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サッカー好きないいおっさんです(笑) まだコンサドーレが弱かったころからファンではありますが基本映像観戦派です。 どこ出身とかはあまり気にせず良いプレーをしているかどうかで見てしまいます。 不定期に上げるのであまり期待せず暇つぶし程度にご覧ください⚽⚽⚽

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保持率は勝つための手段にはならない。

2025年06月29日

昨日の熊本戦。劇的勝利となりましたがJ2下位の熊本相手にこんな試合をしているようでは今後も厳しい状況が続くことが予想されます。

その前の藤枝戦が良かっただけになぜこうも悪くなるのか…。

その1つに保持率の問題があります。コンサドーレがダメな時は基本保持率が高くなります。

熊本戦前までの戦績では

保持率60%以上 1勝3敗 保持率55~60% 3勝2分3敗  計4勝2分6敗で負け越し                 勝ち点 14点/12試合=1.17点/試合                得点 14点 失点 21点                 平均1.17得点 1.75失点 -------------------------------- 保持率50~55% 1勝2分2敗 保持率50%以下 2勝1敗    計3勝2分3敗で五分五分                 勝ち点 11点/8試合=1.38点/試合                得点 11点 失点 11点                平均 1.38得点 1.38失点 -------------------------------- (Foot boll LABより) 55%以上になると得点よりも失点が大幅に増え圧倒するどころか負けやすくなる傾向がありますが 55%以下になると得点、失点のバランスが良くそんなに負けが込むような状態ではないです。 昨日の熊本戦はJリーグの速報データでは61%…。熊本はあえてコンサドーレに持たせてショートカウンターを狙っていたのは明白です。 であればロングボールを蹴って相手のボール保持を上げさせて逆にこちらがショートカウンターを発動させた方が相手は嫌だったでしょう。 昨日の3得点ははっきり言って一部の選手の個人能力の高さから生まれたものでチーム全体として取れたわけではないです。

前回の熊本戦もコンサのボール保持率は56%ですが相手に19本ものシュートを浴びています。今回も15本浴びています。半分はペナルティエリア外です。 前回3失点のうち1失点目はサイドからのクロス、2失点目は左サイドの中村を狙われてのショートカウンター、3失点目も左サイドを狙われてのミドル。熊本の戦術は大きく変わったわけではないです。そして熊本は積極的にミドルを打ちます。前回はゴールバーにはじかれたり菅野がセーブしたりしましたが危ないミドルがありました。つまり今回の1失点目は熊本のプレースタイルが頭に入っていればミドルを打ってくるのは想像できなかった訳ではないはずです。だがフリーでボールを持たせてしまったのはスカウティングに穴があるということでもあります。 昨日の2失点目もサイドから人数をかけて攻撃するのは中村のボールをかっさらって失点したときと同じです。あの時は個人でシュートまでいっていますが3対3の状況にもちこまれていました。3失点目もショートカウンターですね。あの時は中村の散漫なプレーに問題がありましたが。4対4の状況でしたがギャップをつかれました。

ボール保持率が上がっても試合に勝てるわけではなくむしろ相手にショートカウンターのタイミングを計られてしまう恐れもあるということを理解すべきです。

高嶺、青木、チェック、マリオなどの個人技で得点が取れたからよかったものの次の山口戦はしっかりとスカウティングをして挑んでほしいですね。


ちなみに保持率55%以下で負けた試合の内2試合は退場者がでた水戸戦(馬場)、鳥栖戦(サンチェス)なので変なプレーをせず保持率を上げすぎないように球離れを良くして攻撃していけば勝つ確率はもっと高いです。


post by talkconsa1974

10:11

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