1月16日のニッカンには、
「15年Ｊは３ステージ制？秋春制移行へ準備」という記事が載っていた。



「Ｊリーグのシーズン制移行を検討する戦略検討会議で、秋春制移行前年のシーズンを１年半の３ステージ制で開催する計画があることが１５日、明らかになった。

１５年３月から第１ステージを開始し、同年内に第２ステージまでを実施。その成績をもとに、１６年３月ごろから上位グループと下位グループに分けて「スコットランド方式」の決勝ラウンドを行い、１６年７月下旬から秋春制移行に備える形だ。

今日１６日のＪ１・Ｊ２合同実行委員会で計画が説明される見込みだ。」


これを読むと、あたかも、16年からの秋春制移行は決定されていることで、それに伴う具体的な方策をこれから提案すると思える。

いつそんなことが決まったのか？
16日に説明があって、それは了承されるのか？と注目していたところ、

17日の記事は

「シーズン制移行を検討する戦略検討会議の担当者が、各クラブ代表者に『来月の実行委員会で春秋制に関する報告をします』と話した。」

というもの。

見事な肩すかし・・・・

どうも、「秋春制」に関してはニッカンだけが大きく取り上げている感が否めない。

そのニッカンの記事を「秋春制」で検索してみると、

こんなふうに並ぶ。


結局、長い間、やりたいJFAと、無理だというＪリーグ側が押し問答している感じだ。

議論の積み上げはあるのだろうか？

秋春制に関しては、アルビサポさんの「「白鳥城の騒霊」が書かれていることを、
読んで学ばせていただくことが多い。

今回は、『秋春制というナローパス　～秋春制はビジネスになるのか？～』。

なるほど・・と思いながら読ませていただいた。