今日のＮＨＫのコンサのニュース。

朝は、試合の流れ+監督の試合後コメントだったので、夕方のものも同じだろうと思っていたら、

ドンと出て来たのが菅ちゃんの顔！

菅ちゃんのプレイ集と試合後コメント+菅ちゃんについての監督試合後コメントだった。

そう来たか、ＮＨＫ。

確かに、昨日の試合の、特に後半は菅ちゃんに目を奪われた。

あの２本のシュートは、いずれも入った！！と腰が浮いたし。

最後の最後、福ちゃんが足をつって動けなくなったあと、最終ラインに入った菅ちゃんが、

走って、守って、さらにナイスフィードで、攻撃にも関与していたときは、

「菅ちゃん、何人いるんだ」と思った。

試合に出るごとに、ドンドンできることが増えていく菅ちゃん。

試合で経験するありとあらゆることが、血となり肉となり、成長していっているのが見える気がする。

そういう姿を目の当たりに見せてもらえることもまた、サポーターの幸せだなぁと改めて思う。

そして。

そういう菅ちゃんを見ながら、Ｊ１の舞台に立つことなくコンサドーレを去って行った先輩たちのことがふと頭をよぎる。

アカデミーからトップに昇格するということには、その選手の才能や技量、性格はもちろんだけれど、

それだけでなく、トップチームの状況や選手構成なども大きく関わるのだとかつて聞いたことがある。

それは、選手それぞれの「持っているもの」なのかもしれない。

同じように。

プロとなってからの「道」もまたそれぞれで。

菅ちゃんはきっと「持っている」のだろう。

そして、その持っているものを離さない力が今の菅ちゃんにはあるのだろう。

その「持っているもの」をその手でしっかりと握りしめ、決して離さぬように、このまま走り続けて行って欲しいと思う。