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サッカー好きないいおっさんです(笑) まだコンサドーレが弱かったころからファンではありますが基本映像観戦派です。 どこ出身とかはあまり気にせず良いプレーをしているかどうかで見てしまいます。 不定期に上げるのであまり期待せず暇つぶし程度にご覧ください⚽⚽⚽

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枠に飛ばないシュート、決定力の低いFW

2025年04月27日

うーん、コンサドーレはシュートがへたくそになってる気がする。

藤枝戦終了までのリーグ戦で総シュート127に対し枠内シュート29で22%で1試合平均1点という成績。 そして1試合平均1.7失点とまだまだ目標数値には達成されていない状況です。

近藤がシュート数15、枠内5で33.3%、バカヨコがシュート数14で枠内4で28.7%なのですがシュート数が2桁にいっているのはこの2人だけで次が青木のシュート数9、枠内2で22%、スパチョークも同じくシュート数9,枠内2で22%です。

システムとして4-4-2に変えたのであればバカヨコの相棒がもっとシュートを打っていくなりバカヨコの交代で出た選手がもっとシュートを打っていかなければいけないのですが。

田中克がシュート数7、枠内2で28.5%、長谷川がシュート数6、枠内1で16.6%、白井が同じくシュート数6で枠内1で16.6%、中島もシュート6で枠内0、ゴンヒがシュート数4、枠内1で25%、田中宏シュート数2、枠内1で50%、サンチェスがシュート数3、枠内1で33.3%、出間がシュート数3で枠内2で66.6%、原がシュート総数2、枠内0という数字です。 この中で得点しているのは田中克とゴンヒが各1点なのでちょっと厳しいですよね。

大宮戦の終盤にパワープレーでゴンヒが投入されましたが運動量に難のあるゴンヒと疲れているバカヨコを前に当てても無理じゃないかとおもったら案の定最後に踏ん張っていたのは家泉でした…。

守備陣がしっかりしていれば青木、チェック、バカヨコ、近藤、田中克の5人で攻撃を組み立てていくというのが理想かもしれませんがチェックはタイ代表に召集されていくと思うのでその分の配慮が必要です。 次は2027アジアカップ予選で6/10にトルクメニスタン戦があります。FIFAのインターナショナルマッチカレンダーの関係から6月は6/2~10までAマッチデーで拘束できるため移動を考えると5/31のべガルダ仙台戦は出ないかもしれません。バカヨコも前回はチーム事情を考慮して残ってくれましたが次はわかりません。シエラレオネ代表はWカップアフリカ予選を戦っており次は9月と10月に試合があります。当然両社とも代表でケガをしてしまうかもしれません。 なのでバカヨコ、チェックがいなくてもそれなりに攻撃できる形が欲しいです。中島、白井がもう少し機能できれば違うのですがまだ本調子にはなっていないですしシュート精度が低いのが気になります。また、ゴンヒやサンチェスは周りとうまく連動した崩しができないし出間、原はまだ粗削りでそこまで多くは望めません。

シュートのパターンが少なくもっと多種多様なプレーをしても良いと思うのですが多分攻撃のタクトをふるう人がいないことが問題なんでしょう。バカヨコはそこまで我を貫くタイプではないですし近藤も青木も同様です。コンサが強い時はジェイや都倉、ロペスの様に我は強いが点を取るために体をはるプレイヤーがいました。もう少しファイターなFWが欲しいところです。サンチェスや出間がそうなればよいのですが…。

シュートのバリエーションでもミドルシュートがうまく打てないとうのが多いですね。中距離の枠内シュートを打てないというのはサイドチェンジやアーリークロスの精度とも直結します。普段から厳しい状況からのシュートを意識して練習しないとうまくはならないです。長谷川にしても田中宏にしても原にしてももう少し意識して取り組まないといつまでも同じような感じの攻撃にしかならないように思います。

先日の大宮戦でいうと雨が混じるような天気では地を這うシュートが効果的なんですがまったくそういったプレーがありませんでした。芝が濡れてスリッピーになるとボールがバウンドの時に変化しやすくなってキャッチミスやクリアーミスが起きやすくなります。浮いたボールはパンチングやヘディングで防ぎやすいのですが速いグラウンダーのボールで特に角度がついたパスはキックミス、キャッチミスを誘いやすくなります。そういった意味でもグラウンダーのミドルを枠内に打っていくというのは前回の大宮戦では必要だったと思います。

FWの問題なんですが…それぞれの要素が中途半端でうまくかみ合っていない感じなんですよね。

①中島  チェック、白井との相性を上げる。中島はポストプレーはできているが前向きのプレーやシュート力に難がある。ポストからチェックや白井へのラストパスを出せるようになれば面白い。周りもバカヨコよりはコミュニケーションは取りやすいと思う。(チェックは日本長いので英語より日本語の方が良いと思う)白井も中島も大阪出身。うまくかみ合えば。中島はもっと強引に前を向こう。セレッソの西澤の様に輝いてほしい。

②サンチェス  初戦のミスから自分のプレーを見失っている。彼がどういう意識を持つかだがボランチとして後ろから飛び出すプレーを意識させる方が良いかもしれない。今は馬場、岡田が離脱しており先日の深井や宮澤の状態を考えてもハードチェイシングできるボランチの選手が一人欲しい。西野や高嶺を最終ラインに入れるからこそ。サンチェスは汗かき役も結構できるタイプなので短時間であればボランチを練習させるのも手。前で待ち構えるより後ろから走りこむ方が得意なはず。鹿島の知念の様にFWからボランチにコンバートして成功した例もある。

③出間 もっと泥臭いプレーを、昔のゴン中山の様に。ルヴァンでのチェイシングからのゴールなんかは典型だが周りとのコンビネーションやポケットのポジション取りはまだレギュラーで使えるレベルでは正直ない。終盤での守備のチェイシングや周りを助けるプレーをしっかりやり遂げることがまずは大事。コンビネーション構築はそれができてから。がむしゃらにならないと。

④原  FW登録ではありませんけどスピードを意識しチーム一番の俊足になれるよう日々努力してほしい。年齢的にまだまだ伸びる。走力は鍛える筋肉を意識して走るフォームからなにから変えていかないと。スピードスターは現代サッカーでは重要。チームもきちんとサポートして上げてほしい。これはキング、田中宏、岡田、木戸にも言えるがスピードはチーム練習とは違って個々の意識で向上する。速さは武器だし20代前半でしか取り組めない。林田を獲得した意味を理解しないと。走力とスタミナを向上出来たら一回りも二回りも成長できる。小柏のような初速スピードを上げれるかどうか。初速スピードを上げれるとドリブルにもすごく生きてきます。

⑤ゴンヒ  当たられても倒れないだけのフィジカルとキック力が欲しい。年齢的なことやケガのことを考えると走力を上げる等は難しいと思うが相手に当たられても倒れない強さはそれはそれで武器になる。昔の都倉のような強さを持てればまだまだ活躍できる。都倉は2016年に19得点取ったがその時30歳になったばかりだ。

⑥キング  体の使い方をもう少し学びたいところ。手をうまく使いながら前に駆け上がれるようにしないと今のままでは厳しい。チームメートから信頼されるためにはボールを取られないというのは大事な要素。粗削りというより雑にプレーが見えてしまう。ポテンシャルはあると思うがサッカーは筋力だけではできないスポーツ。ボールを取られない置き所を普段から意識しないと次のプレーにはつながらない。

⑦白井  すごく良いものを持っているのだがどちらかというとプレースタイルがカウンターに強みがあると思うので今のままのプレーではあまり活躍できない。そういった意味ではポストプレイヤー(バカヨコ、中島、ゴンヒなど)とどういったコンビネーションプレーをするべきかを練習のときから意識してもらいたい。イメージではセレッソの西澤と森島コンビのようなイメージ。森島は西澤の周りをうまく使いながら得点数を伸ばしていった。凸凹コンビで得点するにはどうしたらよいのかのいいお手本になる。特にボレーシュートは練習しないと。

チームとして同じ絵を描けるようにみたいな話も大事かもしれませんがその絵を相手に読まれてしまっているのであればその絵に意味はありません。試合ごとに絵を自分たちでかき替えていかなければすべて相手に黒塗りにされるでしょう。だからこそ個性を伸ばすこと、その個性を組み合わせること、苦しかったら基本に立ち返ることをFWには取り組んでほしいです。 (素人が何言ってやがるという人もいるでしょうが…。)


post by talkconsa1974

10:30

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