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サッカー好きないいおっさんです(笑) まだコンサドーレが弱かったころからファンではありますが基本映像観戦派です。 どこ出身とかはあまり気にせず良いプレーをしているかどうかで見てしまいます。 不定期に上げるのであまり期待せず暇つぶし程度にご覧ください⚽⚽⚽

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若手を伸ばすのにどうあるべきか

2025年06月01日

仙台戦、残念ながら先発のチャンスを得た原、木戸、中島はそのチャンスを生かすことはできませんでした。 そして途中出場の出間も含め。 コンサドーレで今若手で一番輝くのは西野です。彼は使われ続けています。(DF事情がありますが) そして田中克もそこそこ試合には絡めています。 ポジションの違いはあれどそれぞれにチャンスは少しずつ与えれれていたなかでなぜ彼らは一皮むけないのか。

理由は**「適正ポジション」にそったプレーをしようとしていない**からなんだと思います。 西野はDFとして「守備」に一生懸命取り組み必死になってボールを取りに行きます。フィードや攻めへの貢献はまだまだですがDFとして計算がある程度立てられます。 田中克はMFとして「攻撃」に他の選手とは違う特徴を見せています。左利きのキック、意外性のあるパスは彼の特徴です。ただ守備の面はまだまだなのと走力やポジショニングには改善の余地がまだあります。

一方で中島はFWです。得点が一番の評価です。次にアシストでしょう。彼は空中戦も比較的強いのですがゴールに向かいません。仙台戦前半の彼のシュートは1本だけです。もっとボールを自分によこせとアピールしなければいけません。強引にでもターンしてシュートを打つなどしなければ使われません。いくら前線での守備に頑張ってもそれは別の選手でもできるので。

原は後ろからの飛び出しとドリブルが持ち味のはずです。しかしドリブルでのチャレンジはほとんどなく消極的なパスに終始しました。そして前に入るタイミングも遅く次のプレーまで瞬間的に判断して動けていません。守備でも中途半端で全体のバランスを難しくしてしまいました。 戦術近藤ではなく戦術原と言われるように守備がちょっとダメでもガンガン前に行って相手を下げさせなければダメです。

木戸も同じ状況です。彼の本来の持ち味はドリブルでの持ち上がりとパスを使い分けながらゲームコントロールをする能力と隙あらば前に入って得点に絡むプレーのはずです。しかしながら守備強度が弱くプレー判断も精度も期待からは程遠いプレーになっています。中途半端なプレーは周りに悪循環を伝播させてしまいます。視野がすごく狭くなっている感じがします。

出間はそもそも何をするために投入されたのでしょう。攻撃なのか前線の守備なのか。残念ながらほとんど消えていて何をしたかったのかも解りませんでした。彼はポジショニングがそもそも悪く他の選手との連携もうまくいっていないように感じます。残念ながら今のままではベンチ入りも難しいのではと思います。

若い人を育成することはチームにとって未来を司る大事なことです。移籍で他のチームから選手を持ってくるだけではチームは良くはなりません。そこまで強いチームではなくとも成長できる環境があると周りに思ってもらえるチームになることも一つのチーム作りです。

若手には戦術に合わせた右にならえのプレーに終始させるのではなく良い部分をどれだけ試合で出せるのかを引き出させるのもチームの腕だと思います。練習で監督の顔色うかがって良い子ちゃんのプレーをすることが全てにおいて良いことではないです。

私は以前 出間には泥臭さを、原にはスピードを求める意見をUPしました。チームのエッセンスになる上でもそういった要素は彼らのサッカー人生をより良いものにしていくはずです。 出間には近々はフィジカルを鍛えてほしい。ゴン中山のようなプレーをするためには体作りが大事。まったく同じようになるのではなく例えばフッキのようなフィジカルと中山のような泥臭さがあると他のプレーは自然と身についてくる。フィジカルトレーナーと相談して特に足腰の筋肉を鍛えて当たられても倒れない取られない体幹を身に着けてほしい。スピード力はあまり上がらなくても当たられてはじき返すくらいの体幹を持つプレイヤーはチームに必要になる。 原に関してはスピードを上げるために瞬間の走りだしに関してもっと真剣に取り組んでもらいたい。ドリブル力も上がるし相手が引き気味になってくれると視野も広げやすくなる。今のままでは相手も止めれるかなって思われるレベルなので初速が大事。 そして木戸に関してはどういったプレーを目標にするのかを立てないと全部が中途半端な選手になってしまう。本来であればボランチなら守備の強化でファールをしない体の使い方を学ぶのが先決だしロングフィードももっと練習しなければいけない。FWで行くのであればまずはチャレンジをどこで何をするのかを意識づけしないと。1.5列目ならミドルシュートの強化は必須だし抜け出すスピードも上げないと。

ミシャの時も思ったのだが監督が戦略家や理論派だとどうしても自分の戦術に選手を合わせたがってしまい良いプレーを伸ばせなくさせてしまい似たような選手ばかりになってしまう。モチベーターの要素が欠如すると個々の選手の才能がつぶされてしまう。岩政監督は若手もリーグ戦で使うことでひとつのモチベーションアップには繋げているがその先がない。試合に出続けるための日々のトレーニングへのモチベーションを引き出さないと若手は伸びないだろう。そしてそれは外国籍の選手にも言えること。天皇杯ではカンや児玉が使われることを祈っている。


post by talkconsa1974

12:33

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