「かみます。かまれると痛いです」とのこと。
怖いよ~~。

ここから、私たちはちょっと寄り道をして、秘湯「熊の湯」を探しに行くことにしました。
国民宿舎を過ぎ、山道を行くと、行き止まりになっていて、そこに車を置いて、徒歩で行くのだそうです。
行って見てみたい気持ちはやまやまなのですが、やはり行く手をはばむのは、アブです。
とても、車外に出られるような状態ではなく、泣く泣く断念。

元和台の道の駅「ルート229元和台」に立ち寄りますが、ここにもアブが・・・

201108201425000.jpg
海の風景・・素晴らしい♪

そして、ここには有名な「海のプール」があるので、ちょっと寄ってみようかと思ったのですが、
またしても、駐車場で、飛び交うアブに、降車を断念するはめになりました。

柳崎から海岸線と別れ、渡島半島を縦断する道に入ります。
最後の道の駅「あっさぶ」で、オリジナルのミルクチーズソフトを食べ、買い出しをしますが、
ここでも、アブは飛んでいて。

一路、銀婚湯へ向かう車中で。
「ね、銀婚湯にもアブは飛んでいるよね」
「あそこだって山の中だもんね。そこにだけいないとは考えられないよね」
「お庭の中の露天風呂・・・・楽しみにしてきたのに・・・・アブ?いる?いるよね??」
「いやだ~~~、せっかくなのに。ダメかな??」

ついに、銀婚湯温泉に着きました。
駐車場にもアブは飛んでいます。
玄関に入るまでに、アブがぶつかってきました。だめだ・・・こりゃ・・・(―_―)!!

お部屋に通され、係の方に「アブ、お風呂でも、飛んでますよね」というと、
「内風呂は大丈夫ですけど、露天はいますね」とこともなげに言われました。
ガーーーーン。やっぱりか。
あきらめる?あきらめます。。。私は。

しばし休憩するも、諦めきれないお風呂好きNo.8ひろみさんが「フロントに様子を聞いてくる!」と調査活動開始。

すると、「アブは日が陰ってくると飛ばなくなるから、もうそろそろいなくなる」との情報を得て、元気に戻ってきました。
「もう少し日が陰ってから、庭の中にある露天風呂に行こう!」と、もうひとりのお風呂好きNo.7このりちゃんと作戦を練っています。
No.1くーとNo.20くーママの根性なしふたりは、「行っておいで。。内風呂でいいわ。。」と送り出す構え。
帽子をかぶり、普通の服の上から浴衣を着て、完全防備を整えた二人が、果敢に挑みにいきました。

さて、私たちは内風呂に行こうか・・と思っていると、二人が帰ってきました。
どうした?何があった??と思ったのですが、
「外の4つある貸切露天風呂は空きがなく、順番待ち。外を偵察したところ、アブはいなくなっているから、みんんなで行こう」ということで、呼びに戻ってきてくれたのでした。
あわててお風呂の準備をしていると、「空きが出ました」との連絡が。

一番近い「かしわのお風呂」が貸してもらえるそうです。近くてよかったね・・と言いながら、、お庭を抜けて、
かしわの林まで行くと、そこに大きな岩があります。そこに階段があって、そこを上ると岩のてっぺんに、かやで囲われた場所があるのです。
中に入り、カギをかけて、貸切のお風呂です。
岩を長方形にくりぬいたお風呂。はい!横一列で入りましょう♪
なんとも野趣あふれるお風呂に満足・満足。。。
「やった~~!うれしい~~!」
「ありがとうね。やっぱり挑戦しないとだめなのね。」
「あきらめない心が大切ね。」
ということで、No.8ひろみさんとNo.7このりちゃんにはNo.1くーから「なでしこ賞をさしあげます」とww

次は、お食事どころでのお夕食です。
地産のものを使った手の込んだお料理がたくさんでます。

201108201753000.jpg

野菜が中心のとても優しいお料理の数々。
おなかいっぱいです。。ごちそうさま。
お夜食に食べてくださいと「お手製かぼちゃまんじゅう」までいただきましが、とても食べられず、明日食べようということに。

寝る前には、内風呂にも、内風呂についた露天風呂にも入り、
大大満足の中、横一列に敷かれたお布団で、眠りについたのでした。。。



post by consatai

10:40

コメント(3)

この記事に対するコメント一覧

まさひろ

Re:【だらだら遠征記】 「ソーランラインを行く・函館夏の旅」その1

2011/08/23 17:57

楽しく読ませていただきました(^^) 今回の千代台、いろいろな人のブログを見ていると、まさに道南観光案内。しかもよくできている。銀婚湯温泉も気になっていた温泉だったので、情報がうれしいです。「シェルプラザ・港」での、やり取りが大変よかったです。コンサの試合もそうですが、人が入って何ぼですものね。

むーこ

Re:【だらだら遠征記】 「ソーランラインを行く・函館夏の旅」その1

2011/08/24 11:54

半分くらい同じルートで走ってました! こちらは、ニセコ、黒松内を経由してからの日本海側ドライブです。 途中、遭難するかと思うほどの大雨に当たりましたが、くーさんたちは大丈夫だったんですね。 ところであの虫はアブだったんですね。いっぱいいて気持ち悪かったというより、怖かったです。

No.1 代表:くー

Re:【だらだら遠征記】 「ソーランラインを行く・函館夏の旅」その1

2011/08/24 15:19

>まさひろさん 函館での試合は、函館近隣のみなさんに見ていただく試合であると同時に、多くのサポーターがあちらこちらから駆けつける試合でもあるわけで。 オフィシャルブログのみなさんの記述は、それを如実に表していましたね。 コンサ隊は、函館遠征を毎年違った角度から楽しむことにしています。 銀婚湯・・・おすすめです。 >むーこさん あら?やっぱり海辺のドライブだったんですね。 ひどい雨はほんの3分くらいだけでした。 あの虫は、アブです。 大きくて、たくさんいて、怖かったですよね。 今年は、発生がいつもよりちょっと遅めで、大量だと地元の方が話していました。

コメントする