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サッカー好きないいおっさんです(笑) まだコンサドーレが弱かったころからファンではありますが基本映像観戦派です。 どこ出身とかはあまり気にせず良いプレーをしているかどうかで見てしまいます。 不定期に上げるのであまり期待せず暇つぶし程度にご覧ください⚽⚽⚽

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山口戦総評

2025年07月06日

さて山口戦…勝ちましたがJ2下位のチームにホームで辛勝ではまだまだ改善点が多くあります。

特に組織だった前線からの守備が機能していないこと、前半の攻撃のちぐはぐさがどうして起きるのかということは検証していかなければいけません。

次のアウェイ磐田戦で補強選手も含めた真価が問われます。

自分なりの評価です✕<<△<で評価すると…

GP:高木   だいぶ試合勘も取り戻せてきていてプレーに安定感がでてきている。まだボールリリースの判断が遅い部分があり新ルールの適用までにはチームとして詰める必要がある。ファインセーブで守備でチームを乗せてくれた。 MF:高嶺   またまた右SBで先発して途中から左SBとポリバレント性を発揮。虎の子の1点をもぎ取ったのは高嶺ならでは。ただコンビネーションで崩す場面が少ないのではやくボランチに戻してあげたい。 DF:浦上  △ 無失点で抑えられてはいるが少しボール回しのところの判断が遅いところがある。右SBにスライドしてプレーできるのを証明できたことはプラスだがコンビネーションはまだまだ。 DF:宮  △ 浦上と同様後ろのボール回しでちょっと判断が遅い。それとコーナーでのヘディングは枠に飛ばさないと。対人でも少し不安がある。 DF:岡田   まだコンディションを上げているところだと思うが前半の得点は実はその前の岡田のミドルが大事な要素だった。シュートは打たなきゃ入らない。枠に飛ばせば相手のファンブルもあり得るということを身をもって示しスイッチをいれた。彼の特徴なのでちゃんと周りが詰めていれば。守備はまだ軽いところがあるが4バックの方が岡田は生かせられる。顔面ブロックは心配だ。 MF:田中克  △ バランサーとして機能はしていたが岡田-田中克-原-木戸では守備が軽くなりすぎるきらいがある。コンビネーションプレーもなく不完全燃焼。 MF:西野   守備の面で頑張っていた。全体的に守備が軽くなりがちのメンバーで守備に奔走。攻撃はまだまだだがクリーンシートは彼の頑張りも大きい。 MF:原  △ 良い飛出しもあるのだがやはり守備面で取り切れない、他の選手と詰め切れない場面が多く単発プレーになりがち。もっと岡田とのコンビネーションプレーを引き出さないとあれではシャドーの動きになってしまっている。 MF:白井  △ 高嶺の浮き球のパスは決めなければ。近藤とは違う持ち味もあるが勝たせるプレーをもう少ししてほしい。特に枠に飛ばすミドルが打てないのは弱いところ。 FW:バカヨコ   いつもより前を向くプレーを増やす気持ちは見えた。その結果が得点につながったのだと思う。なんだかんだいってシーズン2桁得点はいけるかもしれない。 MF:木戸  △ 評価が難しい。守備の負担が少ない分彼の良さも少しはでているが消える時間も多い。ミドルも打てず2トップで出たのにあのプレーでは下げられてもしょうがない。 FW:スパチョーク   ゲームメイカーの青木が不在の中で相手の脅威になるべく奔走。決定機はなかったものの相手のマークを分散させてマリオのプレーを引き出していた。潤滑油の役割。 FW:マリオ   バカヨコに代わって投入。今回は守備での貢献度も上げていた。チェック、近藤と合わさるとうまく攻撃で脅威を与えられる。得点こそ生まれなかったが近藤へのラストパスや近藤のクロスへの飛び込み、遠目からの思い切ったシュートなどストライカー要素を存分に発揮できている。 MF:田中宏  △ なれない左SBでの出場で守備では軽さもあってまだまだだが一列前に上がると本来の彼の良さも見られた。コンサにはポリバレントがすくないので彼の役割は貴重。このまま成長してもらいたい。 MF:大崎  △ 終盤の攻撃にアクセントを加えていた。アジリティはもう上がらないのだろうけどもベテランらしいプレー判断がこの試合では生きた。 DF:家泉  △ ポジションを奪われた2人に負けじと守備に頑張っていた。これが90分続けられれば良いのだが…。 MF:近藤   白井との違いを十分に見せてくれた。まだ少し調整の感はあるがマリオ、チェックとのプレーは近藤も良さが生きそう。ただ西野、高嶺、浦上などとの連係プレーはほとんど見られないのでここは課題が残る。

監督:岩政 △ 緊急スクランブルで岡田が交代を余儀なくされた後は試合に勝つことに徹した印象。田中宏をうまく使った点も評価に値する。ただ戦術的に後半もう1点取り切れないのは高嶺を1列前に上げられない部分が大きい。相手を押し返す前線へのフィードは課題でもある。

個人的な感想です。基本×とつけるプレイヤーはいないと思います(ラフプレーで一発退場でもない限りは。) 素人が評価してどうなるんだという人もいるかもしれませんけど…

はっきり言えば後半の方が戦えている感じがあって前半は探りながらの感が強い。それはやはりコンビネーションの熟成ができていないことに尽きるんだと思う。もし相手に絶対的ストライカーがいたら負けていたであろう。

結果クリーンシートを得られたわけだが最後でやらせないことを徹底していけばそうそう複数失点することはないはずでありなんといっても高木の復調はここにきて大きい。

また、青木がいなくても勝ったという事実も大きい。(辛勝ではあるが) 高嶺以外のゲームメイカーをどうするのかは今後チーム浮上のキーになると考えられる。高嶺はかなりマークされると思うのでその時にどう対策をしていくのか。

ひとつのキーはドリブルだと思う。コンサドーレは攻撃的と言いながら今のチームでドリブルでガンガン行けるのは近藤ぐらいだ。終盤に田中宏がドリブルでファールを誘ったプレーもあったがもう少し前線でドリブルを仕掛けるプレーを増やしたい。そのためには相手の間でボールを受けたらすぐ前を向いてドリブルを仕掛けていく意識づけが重要だ。後ろ向きや横のドリブルではなく前に向かうこと。そのことで相手は警戒しパスも生きてくる。青木やチェック、高嶺、高尾、ミンギュなんかも時としてドリブルを仕掛ける。レギュラーとサブの大きな差の一つはそこにあると思う。白井も原、木戸ももう少しドリブルに磨きをかけて相手と駆け引きをしないと攻撃で違いを生み出すことはできない。

次の磐田戦ではそういったプレーをしていって相手のファールを誘っていくことも大事になるだろう。


post by talkconsa1974

10:51

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