アカデミーの頃からずっと肩入れしているゴメスくんが、

武者修行から戻って、今季は、また、この目でその赤黒い姿が見られるというのは、

私にとって、本当に嬉しいことでした。

がしかし。

プロ１年目に「こんなに試合に出ないで過ごす日々は、サッカーを始めてから初めてです」と
言っていたことを思いだすと、

ある程度コンスタントに試合に出ていた（ケガ＆ケガ明けの期間を除いて）福島からコンサドーレに戻って、

「レギュラーの座を手に入れることができるか」がとにかく問題なのだろうと思っていました。


ところが、シーズンが始まってみると、あっという間にレギュラーの座をつかみ、

私は、毎試合、ハラハラどきどきしながらゴメスくんの姿を追うこととなったのでした。

今、ちょっと調べてみると、

今季ここまで４０試合のうち、

☆先発・ベンチ入りナシ　　　４試合

☆ベンチ入り　　　　　　　　　４試合（うち途中出場２）

☆先発出場　　　　　　　　　３２試合（うち途中退出４）

ということがわかりました。

３４／４０　の出場は、ゴメスくんの今季の頑張りを示している気がします。


が。

それだけの「出場機会」に恵まれていれば、その結果である「勝敗」に責任を感じるのは必然でしょう。

悔しさに涙したり、罵声に唇をかんだり、深く深く頭を下げたり・・・


ジュビロ戦に完敗のあとのコメントで、「クロスの差」を言っていたゴメスくん。



昨日のエルゴラでは

「バルバさん（バルバリッチ前監督）のころから継続している、サイドからクロスを上げる練習が成果を発揮してきている」

と語っています。

自信を持てるようになってきたということでしょうか。

サイド攻撃が今のコンサの肝。

もっともっと成長の証を見せてほしいものです。

（そろそろゴールでも良いよ←欲張り発言）