入場者全員にＴシャツがプレゼントされる。

しかもそのＴシャツは赤と黒の両面使えるもの。

この話を聞いて、画像を見たときに、これは「コレオ」に使うんだろうなと思いました。

赤面を前に着る人々と、黒面を前に着る人々、これで色分けができるからです。

あとは、白抜きの文字部分だなぁ・・

ＵＳさんたちは、浦和相手に何と言う文言を選ぶのだろうと楽しみにしていました。

当日、ダンマクをはりにドーム内に入ったときに、ゴール裏を見たけれど、白抜きの文字の形跡が見られず、頭の中は？？？がいっぱいになりました。

（いつもは、座席に置いてある白い用紙がそこはかとなく文字を浮かび上がらせているのです）

そして、迎えた選手入場のとき。

赤と黒に染まる場内。

今日は、縦縞ではなく、横に赤と黒に染め分けられています。

期待を込めてゴール裏を見つめていますが、ビッグフラッグの真ん中部分が、ゴール裏中心部に揺れているだけ。

あれ？

ウチの自慢のコレオ、今日はないの？そんなことってあるの？

ところがです。

そのフラッグが上に上がっていくと、その下から白い部分が見えだして来たではありませんか。

浮かび上がる「１２」の文字。

ああ、この書体は。。。

そうか、２０００年７月２９日のあの浦和に勝った日のコレオの再現だ！！

そう思うと、泣きそうになりました。



試合に見事に勝利し。

試合後に「ＲＥＰＲＯＤＵＣＴＩＯＮ　２０００・０７・２９」の幕が白い「１２」の上に。

再現。

見事に再現。

準備してくれたみなさま、本当にありがとうございました。

こころ揺さぶられました。。。